また、アレックスさんたちは2日後に同じ場所を訪れ、チェーンソーで氷のその部分を切り出し、よく見えるようにして再び写真を撮った。それが下の写真。今月13日にFacebookに公開されたものだ。 この日は雨が降っていて、湖の氷の表面が融けていた。そのせいで、スズキ(呑み込まれている魚)の尻尾が氷から飛び出している。なぜこの状態で凍った?しかし、魚が魚を呑み込みかけた瞬間に凍ってしまうとは、考えにくいことだ。瞬間冷凍装置の中ならいざ知らず、自然の湖でそんなことが起こるのか?同じように考え、この写真がフェイクだ言うネットユーザーもいる。アレックスさんは、海外ニュースメディアの取材を受けて、自身の推測を述べている。「釣り人がスズキを釣って、それが小さかったので、湖に戻したのではないか。弱ったそのスズキを、今度はカワマスが食べた。けれども呑み込めず、喉に詰まらせてカワマスは死んだ」「それからすぐに温度