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ブックマーク / www.8ssan.com (5)

  • 鼻の穴が二つないと、人間は生きられない - 駅前第四ビルが愛した植樹

    生きていけないと生きられないと生きたくない。 そのどれにあてはめても支障がでない言葉は、二つの鼻の穴です。 鼻の穴がなくては生きていけない。鼻の穴が一つでも、生きられない。生きたくなくなったら、鼻の穴を塞げば良い。このうち、鼻の穴をなくすことと塞ぐことに関しては、何の説明もいりません。 即座に息が止まるからです。 ただしもう一つ、私の脳の片隅でいきなり直立不動、しゃしゃり出てくる感情の答えがありました。それは、女性です。 彼女がいなくては生きていけない。彼女に嫌われたら、生きられない。もうこれ以上、彼女とは生きたくない。 これはどれも真理ですが、すべて間違っています。最後の生きたくない以外は、ほぼ錯覚、一瞬の熱情と言い換えても差し支えないからです。 このような諸事情の結果、今回は、二つの鼻の穴にこだわります。 鼻の穴が一つだと、いったいどんな差しさわりがあるというのか。 二つの鼻の穴が我々

    鼻の穴が二つないと、人間は生きられない - 駅前第四ビルが愛した植樹
    dobonkai
    dobonkai 2015/10/15
    バカボンに出てくる本官さんは鼻の穴が一つでしたね
  • ワームホールがすべての謎を解いてくれる - 駅前第四ビルが愛した植樹

    ワームホールが存在するのなら、世の中のかなりの不思議を解明してくれるかもしれません。 ワームホールを分かりやすく説明するために、ブラックホールを持ち出します。来、ブラックホールを持ち出さなくても、ワームホールは存在可能ですが、あくまでも理解しやすい説明のためです。 吸い込み口をブラックホールとして、吐き出し口をホワイトホールとします。ブラックホールは時空に穴を開けるほど重力が強いので、別次元に出口ができると考えられています。 それがホワイトホールです。 吸い込んだものをホワイトホールから、吐き出すわけです。 ちなみに、ビッグバンとはこのホワイトホールから吐き出された空間ではないのか、という研究者もいますが、定かではありません。あくまでも仮説です。 吸い込み口と吐き出し口を繋ぐためには、通り道が必要になります。違う時空を繋ぐ通り道のことを、ワームホールというわけです。 ただしブラックホール

    ワームホールがすべての謎を解いてくれる - 駅前第四ビルが愛した植樹
    dobonkai
    dobonkai 2015/09/23
  • 宇宙人と遭遇できないと嘆いているあなたに - 駅前第四ビルが愛した植樹

    一般の人が宇宙人と遭遇できないことを、特に嘆いたりしているとは思えませんが。 宇宙人が存在していることを、信じている人はたくさんいます。しかもまだ見ぬ宇宙人に対して、過度な期待を寄せているのも事実です。 宇宙人がいるかいないか、という問いかけに対して、私は私なりに真剣に考えてみました。 そういえば私もまた、その昔、宇宙人に対して憧れにも似た感情を持ったことがありました。恥ずかしい過去ではありますが、事実は動かしようのない事実です。 だからこそ、宇宙人がいるのか、いないのか、真剣に考えようとしているわけです。 もちろんたかが数日、調べたからと言って、真実が得られるはずなどありませんし、屁理屈をこねるだけこねて、ただの絵空事を真理にすり替えるような器用な芸当もできません。 ただし宇宙人はいるのか、それともいないのか、それを誰よりも知りたいと願っているのは、他でもない私自身です。だからこそ、私は

    宇宙人と遭遇できないと嘆いているあなたに - 駅前第四ビルが愛した植樹
    dobonkai
    dobonkai 2015/09/15
  • 大阪 阪神高速の夜 - 駅前第四ビルが愛した植樹

    左手にはグリコの看板があり、横にはツレがいました。 道頓堀川が揺れています。 この橋って昔は「ひっかけ橋」なんて言われれていました。ですが残念ながら、私はここでひっかけようとして、成功したためしはありません。 阪神タイガースが優勝すると、ここから道頓堀川に飛び込むやつが、数人でます。 「あいつら、あほやな。便器に飛び込むのと、同じやぞ」 ツレがそんなことを言いながら、笑いました。 高校生のころ、この近くのビアガーデンでアルバイトをしていました。私が育った家からここらまで来るのに、自転車で20分くらいで来られたので、いわば地元のような町でした。 大阪の下町で生まれたことが、ずっとイヤでした。 騒々しくて柄が悪くて、品性の欠片もなくて、繊細な神経なんてどこをどう探してみても見つからない。だから泣きたくなるくらい、私は私の町が嫌いでした。 目につくものすべてが、どうしようなくイヤでした。 アルバ

    大阪 阪神高速の夜 - 駅前第四ビルが愛した植樹
    dobonkai
    dobonkai 2015/08/18
  • ミニマリストA子のたった26年間の人生 - 駅前第四ビルが愛した植樹

    このカテゴリーで書いていくのは、ミニマリストA子こと、私の娘の話です。 私の長女、A子は26歳で他界しました。彼女の慎ましい人生はまさに、ミニマリストそのものだったと述懐しています。 この記事はカテゴリー「駅前第四ビルが愛した植樹」の、一番、最初の記事です。 www.8ssan.com まず初めに書いておきますが、ミニマリストと言っても、この記事には洒落た写真や、ファッショナブルな生活を想像させるような文章は一切、出てきません。 ミニマリストというものが、そういうものだとお考えの方には、このカテゴリーの記事は相当、期待外れだと思いますので、早々に他のブログをお探しくださるようにお願いいたします。 失礼なお断りをすることをお許しください。 ミニマリストA子が生涯で一番、高い買い物をしたのは、16万円ほどのパソコンです。 アコムのペンタブレットが付いていて、彼女はそれで、デザインの仕事を時たま

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    dobonkai
    dobonkai 2015/08/02
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