【Roman 2】 SoundHorizon/桂遊生丸(ヤングジャンプコミックス) Amazon 物語(ロマン)が在る。繋げるか、断ち切るか。それが最大の謂わば問題だ。それらの解釈に桂先生の葛藤と、漫画家としての信念と、人間への愛を感じる。 Romanは繋がるのだ。 Revoさんの帯コメはまた、イカしてるなあw しかし、このコメントに込められた熱い思いも、大いに理解できるのだ。この漫画の曲に対する解釈は、もはや圧巻ですらある。 幻想組曲第五の地平線の漫画化を手掛ける人選として、今となってはこの人以外に考えられないでしょう。曲のイメージを壊さないまま膨らませ、そこに物語を創生する。いや、崩さないという言葉はまだ弱い。それぞれの曲の姿を保ったまま、物語は広がっていくのだ。この不可思議で幻想的な読書空間の浮遊感、吸い込まれるような心地のなんという素晴らしさ。 特に、今回のは【緋色の風車】に尽きる
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