バクマン。 20 (ジャンプコミックス) 作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/07/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 433回この商品を含むブログ (86件) を見る この巻を持って大団円となる『バクマン。』。 20巻という切りのよいところで完結しましたが、ここまでの単行本各巻できっちり「引き」をするところなども含め、小憎らしいまでにしっかりとした構成です。 フジモリは「きちんと物語を畳める」ことを作品の評価の枢軸としていますので、「きちんと終われたこと」という一点だけでもこの作品に拍手を送りたいと思っています。 そしてまた、『バクマン。』という作品はストーリーそのもの以上にその立ち位置が非常に面白く、今回は総括として『バクマン。』というマンガそのものについて語っていきたいと思います。 邪道の王道、マンガの陰陽 前巻のラストでサイコーとの
![大団円と『バクマン。』が残したもの。 『バクマン。』20巻書評 - 三軒茶屋 別館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc12daf11069ab4179b4946ab591016790c9ff83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61niFicZYCL._SL160_.jpg)