天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ(上) 作者:小川 一水発売日: 2013/01/25メディア: Kindle版2020年、第40回の日本SF大賞(日本のSF賞。小説以外の媒体も対象)を小川一水《天冥の標》と酉島伝法『宿借りの星』が受賞した(対象期間は2019年)。どちらも別の角度から現代日本SFの豊穣さを示す作品なのだけれども、今この《天冥の標》全10巻のうち、第2巻までが05/06まで各電子書籍サイトで無料になっている。 期間限定の無料でその後読めなくなるケースではなく、一度落としたらその後ずっと読めるはずなので、ぜひすぐには読まなくとも手に入れておいてもらいたい。SFというのは、小説というのは、ここまでのことを描くことができるのか、と打ち震えるような作品だ。全10巻とはいうものの、1巻は上・下巻。6巻は3分冊されているなどして、計17巻の大長篇である。その巻の中にはパンデミックSF
「葬送のフリーレン」がエモい…(約1年4か月振りの挨拶) お久しぶりです。何とか生きてました。例によって外出自粛となり、マンガ週刊誌を買いに行くのも難しくなってきた今日この頃。個人的な理念として、週刊誌は紙で基本読むようにしていたんですが(一部例外あり)、いよいよそうも言ってられなくなってきました。 現在、私が購読しているマンガ週刊誌は下記の通り。 ・少年ジャンプ ・少年マガジン ・少年サンデー ・ヤングジャンプ ・ヤングマガジン ・モーニング ・スピリッツ あれ、少年チャンピオンがないですね…はい… 数年前、社会人として週刊誌は7冊までが限界だと悟ったこと、またどうしても手に入りづらかった(コンビニとかで置いてる数が少なかった)こともあり、泣く泣く購読を止めました。正直後悔してますが、その時は致し方なかったのです。 というわけで、現在購読している7誌のうち、電子版で読んでいるのはモーニン
オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなったから、最近のオタクコンテンツはひたすらヒロインが可愛いだけの薄っぺらい作品ばっかりになってるんだろうが。定型文と画像で褒め合うクソみたいな学級会文化をやめろ。辛口批評を書きまくって仲間のオタクと本気の喧嘩をしろ。90年代に戻れ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 オタクというのは好きな作品の悪口を吐き続ける生き物だと思ってるので、昨今のひたすら褒め合うコミュニケーションで同調圧力を形成する流れが心底嫌いですわ。オタクは好きな作品に辛めの批評を書いて仲間のオタクを攻撃する生き物なんだよ。男オタクが腐女子みたいなキモい学級会を開くんじゃねえ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 メンヘラ.jpの小山さんが難しいことをツイートしていて、私も難しい顔になってしまった。 この手の「最近のオタ
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