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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (23)

  • 裾野 & てっぺん - Chikirinの日記

    対談後の雑談時、梅原さんが、「最近のゲームは、ちょっと強いキャラとか技があると、すぐに調整が入る。もっとチャレンジさせてほしいのに」と言われていて、「にゃるほど」って思いました。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/02メディア: 新書購入: 24人 クリック: 449回この商品を含むブログ (75件) を見る 新しいゲームがリリースされて大勢の人が一斉に遊び始めると、すぐに「ものすごい強いキャラ」とか、「ちょっと効果が大きすぎるでしょ、この技」みたいなのが見つかるわけです。 それを放置しておくと、みんなそのキャラばっかり使い始めたり、その技ばっかり使って勝とうとするので、ゲーム自体がおもしろくなくなってしまいます。 だからゲーム開発会社はすぐにバージョンアップを行い、特定の技の効果を減じるなど、戦闘力をバランスさせる

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    dododod 2013/04/14
    広く高く/まぁ勝手に縛りプレイするのだろうけれども
  • 家電業界が誇る経営軽視の歴史 - Chikirinの日記

    シャープ、パナソニック、ソニーと、今は亡き三洋電機に続き、日を代表する家電メーカーが揃って大変な状況に陥っています。今日は、彼らがここまで落ちてきた歴史について、まとめておきましょう。 1.流通に価格決定権を明け渡し、その状態を放置した 振り返れば家電各社の凋落は、20年以上前、いわゆる量販店に価格決定権を握られ、その状況を長らく放置してきたことから始まっています。 その昔、家電製品の大幅な値引き販売をするダイエーに怒ったパナソニック(当時は松下)が、ダイエーへの商品供給をストップするという事件もありました。けれど全体としては、メーカーは量販店の販売力の巨大さにひれ伏し、主力商品の価格決定権を易々と流通に明け渡してしまいました。 この時から、商品が飛ぶように売れても、そこから厚い利益を得て、次の画期的商品の開発原資とする、というサイクルが回らなくなったのです。 流通に価格決定権を握られな

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    dododod 2012/11/03
    いつもの
  • 今、私たちが読むべき本 - Chikirinの日記

    ちきりんは大きな選挙がある日は夜の予定をいれません。余程のことがないかぎり、家で選挙特番をみるようにしています。昨日も早めの夕を済ませて20時にテレビのスイッチをNHKに合せました。 そしたら大河ドラマをやっていてびっくりしました。驚いて他のチャンネルを見てみましたが、地上波はどこも選挙報道をやっていません。 国政選挙の場合、NHKはもちろん地上波の大半の局が投票締め切り直後から選挙特番を始めます。なぜ昨日は一切そういうことがなかったのでしょう? テレビ局は「今回の選挙は地方首長選であり、国政選挙ほど重要ではない」と判断したのでしょうか? これは、最もいい方に解釈した場合の理由です。実際には彼らは、「社内規定で、“国政選挙は特番”、“地方選挙は速報&ニュースでカバー”と決まってるんで」的に、なんの判断もせず「今回は地方選だから特番無し」と決めたのでしょう。 その後テレビを諦めてネットを探

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    dododod 2011/11/29
    選挙 橋本
  • 日本で一番すごい美術館 - Chikirinの日記

    ちきりんは美術館や博物館巡りが大好きです。 海外の美術館、国内の企画展などにもよく出かけるのですが、今日は、「日で一番すごい美術館はどこだと思うか?」と問われたら、きっとココだと思うよ!という美術館のご紹介です。 それは・・・ 徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館です。 “徳島県の大塚”と聞けばピンとくる方も多いでしょう。ポカリスエット、ボンカレーなどで有名な大塚品、大塚製薬などを擁する大塚グループが作った美術館です。 一族総出で超優良グループ企業を経営している大塚家。創業者一族の富は膨大な額でしょう。 しかもそのお金を(東京ではなく)徳島で使うわけですから、ものすごい広大な土地が買えちゃっており、大塚国際美術館は驚くほど風光明媚な場所にどどーーーんと立地しています。 そして何よりユニークなのはこの美術館のコンセプトです。 ここには物の絵画はひとつもありません。保有する 2000点に及

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    dododod 2011/10/12
  • 円高、いいね! - Chikirinの日記

    一ドル77円前後という相場がすっかり定着してきましたが、物価推移を考慮して購買力平価で考えると妥当なレートはもっと高い(60円台だとか、57円前後だとか)と計算されている専門家もあり、ちきりんも「まだまだ円高になるんじゃない?」と思ってます。 というわけで、「円高いいね! いろいろ買っちゃおう作戦!」を提案します! (1)とりあえず資源エネルギー庁は100人単位で三菱商事と三井物産に人を出向させて、世界中あっちこっちに同行し、ガス田とか鉱山とかあれこれ買って来なよ! (2)農水省もオーストラリアで牧場、ロシアで小麦農場、カリフォルニアで巨大な田んぼをもってる農家を丸ごと買っちゃお。もちろん田んぼには日の丸をたてて、そこでとれたお米は国内産扱い。これであなたたちが大好きな料自給率もうなぎ登りよ! あっ、もちろん中国のうなぎの養殖場も買っといてね! (3)厚生労働省はどっか人件費の安い温暖な

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    dododod 2011/08/26
  • 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記

    最近、若くして起業していたり、小さいけど伸び盛りの会社で働いている若い人から、日の大企業について「驚いた」「あんぐりした」的な話を続けて聞きました。 たとえば「なにかコラボできるんじゃないか」と先方から言われたので話を聞きにいくと、最後には「まあ、半年くらいかけてじっくり検討していきましょう」と言われてのけぞったとか、 向こうから呼び出しておきながら「うちと取引したい会社は五万とある」とエバリくさってるのはどういうコトなんでしょう? と。 そういう話を聞いて「まっ、日の大企業ってのはそんなもんなのよ」と説明しながら、内心では「なんか既視感ある会話だなー」と思ってたんです。 よく考えたらコレ、欧米企業に勤める海外のビジネスパーソンが(昔)言ってたのと同じなんです。 ちきりんが通ったカリフォルニアの大学院の同級生は、半導体やらITやらシリコンバレーの会社に職を得たり、東海岸で金融やコンサル

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    dododod 2011/08/08
  • 夏休み向けお勧め本! - Chikirinの日記

    さて、働いている皆さんもそろそろ夏休みでしょうか? 今年は夏休みがめっちゃ長い!という人もいると思うので、まとまった時間や旅先で読める“ちきりんお勧め”を、過去に書いた感想や関連エントリと共に紹介しておきます。 ノンフィクションで、めっちゃオモシロかったのが、戦後すぐに起こった陰謀事件の闇を暴いたこちら。これは今でも「犯人」が見つかっていません。アメリカの陰謀?共産主義者の仕業?それとも・・・?事実は小説よりも奇なり。手に汗握ります。というか、戦後日の“選択”がよくわかります。 下山事件完全版―最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3) 作者: 柴田哲孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/07/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (45件) を見る感想ではないですが関連エントリはこちら → http://d.hatena.ne.jp/Chik

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    dododod 2011/08/04
  • 採用慣行に混乱あれ! - Chikirinの日記

    東京大学が9月入学を検討するという話が波紋を呼んでいます。日企業の人事部の人は大半が反対みたい。まあそうでしょうね。「採用や新人研修を年に2回もやらされたら、オレは過労死するぞ、ばーろー!」って感じでしょう。 7月15日の朝日新聞でもこの件が特集されていて、企業側の意見としてJTBの人事企画部の方の意見が載ってました。その見出しが「4月1日入社は動かない」というもので、たとえ東大が入学&卒業時期を変更してもJTBの入社時期は変えないよ、ということみたいです。 ところでこの記事の中には、下記のような一節があります。 今年は8万2千人の学生さんがJTBに興味をもってくれましたが、ほぼ昨年並みの320人ほどの新卒を採用する予定です。 いやー、驚きますよね。この2011年において、JTBに興味をもつ学生を8万人も育てる日の大学教育の質ってどうなんですかね。もうちょっと先見性のある学生を育てた方

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    dododod 2011/07/17
  • チャンスはいきなりやってくる - Chikirinの日記

    今は世界でも評判の高い日車ですが、日車が世界で売れ始めたのは 1970年代の“オイルショック”がきっかけです。 オイルショック前には日車なんて、おもちゃみたいなモンだと思われてた。 ところが石油がいきなり高騰したため、車無しでは生活できないアメリカ人の多くが、燃費の悪いアメ車を “緊急避難的に” 手放し、日車に買い換えたんです。 そして「石油が高いから仕方なく買い換えた日車」が、「実は品質もアメリカ製より優れてるじゃん!」と気がついた。 オイルショックがなければ、日車が世界で売れ始めるタイミングはもっとずっと遅かったでしょう。 とはいえ、「オイルショックがあったから日車が今の地位を築いた」のではありません。 オイルショックは“突然訪れたチャンス”ではあったけど、それによって消費者に「たとえ石油が安くなっても、日車のほうがいいかも!」と思わせたのは、日車の実力です。 もし「

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    dododod 2011/06/06
    対応力
  • 観光客に背を向けるトーキョー - Chikirinの日記

    もしも今、海外から東京に観光にやってくる人がいたら、残念ながら彼らは、日にあまりいい印象を持たないだろうと思います。 暗い店、暗い街、あちこちで止まっているエスカレーター、消灯されて見えにくい案内板・・・荷物を持っての移動にはとても不便だし、暗い街は消費意欲を刺激しません。見えにくい案内板のせいで、不慣れな乗換えに戸惑う人もいるでしょう。 最初は違和感のあることでも、人は案外早く慣れてしまいます。東京にずっといる人は、今の「暗い東京」に既に慣れつつあります。「今までが明るすぎたのだ」「これくらいでいいじゃないか」とさえ言い出す人もいます。 もしも東京が「東京の人のためだけの都市」になろうとしているのなら、それもアリかもしれません。けれど、東京以外の普通の大都市は、今の東京より圧倒的に明るく、旅する人に便利でわかりやすく楽しい街なのだ、ということも覚えておいたほうがいいでしょう。 大阪駅の

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    dododod 2011/05/05
    慣れるけど初めてだとだいぶ面食らう
  • 首都大混乱 by 「計画停電」 - Chikirinの日記

    今回の「計画停電」で、東京はプチパニック。 月曜日の通勤時はどの駅も大混乱、昼間はインスタントラーメンやミネラルウォーターを買いだめするおばちゃんが街に溢れ、オフィス街には仕事そっちのけで懐中電灯と電池を探し回る会社員が多数出現しました。 東北がリアルに大変だというのに、首都トーキョーがこんな笑える状態に陥った最大の理由は、東京電力の「計画停電」というネーミングにあります。 前回のエントリーにも書いたように、日人は超がつくほどマジメ。 だから「計画停電」なんて言われると、「計画的にきちんと停電するんだ」と思いこみます。 そして、「であれば我が家も計画的に準備しなければ!」となり、「電池が足りない!」→「あなたっ買ってきて!」となったのです。 役所や企業も同じです。 東電が夜の 8時に翌日の停電スケジュールを発表するという挑戦的な態度に出たため、国土交通省も厚生労働省も警視庁も頭に血が上り

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    dododod 2011/03/15
  • ちきりん最初の職業選び - Chikirinの日記

    今日は私が学生時代、どのように「自分に適性があり、やりたいと思える仕事」を探したか、について書いておきます。 まずは大学に入った直後、「もう試験は受けない」と決めました。 試験で人を絞ると、環境的におもしろくなくなるとわかったからです。 私が通った小、中、高、大学の中で一番おもしろかったのは中学校です。 すべて国公立でしたが、学力試験で入学者が絞られた高校と大学はとても同質的な集団でした。 結果として入試がなく、校区が(小学校より)広い中学校が、一番楽しかったのです。 (中学校時代に関するエントリはこちら) 特に大学に関しては、最初「なんじゃこれ?」と思いました。「こんな偏った集団の中では、リアルな社会を学ぶのは無理ざんしょ」と思えたのです。 だから「これ以上試験を受けたら、周りの人がさらに画一的になりそう」と思え、法学部だったけど司法試験も公務員試験も受けませんでした。 かわりに学生時代

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    dododod 2011/01/07
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  • アマゾンと楽天 - Chikirinの日記

    楽天を売り始め、アマゾンがや鞄から品の販売を増やし始め、「アマゾンと楽天の戦いが、おもしろくなってきたー!」と楽しんでいるちきりんです。 このふたつの通販サイト、「自分はこっちだけを使う」という人も多そうですが、どうなんでしょう? 使い分けてる人もいるんでしょうか? 私は家電とはアマゾン、品と雑貨は楽天が多いです。というわけで今日は、ミーハー消費者としてふたつを比較した感想を書いておきます。 VS. アマゾンが圧倒的に有利っぽいのは「物流」でしょう。消費者目線の言葉では「配送費」と「配送日数」となります。 今や amazon.co.jp が販売主ならほぼ送料が無料、というのは、思いついた時にアレコレちょこちょこ買いたい人にはメリットが大きいですよね。 また、画面で「在庫あり」となっていれば配送にかかる期日もほぼ一定していて、いつ購入すればいつ頃手に入るか読みやすいです。 これは

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    dododod 2010/12/17
    期日とか
  • 地方で働くということ - Chikirinの日記

    地方で働きたい人は、下記の中から職業を選んで下さい。 都会の会社から赴任してる人を除くと、地方にある仕事は下記で全部なんでね。 (1) 公務員 (県庁、市役所、村役場勤務、教師、保育士、警官、消防士、バスの運転手、国の出先機関の職員など多種多様) (2) 議員(村議会、町議会、市議会、県議会議員) (3) 電力会社、ガス会社 勤務 (4) 地方銀行、信用金庫等、地場金融機関 勤務 (5) NTTNHK郵便局、JR(私鉄、公営交通機関含)勤務 (6) 農協、漁業組合、林業組合、商工会議所など、業界団体に勤務 - (7) 士&師業(医師、弁護士、会計士、税理士など) - (8)  建設、土木関係 従事者 (9)  農業、漁業、林業 従事者 (10) 飲店、小売店の店員 (11) 工場のラインワーカー (12) 宿泊施設の従業員 (13) 介護職 (1)から(6)までが“勝ち組” 士&師業

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  • 能力のない人へ - Chikirinの日記

    注意:このブログは“おちゃらけブログ”といいまして、笑い話が書いてあるブログですから、真に受けないように気をつけて下さい。 能力のない人へ アドバイス4つ アドバイス1)考える力のない人は、情報をため込みましょう 自分は考える能力が弱い、思考力がないと思う場合は、とにかく情報をため込みましょう。そして自分が手に入れた情報は安易に周囲に開示しないこと。まずはこれが大事です。 特に公務員の方などは、国民の税金で調査したデータの詳細を決して国民に開示してはいけません。そんなものを開示したら、自分と国民の間の差が、能力差ではなく「もっている情報の量の差」だとばれてしまいます。しかもその情報は、自分で集めたわけでさえなく、国民の税金により、天下りが何人もいるシンクタンクに依頼して集めたものだとばれたら、「なにそれ?」と言われてしまいます。ですから、絶対に情報は開示してはいけません。 アドバイス2)仕

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    dododod 2010/07/07
    自己啓発する!
  • 伊藤博文がお札から消えたわけ - Chikirinの日記

    のお札の図柄は、2004年に樋口一葉が登場したり、(みんな忘れてるでしょ的な)2千円札が発行されたりと時々変更になってますが、特に注目すべきは 1984年の改定です。 額面 1984年10月まで 1984年(昭和59年)11月〜 2004年11月〜 一万円 聖徳太子 福沢諭吉 福沢諭吉 5千円 聖徳太子 新渡戸稲造 樋口一葉 1000円 伊藤博文 夏目漱石 野口英世 500円 岩倉具視 廃止 廃止 上記でわかるように、1984年11月以降、日のお札からは「政治家」が消えています。 それまでのお札に載っていたのは多くが政治家でした。 伊藤博文は明治の宰相(総理大臣)、聖徳太子も政治家です。 当時使われていた 500円札の岩倉具視や、インフレ前に最も普及していた 100円札の板垣退助も政治家でした。 けれど 1984年の改定以降、日政治家はお札から消えてしまいます。 新たに選ばれた夏

    伊藤博文がお札から消えたわけ - Chikirinの日記
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    dododod 2010/06/29
    政治家とか各国の紙幣の肖像画とか/
  • “所有”という時代遅れ - Chikirinの日記

    主義経済の特徴のひとつが「私有財産制」にあるように、これまでの経済発展の中では、「より豊かになる」とは「より多くを所有すること」でした。 料から始まって、衣服、家電、車、家、不動産、(一夫多制においては)お金、会社(生産手段)と、何でもより多くを所有している人が“豊かな人”“豊かな生活を送っている人”であると認識されてきました。 ところが、世の中は今、より所有しない時代へ向かっています。 より所有しない生活こそが、より豊かで高度に発達した生活スタイルなんだと。そういう時代に向かっている気がします。 最近は個人が自分の蔵書をデジタル化するのが流行ってると聞きますけど、それ以外でも、基的にすべてのものが「非所有(非保有)」の方向に動いているんじゃないかな。 ・持ち家より、賃貸を住み替える。 ・マイカーを持つより、レンタカーやタクシーを利用する。 ・を持つより、必要に応じて図書館

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    dododod 2010/06/23
    出来る限りのものを/
  • “横の壁”が無くなる - Chikirinの日記

    ネットメディアと既存メディアの大きな違い。それは、セグメント間の壁がすごく低いってことです。 あまりに壁が低すぎて、多くの人は壁の存在に気がつかないくらいだったりする。そしてそのために、多くの人が無駄にイラついたり、怒ったりしてる。 どういうことか? ★★★ 雑誌や新聞、テレビのような既存メディアの場合、大半の人は「自分のセグメント向けに作られたものだけ」を目にします。 そもそも新聞や雑誌は有料だから、自分が属さない層向けに作られたものは買わないよね。 若い女性がスポーツ新聞を読むことは希だし、若者が高齢者向けの健康雑誌を見ることもほとんど無い。 地上波テレビだってターゲットにあわせた番組編成をしてるので、超夜型の若者がたまたま朝まで起きてて、早朝の高齢者向け番組を目にする時くらいしか「違う層むけ」の番組は目に入らない。 ところがネットだと、検索エンジンは“サイトの性格”を検索するわけでは

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    dododod 2010/05/18
    「どのセグメント向けに作られたメディアなのか」のわかりやすさ/いつの間にかよく分からないところにきてしまった感/
  • 人生は早めに諦めよう! - Chikirinの日記

    すべての人は、いつか人生を諦めなければなりません。 なぜなら人は皆いつか死ぬからです。その時点では、誰もが人生を諦めることになります。 けれどその前に、「いつ、どのタイミングで、どんな理由で、人生のどの側面を諦めるか」ということは、人によって大きく異なります。 中には“死の間際まで諦めなかった”と言う人もいるでしょう。反対に、非常に早く多くのことを早めに諦めて生きている人もいます。 私は、日は他の国より全体に「諦めるのが遅いのではないか?」と感じています。 そしてそれが不幸の元ではないかと思うのです。希有な才能をもつ人「以外」の大多数の人は、もっと早めにいろいろ諦めた方が、楽に生きられるのでは? ★★★ 「階層」や「階級」のある社会では、小学生くらいの子供でも、異なる階層にいる人たちの生活をみて「自分にはああいう人生は決して手に入らない」と理解します。そしてその時点で一定の職業や生活につ

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    dododod 2009/11/11
    みきわめ
  • 農政に見る民主主義の罠 - Chikirinの日記

    選挙前になると政治家って常に「高齢化が進んでる上に経済的にも苦しい、超かわいそうな農家を守り抜く所存でありますっ!」と言い出しますよね。 その一方で、マスコミが拾ってくる農家の声の中には、農政への批判も少なくありません。 というわけで、農業経済学がご専門の間正義東大教授がテレビ番組*1で使ってらした日の米農家に関する資料を見てみましょう。 <2007年 水田農家の所得等> 作付面積 農家戸数 経営主の年齢 総所得 年間農業所得 農業経営費 ha 万戸 歳 万円 万円 (10a)万円 0.5ha未満 59.1万戸 66.7 441.5 -10.5 16.9 1未満 43.2万 65.7 477.3 3.6 13.7 2未満 24.6 64.4 446.6 45.3 11.4 3未満 6.7 62.3 467.3 137.1 10.4 5未満 3.9 61.4 474.8 191.9 9.

    農政に見る民主主義の罠 - Chikirinの日記
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    dododod 2009/08/28