あらすじ 昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。ベテラン刑事の刑事二課主任・大上章吾(役所広司)巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、新米の日岡秀一(松坂桃李)巡査と共に捜査に乗り出す。 www.korou.jp 2018年、映画館での14作目。 観客は10人くらいでした。 けっこうグロいよ、という話は聞いていたのですが、僕としては「園子温監督の映画も『アウトレイジ』も大丈夫だったし(正直、『冷たい熱帯魚』はかなりキツかったけど)、平気平気!」って思っていたんですよ。 ……この映画よりも、園子温監督の『地獄でなぜ悪い」や北野武監督の『アウトレイジ』シリーズのほうが、はるかに出血量は多いし、人もたくさん死んでいるのです。 でも、これらの作品