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ブックマーク / mochimasa.hateblo.jp (7)

  • アメリカ人男性から未知のタイプのY染色体発見→Y染色体アダムの年代が塗り変わる - Not so open-minded that our brains drop out.

    いわゆる"Y染色体アダム"に関する興味深い論文*1が発表された。この研究結果が直接的に示したのは、Y染色体アダムはこれまでの研究の推定よりも、かなり昔の人物だっただろうということだ。それ自体は予てからこの問題に関心をもっていた人でなければ、どうということは無いように聞こえるかもしれない。私が個人的に面白いと感じたのは、むしろこの発見の経緯とこの結果が示唆する人類の起源についての興味深い仮説の方だ。 "Y染色体アダム"とは誰か この話を格的に始めるとなかなか題に入れない。ここでは簡単な説明に留めることにしよう。詳細で厳密な説明は、例えばリチャード・ドーキンス著の『祖先の物語』の上巻で確認してほしい。 祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 上 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/08/31メディア: 単行購入: 1人 クリック: 45回この

    アメリカ人男性から未知のタイプのY染色体発見→Y染色体アダムの年代が塗り変わる - Not so open-minded that our brains drop out.
    dododod
    dododod 2013/03/16
  • ホメオパシーについての読売と朝日の詳報とホメオパシージャパンの反応 - Not so open-minded that our brains drop out.

    訴訟が起こったことを最初に報じた読売新聞は、今回の訴訟についての解説記事を7月31日に出した。同時に朝日新聞もBeの紙面で、訴訟の件も含めてホメオパシーの特集*1を掲載した*2。 読売の記事について 読売新聞の記事は朝日と同着一位とは言えホメオパシーという具体的な"自然療法"の名前に初めて言及した点で画期的だし、日助産師会がホメオパシーの普及に加担していたことと助産師(会)の責任について踏み込んだことも評価できる。 しかし、投与は義務ではないため漏れもある。この助産師もビタミンK2を投与したと母子手帳に記していた。日助産師会の岡喜代子専務理事は「ビタミンK2投与は当然行うべき基的な処置。助産師はホメオパシーなどの伝統医学や事療法などを妊婦のケアに取り入れる人が多いが、極端に偏った考えの助産師がいたことを重く受け止めている」と話す。 特にホメオパシーについては、同会支部主催で講演会

    ホメオパシーについての読売と朝日の詳報とホメオパシージャパンの反応 - Not so open-minded that our brains drop out.
  • 助産師提訴に関しての日本助産師会の非常にお粗末な対応 - Not so open-minded that our brains drop out.

    読売新聞が報じ、前のエントリーで取り上げたように、助産師が病気の予防に必要なビタミン剤を与えなかったために女児が死亡してしまったとして女児の母親が助産師を提訴した。助産師は偽医療の一つであるホメオパシーの錠剤をビタミン剤の代わりに与えていたのだという。 それを受けて、社団法人 日助産師会がPDFでコメントを発表したのだが、この内容がかなりひどい。 PDFは1ページ目が「ビタミンK2投与がなされず、児が死亡した件に関して」、2ページ目がが「東洋医学、代替医療等に関する日助産師会の見解」と題されている。 まずは、1ページ目を全文転載する。 平成22 年7 月9 日 社団法人日助産師会 ビタミンK2投与がなされず、児が死亡した件に関して 平成22 年7 月9 日付、読売新聞(朝刊)に掲載された。これは、昨年8 月3 日に会会員の開業助産師が関わり、自宅分娩し、母乳のみで育て、ビタミンK

    助産師提訴に関しての日本助産師会の非常にお粗末な対応 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    dododod 2010/07/10
    「西洋医学」を猛プッシュ
  • 謎の化学物質(C6H12O5)2の恐怖 - Not so open-minded that our brains drop out.

    (C6H12O5)2という見慣れない化学式でググると、この化学式で表現される化学物質が極めて危険な物質であることを思い知らされる。この物質は「白い麻薬」と言われるほど習慣性があり、様々な病気や先天的な障害を引き起こすらしい。 でも一番恐ろしいのは、この物質の正体がほとんどすべての家庭に常備されているお砂糖だということだ。 さて、問題です。 これは何だかわかりますか? (C6H12O5)2 ※数字は小さくして下さい 実はこれ「白砂糖」なんです。 (C6H12O5)2=SUGAR 白砂糖というのは、化学方程式で表せる薬になるのです。 (引用元:http://blog.biken-guide.com/?month=200807) 「白い麻薬」と聞いて何を連想しますか? 決してモルヒネやコカイン、大麻などのことではありません。 私が今回お話しするのは、「砂糖」のことです。 (引用元:http://

    謎の化学物質(C6H12O5)2の恐怖 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    dododod 2010/07/04
    この記事が有名になりすぎたなw
  • 『科学との正しい付き合い方』のダメなところ - Not so open-minded that our brains drop out.

    科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス) 作者: 内田麻理香出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/04/15メディア: 新書購入: 14人 クリック: 528回この商品を含むブログ (32件) を見る 別に書いてあることが全部ダメってわけじゃないが、問題があるだった。このは科学の非専門家に向けられたものだが、私がそのような友人に『科学との正しい付き合い方』を分かってもらいたいなら、このは紹介しないだろう。 ダメなところ1:ニュートン力学は間違いだという間違い サイエンス・コミュニケーターは科学者と一般人の間に立つ人であって科学者そのものである必要はないし、ある人が科学のすべてについて理解するのは不可能だから、サイエンス・コミュニケーターがありとあらゆる科学の分野に精通している必要はないとは思う。それ以前に相手がどんなプロフェッショナ

    『科学との正しい付き合い方』のダメなところ - Not so open-minded that our brains drop out.
    dododod
    dododod 2010/04/30
    サイエンス・コミュニケーション
  • 『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.

    プラセボ効果は比較的広く使われている用語だが、同時に誤用も多い。よく見かけるのは、"プラセボ効果=思い込み/自己暗示による効果"という誤解。そういう誤解を指摘しプラセボ効果を完全には解明されていない複合的な現象として整理したという意味では、誤用される「プラセボ効果」というエントリーはためになるのだが、実はこのエントリーで採用されているようなプラセボ効果の定義自体が典型的な誤用であるという主張がある。 「見かけのプラセボ効果」と「真のプラセボ効果」 このエントリーでは、プラセボ効果を簡潔に以下のように定義している。 プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 (引用元: http://d.hate

    『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.
    dododod
    dododod 2010/03/28
    "「見かけのプラセボ効果」と「真のプラセボ効果」"
  • やる夫で学ぶホメオパシー1 - Not so open-minded that our brains drop out.

    ここではニセ科学、ニセ医療の一つであるホメオパシーがいかにして興り、20世紀初頭までにどのように批判されたかを概説する。 ____ /      \         ドイツの医師のハーネマンだお。 / ─    ─ \        ハネ夫と呼んでくれお /   (●)  (●)  \       みんなよろしくお。 |      (__人__)     | \     ` ⌒´   ,/ /     ー‐    \ サミュエル・ハーネマン(1755年-1843年 ドイツ) 後にホメオパシーの創始者として知られる人物である。 ____ /      \ ( ;;;;(      医者のハネ夫がいうのもアレなんだけど、 /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)     今の医学はダメダメだお。 /    (─)  (─ /;;/     患者が良くなるどころか |       (__人__) l

    やる夫で学ぶホメオパシー1 - Not so open-minded that our brains drop out.
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