2011年4月8日のブックマーク (3件)

  • 供給ショック時の経済政策の目的は、総需要の抑制

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

  • エアコンの代わりに扇風機、夏休みの長期化、「節電ビズ」も──政府が挙げる節電対策例

    政府の電力需給緊急対策部が4月8日、夏の計画停電を「原則として実施しない」ために、産業界や家庭に具体的な節電の取り組みを求める方針を決めた。同部の資料では、さまざまな取り組みの例が挙げられている。 方針では、大口需要家(契約電力500キロワット以上)は25%程度、小口需要家(同500キロワット未満)は20%程度の電力使用抑制を、一般家庭にも15~20%の節電を求めていく。 具体的には、製造業など向けには、工場の操業時間を短縮したり、電力需要のピークとなる日中を避けて早朝・深夜へのシフト、省エネ設備の導入などを挙げている。 オフィスビルや商業施設などでは、空調の設定を1度上げることでビル全体の消費電力を3~4%削減したり、照明の削減、窓に遮熱フィルムを貼る、PC・プリンタなどの使用削減、営業時間のシフトなどのほか、「クールビズ」をさらに進めた「節電ビズ」の推進も挙げている。 夏期休暇も増

    エアコンの代わりに扇風機、夏休みの長期化、「節電ビズ」も──政府が挙げる節電対策例
    dohenkutsu
    dohenkutsu 2011/04/08
    去年、エアコンが壊れて試しに扇風機で過ごしてみたら何とかなったので、結局そのまま一夏を過ごしてしまった。人間の体の適応性に驚かされた次第(ただ、風通しが悪い部屋や西陽のキツイ部屋だと少々しんどいかも)
  • 原発供養 - 内田樹の研究室

    昨日の話の続き。 それぞれの社会集団は、「恐るべきもの」と折り合うために、それぞれ固有の「霊的作法」を持っているという話だった。 日人は外来のものを排除せず、それを受け容れ、「アマルガム」を作る。 ユーラシア大陸の東端にあり、これから先はない、という辺境民が採用したのは、いわば、「ピジン型」の文明摂取方法だった。 これはヨーロッパの辺境、アイルランドの文明史的地位と構造的に似ている。 聖パトリキウスはケルトやドルイドの土着の神々たちとのまじわりの中でキリスト教を布教した。 そのときに土着の神々を「根絶」するというユダヤの神の苛烈さを避け、地祇たちを生き残らせた。 それがアイルランドに今も生き残る「妖精たち」である。 前に中沢新一さんとおしゃべりしたときに、『伊勢物語』に出てくる「在原業平」というのは固有名詞ではなく、ある種の「集団」ではなかったのか、という話になったことがある。 彼らは「

    dohenkutsu
    dohenkutsu 2011/04/08
    "「供養」しつつ廃炉の作業にかかわる方が、みんなが厭がる「汚物処理」を押し付けられて取り組むよりも、どう考えても、作業効率が高く、ミスが少なく、高いモラルが維持できるはずである。"