2011年12月5日のブックマーク (4件)

  • 『百年目』のトリクルダウン - 内田樹の研究室

    子守康範さんのMBSラジオ『朝からてんこもり』に三ヶ月に一度出演している。今回は「冬の出番」。 日曜に迫った大阪ダブル選挙の話は放送の中立性に抵触するデリケートな話題なので、微妙に回避。 子守さんが今朝の新聞記事から、ユニクロの柳井会長兼社長の「グローバル人材論」を選んだので、それについてコメントする。 柳井のグローバル人材定義はこうだ。 「私の定義は簡単です。日でやっている仕事が、世界中どこでもできる人。少子化で日は市場としての魅力が薄れ、企業は世界で競争しないと成長できなくなった。必要なのは、その国の文化や思考を理解して、相手と音で話せる力です。」 ビジネス言語は世界中どこでも英語である。「これからのビジネスで英語が話せないのは、車を運転するのに免許がないのと一緒」。 だから、優秀だが英語だけは苦手という学生は「いらない」と断言する。 「そんなに甘くないよ。10年後の日の立場を

    dohenkutsu
    dohenkutsu 2011/12/05
    ”新自由主義経済体制において、おおかたの「栴檀」たちは、「南縁草」から収奪することには熱心だったが、「露をおろす」ことにはほとんど熱意を示さなかった”
  • 埼玉県庁の一般男性・川内優輝さんが「練習」で本職選手を蹴散らした件。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

    埼玉県庁の一般男性・川内優輝さんが「練習」で職選手を蹴散らした件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:陸上 2011年12月05日12:26 失神芸のカリスマ・川内さんがロンドン五輪へ! 2011年も終わりが近づき、見えてきた2012年。4年に一度のお楽しみ五輪イヤーは目の前です。各競技でも代表選考試合が始まり、一部の競技では出場内定も出ています。そんな中、4日に行なわれたのが陸上・男子マラソンの国内選考会第一弾、福岡国際マラソンです。男子マラソンの代表選考は、今年夏に行なわれた世界陸上と、福岡(12月)、東京(12年2月)、びわ湖(12年3月)の4レース。世界への切符を誰が掴むことになるのでしょうか。 もちろん注目は埼玉県庁所属を名乗る走り屋・川内優輝さん。川内さんは定時制高校の職員として勤めながら、今年の東京マラソンで2時間8分台の好記録をマークし、一躍国内トップ

    埼玉県庁の一般男性・川内優輝さんが「練習」で本職選手を蹴散らした件。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
  • オーケストラの楽団員はもともと薄給。そこから切るのは「弱者から切る」「切りやすいところから切る」典型的な「橋下流」だ - kojitakenの日記

    http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111203-OYT1T00483.htm 橋下流に文化団体、戦々恐々…交響楽団消える? 知事時代、「文化は行政が育てるものではない」と公言してきた橋下徹・前大阪府知事が19日に大阪市長に就任するのを前に、市内の音楽や芸能関連の団体が戦々恐々としている。 橋下知事当時、府が出していた補助金を全額カットされた大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)や、「観賞したが、2度は見ない」と酷評された文楽団体などは、市から多額の補助金を受けているためだ。 「補助金がなくなると、当に大変なんです」 大フィルの佐々木楠雄・常務理事は11月30日、市の担当者に電話で、楽団の厳しい台所事情を訴えた。 指揮者の朝比奈隆さんが創設に関わった大フィルに対しては、市が「市の文化振興に不可欠」(平松邦夫市長)として補助金1億1000万円

    オーケストラの楽団員はもともと薄給。そこから切るのは「弱者から切る」「切りやすいところから切る」典型的な「橋下流」だ - kojitakenの日記
    dohenkutsu
    dohenkutsu 2011/12/05
    日本人にはクラシックは敷居が高すぎるのかも。でもだからこそ、コンサートが非日常的な経験の場ともなりうるわけで、そうした場を奪えば我々の日常生活は甚だ味気ないものとなるだろう。それをお望みの人も多いよう
  • King of Mountain - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 大阪府・大阪市の簒奪に成功した橋下徹だが、留意しなければいけないのは、みんなの党だけでなく、亀井静香も小沢一郎も、さらには石原慎太郎までが橋下に擦り寄っているということだろう。あれだけ「既成政党」を敵視していたにも拘わらず。或る人曰く、 一部の人たちの危惧に私も共鳴する。ある点で自民党内異端だった小泉よりホンモノ度が高いからだ。彼は何者でもない。まだどこにも所属していない。これから何かになろうとしているのだ。ああこわい。 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20111128/p1 日のルイ・ボナパルト? 現象としての橋下徹を理解するためにはマルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読まなければならないのか(汗)*2。ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日 (岩波文庫 白 124-7) 作者: マルクス,伊藤新一,北条元一出版社/メーカー: 岩波書店

    King of Mountain - Living, Loving, Thinking, Again
    dohenkutsu
    dohenkutsu 2011/12/05
    ”そもそも愚民なくして暴君は存立し得ず、橋下の暴言も大衆的なルサンティマンと共鳴しないかぎり破壊力は持てない” ルサンチマンが結局は負の感覚の反復しかもたらさない(re-sentiment)ことをみな忘れてしまったらしい