街を歩いていて、ちょっと気になる店があるが今は時間はない、というのはよくあること。次に覚えていればいいけれど、たいていは2度とその店に行くことはない。 行く側もくやしいが、お店にしてみればお客を逃しているわけで、もし「次に来るかもしれない客」をキープできる方法があれば画期的だ。 お客は気になるお店をブックマークでき、お店側もお客に適切な情報を提供できる……そんなことを可能にする、FeliCaを使ったシステムが、NTTドコモブースで展示されていた。 気になるお店でおサイフケータイをかざす テックファームの「TOWNPOCKET」は、FeliCa対応携帯電話で利用できるソリューションだ。コンセプトは「街をブックマークする」こと。気になるお店があれば、店頭の端末にiモードFelica端末をかざすと、対応のiアプリが立ち上がり、店舗から情報が送られてくる。 店舗から送られてくる情報レベルは3段階。