最近、パソコンを頻繁に使う人の中に、関節の痛みやしびれ、頭痛やめまいなどを訴える患者さんが急増しています。このようにパソコン、中でもマウスを長時間、不自然に手首を固定した状態で使い続けるために起こる体の不調を「マウス症候群」と呼びます。 マウス症候群は「マウスけんしょう炎」とも呼ばれています。症状としては、(1)手首の痛み、(2)ひじや肩の痛み、(3)握力の低下、(4)腰痛や背部痛――などが見られます。 しかし、マウス症候群がもっと恐ろしいのは、肩こりや手首の痛みなどといった、体の一部だけの問題だけでは済まされないことです。つまり、マウスを利き手だけで使用することにより、利き手側に過剰な負担がかかり、本来は左右対称であるはずの身体の軸のバランスが崩れて、神経や血管が圧迫されたり逆に不自然に伸びたりしてしまうのです。 その結果、血液の流れが滞り、頭痛や耳鳴り、目の疲れ、むくみ、肌荒れ、
健康意識の高まりに連動して、体にいい食品や飲料への関心も高まっています。「サプリメント」や「特定保健用食品」などが、高い注目を集めているのもそのためです。 そこで「nikkeibp.jp健康」では、5月中旬から6月中旬にかけて、ビジネスパーソンが健康食品/飲料についてどのような関心を持ち、自身の健康にどう活用しているのかを伺う「健康食品/飲料についてのアンケート」を実施しました。今号では、その集計結果(その2)を公開します。 今回は「サプリメント」摂取状況に焦点を当てました。男性と女性に分けてクロス集計を取り、その傾向を見てみたいと思います。 まず、「あなたやご家族の皆さんが過去1年間に、飲んだり食べたりしたことがあるものはありますか(複数回答)」を聞きました。 普段から積極的に取っているサプリメントの第1位は、男女とも「ビタミン類」でした。比較的身近なサプリメントなので、上位にく
社長ブログはIT企業だけのものじゃない! 2005年6月14日 前回の「広報ブログ」と並んで、ビジネスにおけるブログ活用事例としてよく取り上げられるのが、社長が自ら執筆する、いわゆる「社長ブログ」です。今回はあえてIT企業以外の「社長ブログ」を取り上げ、その役割と可能性について考えてみます。 会社を様々な角度から見せられる ブログに関する記事を読むと、必ずといってよいほど出てくる「社長ブログ」。もしかしたら、「また社長ブログの話?もう十分知ってるよ!」と、食傷気味の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、事例として登場する会社のほとんどはIT企業、もしくは、コンサルタントや弁護士や税理士など“士業”の方が社長を務める会社。それ以外の一般の事業会社の「社長ブログ」は、(もしかしたらたくさんあるかもしれませんが)あまり目にすることはありません。 そんな中、創業1946年、年商24億円を超える
健康食品市場が急拡大している。その規模ざっと2兆円。消費者の健康志向の高まりもあるが、厚生労働省が健康効果の表示を許可する特定保健用食品(トクホ)という制度の存在も大きな要因だ。トクホと認められている食品は今年5月で500品を突破した。 そのトクホについて、興味深い調査データが発表された。テレビの健康情報番組を多く視聴する人ほど、トクホ製品を多く購入するという。群馬大学の高橋久仁子教授が今年5月14日、第59回日本栄養・食糧学会大会で発表したものだ。 お客はテレビに影響される 調査は、具体的なテレビの健康情報番組の視聴量を尋ねた上で、日常の食品購入や喫食など食行動を分析している。番組を多く視聴する群ほど、食品の健康効果に関する興味が高く、栄養バランスを考えたり、食べる品目数を多くしたりするという傾向も確認できたという。つまり、健康情報番組を多く視聴する人ほど健康に関する知識が豊富に備わり、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く