2007年9月19日のブックマーク (9件)

  • 「パラダイス鎖国」に立ち向かう人たちと地域格差バブル

    学びに関する様々なデータを分析し、成績アップに役立てよう――。IT(情報技術)や人工知能AI)を活用した「学習解析(ラーニングアナリティクス)」が日教育現場でも広がり始めた。…続き 国立公園の外国人客 倍増目標 収益増と保全、両立課題

    「パラダイス鎖国」に立ち向かう人たちと地域格差バブル
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    dokumenta 2007/09/19
    前回のフォロー。徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」を例に出しているが、数千の過疎市町村にはチャンスも人材も行き渡らない。緩慢な死だろうと延命だろうと、それも彼らの人生。煽って変われるのは、ごく一部だ。
  • お疲れさまだよね - 内田樹の研究室

    安倍首相辞任のテレビニュースを見ていたら、ほとんどの人が「罵倒」に近い言葉づかいで政権放棄のていたらくを難じていた。 私は安倍晋三という人はかなり無能な首相であったし、政治的判断を誤り続けていたと私も思うが、ここまで日中で悪し様に言われると、ちょっと気の毒になってくる。 テレビ・ニュースで、マイクを向けられた渋谷の女子大生が「お疲れさまだよね」とぽつんとつぶやいていた。 思わずテレビ画面にむかって「おまえ、いいやつだな」と声をかけてしまった。 たいせつだよ、そういう態度は。 「水に落ちた犬を打つな」だか「水に落ちた犬は打て」だったか、この魯迅が言い出したということわざの正しい使い方が私にはよくわからないが(麻雀では「水に落ちた犬は打って蹴って沈めろ」が大原則であるが)、今の場合は「水に落ちた犬は打つな」を採りたい。 彼は総理大臣になるべき人ではなかったのである。 多少は彼自身も求めたこと

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    dokumenta 2007/09/19
    遅まきながら。安倍が、ちょっと気の毒なのは確か。これも「(朝廷による)位打ち」=「分不相応な位にまで身分を上昇させて相手の自滅を誘う手法」と言える。誰によって?麻生・小泉ではなく「不出馬だった福田」!
  • 武富健治『鈴木先生』→『鈴木先生』3巻の「解説」を書きました

    武富健治『鈴木先生』 ※ネタバレがあります ※『鈴木先生』3巻の「解説」を書きました 「その苗字が示す通り、鈴木先生はごく普通の人であり、ごく普通の人が、まるで『神』かその使徒であるような聖人君子として理想の教師像に気で向き合ったとき、どのような苦悩になるのか、この作品は見事に描き出している」(宮大人/毎日新聞夕刊06年10月31日付「マンガの居場所」)。 1巻が出て読んだとき、すでにネットでは話題になっていた。 面白い作品だとは思ったが、ネット評が「絶賛」にちかいものばかりだったのには違和感が残った。漫棚通信ブログ版が1巻について「この作品、フツーに、まじめに、リアルを描いてるだけに見えます」と淡々とした評価を書いたのに、親近感を覚えた。 http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/index.html まず、ぼくが1巻のさ

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    dokumenta 2007/09/19
    ネタバレあり。【第1巻】多様で複雑な現実にたどりつくための思考、謬論や予想される単純化に反論。【第2巻】正論の基盤への攻撃、子どもの「無垢」さえも攻撃、子どもを性的対象と見る教師。ゼロ年代のリアル。
  • macska dot org » Blog Archive » 「加害者は決して完全悪ではない」こそ反DV運動の教訓

    以下に報告するのは、以前から何度か話題のソースとしている某秘密主義ジェンダー研究系メーリングリストで過去数日にわたって続いたドメスティック・バイオレンス(DV)についての議論について。わたしと意見をたたかわせた相手の中心的な人はDVについての著書もある男性の学者なのだけれど、リストのルールによってリスト外での引用不可とされているので名前を伏せ、直接の引用は避けることにする。わたしは学術的な議論は公に開かれているべきだと思うのでこのメーリングリストには非常に不満があるのだけれど、貴重な情報源でもありルール違反を理由に追放されては困るので、「名前を出さない」「直接の引用はしない」というところまで妥協しちゃっています。 議論の焦点は、DVにおいて「加害者完全悪論」は良いか悪いか、そしてDVを通常の暴力と同様に犯罪として処罰することがDV解決に繋がるかどうかという点。「加害者完全悪論」というのは、

    macska dot org » Blog Archive » 「加害者は決して完全悪ではない」こそ反DV運動の教訓
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    dokumenta 2007/09/19
    古いエントリを発掘。対バックラッシュや被害者支援のため「DV加害者完全悪論」を、との主張に対し、犯罪以外のDVを見落とすし、少数男性・家庭への公権力の介入も危険、加害者救済も必要と指摘。バランス絶妙。
  • macska dot org >> Blog Archive >> 「日本人中流階級フェミニスト」の自画自賛/上野千鶴子氏『We』インタビュー

    今回は雑誌『くらしと教育をつなぐWe』8/9月号掲載の上野千鶴子さんインタビュー「生きるためには思想がいる」を取り上げる。この雑誌は、『バックラッシュ!』掲載インタビューをきっかけに上野千鶴子さんとメールのやり取りをしてた時に、彼女から「自分のフェミニズムへのスタンスが分かる」として送っていただいたもの(ありがとうございました)。タイトルから分かる通り、このインタビューは上野さんが今年発表した『生き延びるための思想』をもととしているのだけれど、わたしはこのはパラパラと一度見た事があるだけなのでインタビュー単体としてコメントする。 まず、前回上野さんを批判したときに「長いインタビューのうちごく一部だけ取り上げて全体を評価していない」と言われたので(とゆーか、別に一部だけ批判してもいいじゃないかとは思うけど、彼女がそういう批判を嫌う人だということが分かったので)、とりあえずインタビュー全体か

    macska dot org >> Blog Archive >> 「日本人中流階級フェミニスト」の自画自賛/上野千鶴子氏『We』インタビュー
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    dokumenta 2007/09/19
    古いエントリを発掘。フェミニズムは貧困問題に十分取り組んでいる、フェミニズムだけが他の運動と違って少数派を許容した、という欺瞞。フェミニズムの中心が「日本人中流階級フェミニスト」に占有される危機。
  • ネットカフェ難民は難民ではないのか - 煩悩是道場

    社会ネットカフェ難民という言葉が波紋を呼んでいる。エントリではネットカフェ難民という言葉が何故波紋を起こしたのか、それは「ネットカフェ難民という言葉」が起こしたものなのか、そしてネットカフェを利用する住居喪失不安定就労者は難民と言う事は出来ないのかについて考察をしたい。 結論ネットカフェ難民は広義の難民である。辞書に定義された難民とは異なるが、行き場を失った人という意味で使うこともあるからだ。 また今回の問題は「ネットカフェ難民」という言葉が引き起こしたものではなく、ネットカフェを住所を持たない人が利用しているという事実が風評の被害を引き起こしているのであって、その言葉がどのようなものであっても同じ状況を引き起こしたのではないだろうか。 日複合カフェ協会はどのような声明を発表したのか結論を展開する前に、先ずは当事者である日複合カフェ協会の声明を紹介する。さて、昨今の若者雇用問題を背景

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    dokumenta 2007/09/19
    ネットカフェ難民は広義の難民である、との結論。「顧客開拓に努力しているのだからネガティブな報道はやめてくれ」という業界の言い分を必ずしもメディアが許容する必要はない。差別や風評被害は一部ではないか。
  • いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート

    先日、田中森一氏と、佐藤優氏の対談目当てで、 「PLAYBOY (プレイボーイ) 日版」 を買いました。 (決して金髪お姉ちゃんのグラビア目的ではありません) ともに国策捜査の「犠牲者」となった二人が、国策捜査の必要性の有無とその真の黒幕について語る内容はなかなか読みごたえがある記事でした。 ところで、その最後のほうに、仕事柄見過ごせないこんな記述が。 佐藤 先生、今現在『反転』(*田中氏の著書)は何万部くらい出てるんですか? 田中 今ちょうど20万部だね。 佐藤 僕ね、このの一つの分水嶺は50万部と睨んでるんです。50万の線を超えたらテレビドラマか映画になる。普通の商業主義の論理でいえば、20万でそういう動きがあってもいいと思うんですが、東京地検を敵に回さなきゃいけないことと、具体的な任侠団体の人が出てくるということで、プロデューサーは悩むと思うんです。 田中 そこが難しそうだもんね

    いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート
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    dokumenta 2007/09/19
    百万部売れても読者層によっては社会的インパクトをもてない。マンガとかケータイ小説とか。養老本なんて「売れてます」と取り上げられただけ。だが、数千部単位の部数でも、制度や政策へのインパクトを与える本も。
  • 機関銃搭載の兵器ロボット、イラクに初配備 | WIRED VISION

    機関銃搭載の兵器ロボット、イラクに初配備 2007年8月 7日 社会 コメント: トラックバック (3) Noah Shachtman 2007年08月07日 ロボットがイラクの市街地を走り回るようになったのは、イラク戦争が始まってすぐのことだった。だが、今回初めて銃を搭載したロボットが登場した。これは、イラクだけでなく戦闘地域全体で初めてのことだ。 数年にわたる開発を経て、3台の『SWORDS』(特殊兵器監視遠隔偵察直接戦闘システム)ロボットがイラクに配備されたのだ。 3台とも機関銃の『M249 Squad Automatic Weapon』を装備している。「(これらのロボットが)銃を発射したことはまだないが、近いうちにそういう事態が起こるだろう」と、SWORDSプログラム・マネージャーMichael Zecca氏は「Danger Room(日語版ブログ)」記者に述べた。 SWORDS

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    dokumenta 2007/09/19
    機関銃を搭載した『SWORDS』(特殊兵器監視遠隔偵察直接戦闘システム)がイラクの戦闘地域に実戦配備されたという。爆弾処理から対人攻撃へ。こうして「ロボット三原則」の理念は現実の前になしくずしになっていく。
  • http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200709112356

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    dokumenta 2007/09/19
    ロボットによる戦争が現実のものに。イラクで、無人攻撃機「MQ-5B/C Hunter」によって「敵性戦闘員2人が殺害」されたという。うーん、ロボットが人命を奪うんじゃなくて、ロボット同士で戦ってくれるならいいんだけど。