2007年11月27日のブックマーク (6件)

  • ブログの「浸透と拡散」:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    11月23日、「ブログ限界論」をテーマにしたRTCカンファレンスに出席した。このテーマについてはご存じの通り、上原仁さんの事前アジェンダ設定がかなりの波紋を巻き起こし、さまざまなブログでさまざまな意見が書かれた。議論がどう広がっていったのかについては、徳力基彦さんのブログに詳しく書かれている。 当日、会場で話したことや話し足りなかったことなどを、この場で補足しておきたい。 昨年ごろから、ブログの世界に地殻変動が少しずつ起きてきているように思う。その地殻変動をシンボリックに体現しているのが、今年のアルファブロガー・アワードだ。アルファブロガーたちが選んだノミネートブログのリストを見ると、これまでのようなIT系や経済社会論壇系から外れて、より幅の広い分野に広がってきていることがわかる。たとえば、このノミネートリストの中でかなりの票を集めているらしい『会社法で遊ぼ。』。診療所勤務の医師の方が書か

    ブログの「浸透と拡散」:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    「ジェネラルなブログから、エキスパートなブログへの普及・拡散」を指摘。だとすれば、ブロゴスフィア全体を見通しにくくなっているのもしょうがない。懐かしんでも逆戻りは不可能。とすれば踊り続けるしかない。
  • 「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ

    先日の14時から15時半頃まで「ブログ限界論」ということでトークセッションにメインパネラーの1人として呼ばれたので行ってきたわけですが、なかなか刺激的でいい感じでした。会場で交わされたセッション内容自体はともかく、ここではその中において時間的都合で語ることのできなかった点や「続き」を書き出しておこうと思います。 詳細は以下。 ■ブログはつまらなくなった……? つまらなくなったのではなく、スパムブログが増えて「濃度が薄くなった」、というのが正直な感想。ただ、これはシステムと法律の両輪である程度、将来的に抑制することができるのではないかと。ただ、現在進行形の世界に住んで、今まさにここで生きているユーザーにとっては「今そこにある危機」であることも事実。「割れ窓理論」と同じで、スパムブログが目に付きやすくなると、ただそれだけで、ネットにあまり触れない人から見たブログ全体の評価は低下していくわけです

    「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ
    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    スパムメール対策と同様、スパムブログ対策は永遠に続く。日本のブログの社会的影響力については「想像以上に各個人の趣味嗜好が細分化され、徒党を組んで意見を押し通すパワーが欠落」と。確かに過渡期なのだろう。
  • 404 Blog Not Found:貧乏な社会で子を産むな

    2007年11月22日21:30 カテゴリLove 貧乏な社会で子を産むな id:buyobuyoさんがご立腹のようだが、どちらも怒りの矛先が微妙にずれていてBlue on Blue(同士討ち)状態になっているように見えるので蛇足。 2007-11-21 - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ! 出産育児一時金にこだわっているようだが、そもそも、出産育児一時金は出産しないともらえないわけだが。今回の記事は、「妊婦健診を一度も受けず、生まれそうになってから病院に駆け込む「飛び込み出産」」がテーマで、妊婦健診の時に出産育児一時金は使えないんだけど。いまどきの産婦人科はつけが利くの? 「貧乏人は子を産むな」と言っている人々は、一つ重大なことを忘れている。 子を産むのは確かに親だが、子を育てるのは親だけではないということを。 日においては、「親は子を産むばかりではなく、育てることに関しても10

    404 Blog Not Found:貧乏な社会で子を産むな
    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    【メモ】「貧乏人は子を産むな」ではなく「子供を親に押し付けることを当然とする社会を放置していることこそ、本当の無責任」と。確かに。
  • ソーシャルメディア セカンドステージ:【第11回】レコメンデーションの虚実(11)〜ソーシャルとライフログの交差点を目指す (1/2) - ITmedia アンカーデスク

    レコメンデーションの虚実(11)~ソーシャルとライフログの交差点を目指す:ソーシャルメディア セカンドステージ(1/2 ページ) mixiのはるか先を行くFacebook アメリカで急成長しつつあるSNSの「Facebook」は、「mixi」の100キロ先を歩いている。それが良い方向なのか、それとも怪しい方向なのかはまだ分からない。だが現時点で言えるのは、Facebookはソーシャルメディアとライフログの融合を果たしつつあるということだ。 ライフログについては、説明が必要かもしれない。ライフログというのは簡単に言えば、人間の行動すべてをデジタルデータとして保存することだ。私は昨年春に刊行したグーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する』(文春新書)で、次のようにライフログを紹介した。 自分の人生が、どれだけデジタルに転写できるのか? デジタルに転写された人生は、イコール自分となるのか

    ソーシャルメディア セカンドステージ:【第11回】レコメンデーションの虚実(11)〜ソーシャルとライフログの交差点を目指す (1/2) - ITmedia アンカーデスク
    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    「Facebookはソーシャルメディアとライフログの融合を果たしつつある」んだって。「ライフログを出すことへの心理的抵抗をどう乗り越えるか」。ドコモとケータイならそれが可能かも、というが…。次回期待。
  • 「『健全な場』が最後に勝つ」「ケータイはPC超える」「Androidはうさん臭い」

    国内ポータルとして圧倒的ナンバーワンの座を堅持するYahoo!JAPAN。ページビュー(PV)は世界一を誇り、財務的な業績も好調だ。だが「Web2.0的」と呼ばれるユーザー参加型サービスの展開は遅く、「ソーシャルメディア」への転換を打ち出したのは2005年になってから。その後はサービスのCGM(Consumer Generated Media)化を急いできたが、遅れを取り戻せないでいるように見える。 例えばSNSYahoo!Days」(当初は「Yahoo!360」)はmixi開設の約2年後、2006年春にオープン。動画投稿サイト「Yahoo!ビデオキャスト」は、YouTubeが日でブームになり始めた1年後・今年4月になって開設した。ソーシャルニュース「Yahoo!みんなのトピックス」は昨年11月、ソーシャルブックマークは今年4月に開設。「はてなブックマーク」開始から約2年経っている。

    「『健全な場』が最後に勝つ」「ケータイはPC超える」「Androidはうさん臭い」
    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    「荒れる」のと「盛り上がる」のと「ビジネスになるサービス」との違いは難しい。でもちょっとずつ違うと思う。CGM重視に路線転換したヤフーは、ブランドを維持したいがために、かなり難しい道を行こうとしている。
  • 活字中毒R。

    『日は世界で第何位?』(岡崎大五著・新潮新書)より。 【一軒あたりの平均床面積(㎡)(世界の統計2006) 1位 アメリカ  162 2位 ルクセンブルク  126 3位 スロベニア    114 4位 デンマーク    109 5位 日       94.85 6位 オーストリア   92 7位 フランス     90 トルコ      90 8位 イギリス     87 9位 チェコ      84 10位 ポルトガル    83 以前、海外専門の駐在員をしていたころ、日人の客からちょくちょくクレームをもらった。これはヨーロッパならではのクレームである。いわく、 「床にスーツケースを開けて広げられないほど部屋が狭いのよ!」 「日人が小さいからって、わざと狭い部屋をあてがったりして」 「そりゃわたしたちは日人だもの、たしかにうさぎ小屋に住んでいるけど、海外に来てまでこんな仕打ち

    dokumenta
    dokumenta 2007/11/27
    「都市型の集合住宅」という意味の「cage a lapins」を「ウサギ小屋」と誤訳したのは誰だ? ホテルのヨーロッパタイプとアメリカタイプの違いにまで言及していて秀逸。