伊那市教育委員会は6日、全国公募していた2007年度の市立伊那図書館(同市荒井区錦町)の館長に、元政府系研究機関(シンクタンク)研究員で、現在はフリーの企画・編集者、平賀研也さん(48)=同市西箕輪羽広=を選出したことを発表した。新館長に決まった平賀さんは「非常に楽しみ。いろんな方とお話ししながら、人が集まり地域とつながる図書館活動を目指したい」と抱負を述べた。 平賀さんは東京都目黒区出身。長らく東京在住だったが、長男の小学校入学を控えた際、伊那谷教育の発展に情熱を注いだ元小学校長の故溝上淳一さん(伊那市)の著書を読んだことをきっかけに2002年3月に引っ越した。これまでに、市地域情報化計画策定委員会委員や市地域情報化推進会議委員など歴任している。 応募の動機や今後について平賀さんは「旧来の行政サービスが見直される中、私自身の過去の経験を地域に生かしたいと思っていた。現在の図書館には静
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