2012年6月2日のブックマーク (5件)

  • 政治家志望者は保守ばかり。日本のリベラル派に春は来ない。 - Munchener Brucke

    野田政権が非常に自民党的だという話をよく聞くが、私もその通りだと思う。民主党内では、鳩山元総理のように自民党を離党した経験のある政治家より、自民党議員を経験していない議員の方が自民党的なことが多い。自民党を離党した政治家は、自民党に違和感を覚えて離党したのに対し、最初から日新党や新進党、或いは民主党から政治家のキャリアをスタートさせた政治家は、当時自民党の候補者が二世議員と官僚出身者に偏り立候補の余地がなかったためにそれらの政党の門を叩いたケースが多く、気質的には保守政治家が多い。 野田総理は新自由クラブの選挙スタッフを経験するなど、常に自民党に代る政治体制の必要性を意識してきたと言うが、自身保守政治家を自認して憚らない。 民主党は保守的な政治家を多く抱えながら、政策的には自民党政治に不満を持つ層の支持を最大化する必要からリベラル色の強い政策を多く打ち出してきた。端的に言えば、自分たちの

    政治家志望者は保守ばかり。日本のリベラル派に春は来ない。 - Munchener Brucke
    dongfang99
    dongfang99 2012/06/02
    日本にリベラルな人たちって、権力に関わることはもちろん、団体・組織を作って動員を呼びかけたりすること自体を、「非リベラル」だと考えてしまう傾向がある。これは旧来の労組や市民運動などにも原因がある。
  • やっぱり先進国の人口成長率と物価上昇はあんまり関係ないみたいです - こら!たまには研究しろ!!

    先進国の人口成長率と物価上昇はあんまり関係ないみたいですの続編です.前回の記事をうけて,twitter等でいくつかコメントをうけたのですが,前回の散布図で「人口成長と物価上昇の統計的関係を否定した」なんて大それた事を言っているわけではないのでご注意を.それをうけてのいくつかのコメント. 単純な散布図で両者の関係が希薄だということがわかると,「仮に人口が物価に影響している」としても*1,その他の要因の方が影響大きいみたいだとわかる. 人口ではなく労働年齢人口を使うべきと言う意見はよくわからない.むしろただ消費するだけの従属年齢人口の方が物価にとって重要な気がするんだけど……. ついでに小データで「労働年齢人口とだと正相関があるのに,人口一般だと消えちゃう」ってことは,やはり「あんま関係ない」がひとまずの結論なんじゃないかなぁ 現在の人口成長ではなく,将来の人口成長が重要という見解があるけど,

    やっぱり先進国の人口成長率と物価上昇はあんまり関係ないみたいです - こら!たまには研究しろ!!
    dongfang99
    dongfang99 2012/06/02
    「小データで「労働年齢人口とだと正相関があるのに,人口一般だと消えちゃう」ってことは,やはり「あんま関係ない」がひとまずの結論」なるほど。
  • 「震災/原発事故後の「政治」」 - shinichiroinaba's blog

    『アルファ・シノドス ―“α-synodos”』vol.46(2010/02/15)、vol.81(2011/8/1)から転載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇高木仁三郎氏に感じた「違和感」 今回の東日大震災は十分にひどい経験であった。いや、過去形にしてはならない。未だにそれは進行中である。 それは従来日が経験したほとんどの自然災害と異なり、その被害が局地的にコミュニティを破壊するだけにとどまらず、複数のコミュニティに同時に襲い掛かり、かつそれらを結ぶネットワークをも寸断した。 正直言ってぼくはロジスティックス、物流というものを舐めていた。1個単位で商品の動向を把握するPOSが象徴する物流システムの洗練に、すっかり油断させられていた。日を含めた先進国において、電子的なデータ通信ならともかく、ものの流通がこれほど深刻に滞り、人命を危機にさらすようなことが起こりうるとは、正直想像

    「震災/原発事故後の「政治」」 - shinichiroinaba's blog
    dongfang99
    dongfang99 2012/06/02
    「信頼は賭け」というのは、あくまで社会学者が信頼という現象を説明するためのレトリックであって、2回乗ったら1回は故障する車を「信頼して乗る」とは言わないでしょう。過去の信頼に値する言動と実績こそが重要。
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

    dongfang99
    dongfang99 2012/06/02
    日本では「反緊縮派」が形成されていない。反緊縮派が増税/反増税にそれぞれ分裂し、増税派・反増税派とも「無駄の徹底した削減」という緊縮財政の声ばかりが前面に出ている。悪質なのはこれを問題視すらしない人。
  • 労働政策の基本は「人は守るが、雇用は守らない」元スウェーデン財務大臣 ペール・ヌーデル~スウェーデンはいかにして経済成長と強い社会保障を実現したか。日本そして世界への教訓(第2回)

    2004年から06年に、スウェーデンの財務大臣を務めたペール・ヌーデル氏の特別寄稿の第2回を掲載する。 政治・経済とも閉塞感の強い日に対し、高い成長と充実した社会福祉を実現している国の一つが、北欧のスウェーデンである。スウェーデンは、1990年代にバブルの崩壊で、日をも上回る金融危機を経験した。日との違いは、その90年代に税制、財政、福祉、年金制度について、「世紀の大改革」と呼ばれる構造改革を敢行したことだ。もちろん、社会保障も含めた国民負担率は65%と日の39%を大きく上回るが、国民はこのスウェーデン・モデルを支持している。いまや同国は高福祉・高負担の停滞した国ではない。 前回(2010年12月17日掲載)は、時代認識、改革の狙いと成果を中心に述べたが、今回はスウェーデン・モデルのどこに競争優位性があるのかについて語る。(※寄稿は昨年11月中旬に日総合研究所主催で行われたシン

    dongfang99
    dongfang99 2012/06/02
    日本で過労死がさほど社会問題とならない背景には、「雇用を守っているじゃないか」という論理がある。今はその雇用すら全く守られていない。