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ホームベーカリーが好調な売れ行きを見せている。日本電機工業会が集計した国内出荷推移によると、2003年度から毎年2ケタ成長を続けており、09年度は前年比128.9%の45万4000台となった。この調理家電は、1980年代末のバブル絶頂期と米不足で小麦粉が注目された94年に大ヒットしている。つまり、今回は第3次ブームに当たる。 女性情報誌「Mart」の大給近憲編集長は「当誌も08年から、関連ムック3冊を発売。合計で33万部に達した。最近の市場を牽引しているユーザーは、食パンを焼くだけでは満足しない女性たち。米粉が使え、麺やパスタの生地が作れるなど機能を生かし、有名店の味を家庭で再現したいというニーズを持っている」と話す。 彼女たちは、おおむね30代半ばの専業主婦で、製菓・製パン材料専門店での買い出しから、焼き上げ、食卓で家族や友人と楽しむことをイベント化しているという。そして、同様の趣味を持
年末と言えば「日経トレンディ」をはじめ、多くのメディアがその年のヒット商品ランキングを発表する。ところで、中国では2010年にいったいどんな商品がヒットしたのだろうか? そうした素朴な疑問に、連載「山谷剛史のニーハオ! デジモノ」「山谷剛史の中国トレンド通信」でおなじみの中国在住ライター・山谷剛史氏が答えてくれた。中国通の“独自の視点”で、今年話題となった商品をピックアップ! 2010年もあとわずか。日経トレンディではおなじみの「ヒット商品ベスト30」にならって(?)、多少強引ではあるが、筆者なりの視点で中国のヒット商品ベスト10を選んでみた。ちなみに、2009年版はこちら。 日本人が多く滞在する北京や上海は、流行の最先端都市である。しかし、人口はと言うと、北京、上海の市街地を合わせても3000万人程度、一方で、中国全土には100万都市が数多く点在しており、それらを合計した人口は数億人に上
「X\-Flyer\(エックスフライヤー\)」4179円、本体と充電器のセット価格で、単3乾電池6本は別売り。色はグリーンとブルーの2色(画像クリックで拡大) デパート、雑貨店、家電量販店などのオモチャ売場で実演が始まると「何、あれ?!」と続々と人が集まり、あっという間に人だかりができる。みんなの視線をくぎ付けにしているのが、11月20日にバンダイから発売された自分で勝手に浮遊するオモチャ「X-Flyer(エックスフライヤー)」だ。 このオモチャのすごいところは、スイッチを入れると勝手に浮遊を始め、センサーによって人間の体の動きに合わせて浮遊を続ける点。コントローラーなしで、触れずに自由自在にオモチャが操れるので、誰でもMr.マリックになれるのだ。世界40カ国以上で販売されているが、アメリカでは1年前にクリスマス商戦に登場し大ヒット。年間販売個数が100万個に達する模様だ。日本でもテレビを
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 日本人にとってのパンの定番の1つ、「クリームパン」。あまりに定番、あまりに日本的ゆえに、いま1つ地味な存在でもあったクリームパンが、今ちょっとしたブームになっている。 ブームの火付け役となったのが、「八天堂」の「くりーむパン」。八天堂は、広島県・三原にある、昭和8年創業の老舗パン屋。2009年秋に、「期間限定」で東京・埼玉の商店街の空き店舗で販売を開始し、09年10月には品川駅のエキナカに出店。 ふわふわの生地の中に、保存料やリキュール類を一切使っていないこだわりのクリームを詰めたパンは、“冷蔵して食べる”
京王プラザホテルの「O’shabeliese」プランは、平日限定。利用人数は3~4名で、1泊の料金は7500円から(サービス料・税込)。今年9月30日まで実施。 女性だけで集まり、楽しくおしゃべりや飲食に興じる「女子会」が人気だ。他にも、女性グループでショッピングをする、ホームパーティをする、映画やスポーツ観戦に行く、旅行に行く……といった女性だけのグループ行動も活況を呈している。 女子会ブームに火を点けたのは、一説にはつい先日、日本でも第2弾が封切されたドラマ発の人気映画『セックス・アンド・ザ・シティ』だという。 4人の米国人女性の恋や友情、ライフスタイルを描いたこのドラマに触発された日本のモデルたちが、ブログ上で「女子会」と銘打って食事会を開催。それをブログなどで発信したことに、端を発するとされている。 ヤフーバリューインサイト株式会社によるインターネットウェブ定量調査(首都圏一都三県
「鍋の季節は終わったのに、何で今さらポン酢?」 そう思ったあなた、侮ってはいけない。ポン酢は今や、押しも押されもせぬ通年商品なのだ。実際、ポン酢の代表格とも言える「味ぽん」を販売するミツカンも、「最近は、冬場と夏場でポン酢の売れ行きは変わらなくなりつつある」(ミツカングループ本社広報室の松本裕佳氏)という。 なぜ、ポン酢が人気なのか。 その理由は主に3つ。まず考えられるのが「ヘルシー志向の高まり」だ。 ポン酢は醤油に比べて塩分が低く、減塩効果が期待できる。原材料に油を使わないため、オイルを使ったドレッシングの代わりに用いればカロリーオフにもつながる。ゆえに、生活習慣病予防を考える中高年やダイエットを意識する女性たちから人気を集め、醤油やドレッシング市場からポン酢市場へと消費者が移行しているのだ。 ご当地商品に固定ファンも 次に挙げられるのが「汎用性の高さ」。需要拡大を狙う大手メーカーがレシ
横手やきそば厚木シロコロ・ホルモン富士宮やきそば津山ホルモンうどん この週末、いまや全国的なブームとなったB級グルメのイベントが、岡山県津山市で開かれる。人口10万8千人の市で、人出の予想は2日間で10万人。チケットは飛ぶように売れており、主催者は臨時駐車場や無料バス、仮設トイレを準備した。市も職員総動員態勢で、戦々恐々としながら週末を待っている。 20、21両日、市北部の「グリーンヒルズ津山」を会場に開かれる「おかやまB級グルメフェスタin津山」。全国50団体が54メニューを出展する。津山ホルモンうどん、日生(ひなせ)カキお好み焼きなど岡山の地元グルメのほか、B級グルメの日本一を決める年1回の「B―1グランプリ」で日本一になった富士宮やきそば(静岡)、厚木シロコロ・ホルモン(神奈川)、横手やきそば(秋田)などが並ぶ。 秋田県で昨年9月にあった第4回グランプリには、26万人が訪れた。
【都市伝説を追う】通信機器の発達や通信環境の整備が進むにつれ、喫茶店や電車などでノートパソコン(PC)を使う人々の光景は日常のものとなっているが、最近では路上でPCを使う「ストリートコンピューティング(SC)」が広がりつつあるという。急を要してPCを路上で使うことはあるが、“ふつう”にPCを使うとは…。どうやって、そしてなぜ、彼らはそこまでして路上でPCを使うのだろうか。(織田淳嗣)関連記事PC 敵は携帯、テレビ 富士通、NE…USB新規格 PCメーカー慎重記事本文の続き システム開発も路上で… オフィス街のあるJR東京駅周辺を歩いてみると、休憩用の手すりにPCを置いたり、道路の脇に座り込んだりして、SCを行うビジネスマンの姿が…。男性の1人に用途を聴こうと声を掛けたが「忙しいので」と断られてしまった。別の30代の男性は、「会社専用のPCでないと、やりとりできない情報があるので」と教えてく
【都市伝説を追う】 東京都渋谷区の明治神宮の一角にある“清正井(きよまさのいど)”が、にわかに話題となっている。「井戸の写真を携帯電話の待ち受け画面にすると運気が上がるパワースポット」とされているらしく、連日のように長蛇の列ができているという。運気と待ち受け画面に何の関係が? そしていったい誰が言い出したのか? 話題の真相を探ってみた。(奥村清史) [フォト]明治神宮の御苑の入口にはこんな立札が… ■清正井の知名度、66%!? 清正井をネットで検索すると、13万件ものヒットがあった。いくつかのサイトを読んでみると、清正井は占いに興味のある人たちの間では以前から知られていた場所らしい。ただ、日付の新しいものには、「芸能人もブログで紹介している…」「年末のテレビ番組で…」という書き込みが目立っていた。 自分自身が知らなかったこともあり、まずは清正井の知名度を調査してみた。 明治神宮
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