阪神・川藤幸三OB会長(67)が14日、甲子園室内練習場で行われた新人合同自主トレを視察し、まさかの「酒1升飲まんかい指令」を出した。ドラフト1位の大山悠輔内野手=白鴎大=(22)ら野手ルーキー3人を、浪速の春団治流の激励でタジタジにさせた。 パイプ椅子に座っていたOB会長に新人らがあいさつに駆け寄ると、仰天の第一声が待っていた。「お前ら、酒は飲めるんか?」。キョトンとする3人に「1升飲めるんか?」とたたみかけた。その圧力に、ドラフト7位の長坂拳弥捕手(22)=東北福祉大=が思わず「1升飲めます」と返事。すると「大山、お前はどや?」。「少しです」とドラ1。「プロに入ったら、酒ぐらい飲めるようになれ!」と、独特のしゃがれ声が室内に響いた。 傍らの佐野仙好統括スカウト(65)が「何を言ってるんですか、OB会長が」と慌ててストップをかけると、「そんなもん関係あるかい!」。「自分の好きなように
日本映画界の巨匠、山田洋次監督(82)が、「男はつらいよ」全48作を順次放送するBSジャパンの新番組「土曜は寅さん!」(土曜午後6時54分)が10月12日から始まるのを前に、産経新聞のインタビューに応じた。山田監督は「男はつらいよ」の主人公、寅さんが最近、若者を中心に人気を集めるようになった事情や、56年の時を隔てて行われる2度の東京五輪についての考えなどを語った。 ◇ --なぜ寅さんは今でも愛されているのでしょう 「今でもというか、ずっと人気があったんじゃなくて、近年また人気がありますね。どうしてなのかな。 一つは東日本大震災の後、あちこちで寅さんの上映会をずっとやってきて、つらい時、悲しいことがたくさん起きたときって、その人たちが求めるのは笑いなんだなって。その笑いも、バラエティーのような笑いじゃなくて、寅さんの持っている笑い。寅さんのような人間に会いたい、なぐさめられたい。そういう役
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