GarminGPSの地図を自作するための環境構築メモです。今回はMSYS2上に環境を構築しました。処理には小道具展示室さんが公開している設定ファイルを利用しています。等高線生成ツールはphyghtmapに置き換え、より解像度の高いSRTM-1を利用できるようにしてみました。 地図の作成にはそこそこのHDD空き容量とマシンパワーが必要です。 今回は以下の環境で構築しました。 ハードウェア OS:Windows10(64bit) CPU:Core i5 Memory:16GByte HDD:2TByte ソフトウェア Oracle Java 1.8.0_131 msys2-x86_64-20161025 mkgmap-r3973 splitter-r584 phyghtmap 1.8.0 加えて、本記事では以下のサイトで公開されている地図作成用の設定ファイル/バッチファイルをベースとして使わせ
Garmin GPSの地図を自作するために試したツール"Osm2Garmin"についての覚書です。等高線については荒いものしか作成出来ませんが、GUI操作で取っつき易いツールです。 環境 以下の環境で地図データの作成を行いました。地図データ作成には大容量のファイルがダウンロード/生成されますのでHDDの空き容量に注意してください(色々と試していると100GByte近くまでいったりしました)。 Windows10(64bit) Oracle Java 1.8.0_131(64bit版) Osm2Garmin(OpenStreetMap Garmin Maps Generator) 1.2.271 Osm2GarminはWindows/Mac/Linux版があります。この記事ではWindows版を使用します。他の環境では適時読み替えてください。 Osm2Garmin(Windows版) 実行環
「Garmin画面 帯広駅周辺」 OpenStreetMapの地図をGarmin GPSで利用するというのは昔から行われてきましたが、日本では地図の内容が不十分で、あまり使われてきませんでした。 しかし、OpenStreetMapに国土地理院や民間の地図ベンダーの地図が組み込まれたことにより、地図のクオリティが実用に堪えるようになりました。そこで、北海道の地図をGarmin GPSへ組み込んでみたのですが、思った以上に良いので紹介します。 ※Garmin GPSのS-JIS表示可能機種を対象に説明しています。 1.OpenStreetMapから北海道地図の数値地図データをダウンロードする OpenStreetMapの画面で「エクスポート」のボタンを押すと、左側にエクスポートタブが表示されます。そこで、「Geofabrik のダウンロード」をクリックします。 大陸別の選択画面が表示されます。
英語版にUTF8でエンコードした地図を入れると、新しい機種では地図を認識できません。 日本語版にシフトJISでエンコードした地図を入れても、このような事は起こっていませんし、西ヨーロッパ言語(CP1252)でエンコードされた海外の地図やローマ字の日本地図も問題無く使用出来ます。 (本体が新機種の英語版 ∩ 地図がUTF8エンコード ∩ 地図がロックされてない)の3つの条件が重なったときに発動する制約です。 地図が認識されない場合に表示されるエラーメッセージは2種類確認されています。 一つは“Can’t Authenticate Maps”, もう一つは“cannot unlock maps” Can’t Authenticate Maps eTrex 30x, eTrex 20x, eTrex Touch 35, eTrex Touch 25, Oregon 7×0, GPSMAP64等で
日本語フォントはeTrex20と同じファイルを入れておいた。 問題は、UTF-8でエンコードした日本語OSMを入れると「Can’t Authenticate Maps」の表示が出て認識してくれないこと。 先だって、GMapToolを更新したとき、”Add new unlock code”なる項目を見つけたので試してみた。ロックされてないから認識できないのならロックすればという拙い発想だ。Joinタブにあることから、gmapsupp.imgを一度分解してからやってみたのだが失敗。そもそも有料のプロテクトされた地図など使ったことが無いのでunlock codeの桁数さえわからないところから始めてみたが、ものの見事に地図名さえ表示されず… 次なる手は、やっぱりeizo氏が見つけてくれたコードページ書き換え。起動時に.imgファイルを読みに行く際にどの部分を読んでいるのかというところから推測して、
・・言った割には大してややこしくないか。JNX形式の地図を使えるようにするための仕込みはパッチ済みファームウェアの適用のみ。 ちなみに今回の作業環境はWindows10 Pro ◆ パッチ済みファームウェアの仕込み ■ ファームウェアの入手 実機のファームウェアバージョンと同じかそれ以上のバージョンのファームウェアファイル(.gcd )を入手する。 ※ 最新のファームウェアはここ↓から入手可能 ttp://whiter.brinkster.net/generated/LatestGarminFirmwares.html ※ 古いのが欲しい場合はここ↓から入手可能 ttp://www.gawisp.com/perry/agree.html ■ パッチ当てツール FirmwarePatcher の入手 ※ パッチ当てツールはここ↓から入手出した ttp://whiter.brinkster.n
ezjnxwin (easy JNX for Windows) 一部のGARMIN GPSで使用可能な地図を作製するためのソフトウェアです。 現在の最新版は0.541β ダウンロードは以下から お約束の自己責任で! 本体ZIP : (GISGPS/software/ezjnxwin-v0.541beta-20200607.zip) MD5hash:a9ef909d5a079c74502f070099547eb0 製作log ・ 0.541β 2020/06/07 release [ブログエントリー] 国土地理院仕様変更対応 ←現在最新版 ・ 0.52β 2016/12/13 release [ブログエントリー] 主に国土地理院leaflet地図対応 ・ 0.51β 2016/08/15 release [ブログエントリー] NoMapキャッシュ(記憶)化対応 ・ 0.5β 2016
2016/01/02 release - tool for creating GARMIN Birdeye JNX JAPAN Map for windows(ezjnxwin) Unfortunately this text is in Japanese only. 2016年 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 年末から家族が家出中に自宅警備員を兼ねて作成中のGARMIN GPS用 BirdsEye JNX作成ツールですが、 [作成時の確認] や [WayPointでの確認] では何となく動ているみたいなので沢仲間の方はこちらを試してみてください(内輪連絡です)。穂高ではちゃんと使えたかな? 一般にも公開しときますので物好きの方はご自由に(自己責任にて)。 リンクの物置に入ってます 本体zip : (GISGPS/software/ezjnxwin-v0
動作がやや不安定なGarminのサイクルコンピューター&ナビであるEdge800をブルベなどのメインのGPSにすることに不安がありました。Edg800は外部電源がないと200kmのブルベでも電池が持つか不安になりますし、外部給電時の防水性には難があります。 ブルベの場合、コース案内は絶対に止まって欲しくないですが、スピードやケイデンスなどのサイクルコンピューターの情報は見れなくても問題はないです。一時期、地図表示はEdge800でサイコン表示はEdge500の二台体制も試しましたが、肝心のEdge800が不安定だったり、どちらもブルベなどの長時間走行では電池切れの心配があります。 そんな訳で、色々と悩んだ末にサイクルコンピューターではなくてGPS専用のGarminのeTrex20J(日本語版)を導入してみました。 海外通販大好きでEdge800は英語版、台湾版と買ってきて使っている私ですが
Officially Garmin does not offer any support for Linux. To be able to use my two Garmin devices under linux I started the development of a browser plugin that behaves just like the original Garmin Communicator Plugin. The plugin allows you to send gpx files to the device (eg. “Send to gps” from geocaching.com) or to upload your fitness data to a website (eg. connect.garmin.com). If you like the pl
まずは 本作業は全て自己責任でお願いします。記事の内容を実行することによって,本体が使用不能になったり周辺機器を破壊したり,使用者の精神,身体,財産等に多大な損害を与える可能性があります。それら全てのリスクを十分に考慮した上で,それ以上のメリットがあると判断できない場合は記事の内容について読む以外のことをなさらないようお願い致します。 そしてこの内容については,全て私が自分の機材を使用して行った結果であって,すべての人の環境で同じ事ができると保障するものではありません。 しかしながら,記載する以上その内容について質問があった場合,できうる限り検証するつもりです。 前置きが長いですけどもうひとつ。 この記事は最低限パソコンの操作が滞りなく行えること,様々なデバイスを駆使して情報収集が可能なことを前提に書いています。 わかりにくい所が沢山あると思いますがご了承下さい。 質問があればお答え致しま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く