貴景勝が示した「感謝の気持ちと思いやり」 優しさと人情にあふれた名大関…担当記者が振り返る 2024年09月21日 16:49
道玄坂で人が倒れてると思ったらホームレスおばさんだった…心配して損した
今年創部120周年を迎える膳所(ぜぜ=滋賀)が、21世紀枠で今春センバツに出場することが決まった。その原動力となったのが、昨年春に募集したデータ解析専門の部員だ。野球経験のない野津風太さん、高見遥香さん(ともに1年)の男女2人が「データ班」として加わり、秋季滋賀県大会8強に進出。これが評価され、59年ぶり4度目となるセンバツ切符を手中にした。 野津さんは、主にデータ解析のプログラミングを担当。野球が好きなわけではなく、入部した理由も「クラスメートに誘われたから」。昨夏の1年生大会ではケガで選手が足りなくなり、代役を頼まれたが断ったという。 笑顔のすてきな高見さんは田中広輔ファンのカープ女子だ。NHKのテレビ番組「球辞苑」を見て、野球のデータに興味を持った。「広島の菊池が、田中が塁にいると打率が上がるとか、面白いなと」。書道部と兼務しており、主にデータ入力を担当する。 データ班設置を発案した
英国のロックバンド、ビートルズが1966(昭和41)年に来日公演した際、警視庁が撮影した記録映像の全面公開を巡って、名古屋市の市民オンブズマンが東京都と争っている。ファンの間で「幻の映像」とされる30分強のモノクロフィルムの公開をオンブズマンが求めたのに対し、都は「(警察官やファンの顔は)個人情報に当たる」として拒否。オンブズマンは昨年末の東京地裁判決でも敗訴したため、控訴に踏み切った。 判決などによると、フィルムはビートルズ来日(66年6月29日~7月3日)を35分30秒に編集したもの。警視庁は警備のため数千人の警察官を動員したとされ、メンバー4人が降り立った羽田空港や公演先の日本武道館、宿泊先周辺の車両検問やパトロール、観客の状況などを収めた。4人の到着や演奏、移動、搭乗の様子も含まれている。 半世紀近く「幻の映像」と言われていたが、2014年、フィルムが警視庁に保管されていることが報
巨額流出問題を起こした仮想通貨取引所「コインチェック」は、2012年に当時東京工業大学の学生だった和田晃一良社長(27)が設立した。開発を担う和田氏と、広報やマーケティングを担う大塚雄介取締役(37)が中心となって運営している。扱う仮想通貨が13種類と多いことで人気を集め、最近はお笑いタレントの出川哲朗さんらが出演するテレビCMで知名度を高めていた。同社はビットコインの取引高で世界の1割ほどを占め、「取引高ナンバー1」をうたって顧客を集めていた。 同社のホームページによると、社員数は昨年7月末時点で71人。和田氏は今月のツイッターで「今はもう数百人規模の会社になっている」とツイートしており、会社の規模はさらに拡大していたとみられる。 仮想通貨では、不正アクセスを防ぐため、ネットからのアクセスを遮断したコンピューターでデータを保管するなどより安全な対策をとっている取引所が多いが、コインチェッ
安倍晋三首相の26日の参院本会議の答弁に対し、質問した野党は「コピペ答弁」「壊れたテープレコーダー」と酷評した。官僚が作った過去の答弁を繰り返して質問に正面から答えようとしないとして、野党は反発を強めている。 同日午前に質問した共産党の小池晃書記局長は、森友・加計(かけ)学園問題や沖縄での米軍機の問題などで政権の対応をただしたが、首相は「しっかり説明していく」「普天間の固定化は避けなければならない」などと過去の答弁と同様の説明を繰り返した。 同日午後の記者会見で小池氏は、「どんな聞き方をしても言うことはほぼ決まっている。壊れたテープレコーダー。テープレコーダーだってもうちょっとバリエーションがあるのではないか」と皮肉った。そのうえで「国会の質問は国民の疑問。質問に向き合おうという姿勢が全然ないのはあきれる」と首相を批判した。 立憲民主党の福山哲郎幹事長も代表質問で、専守防衛を掲げながら軍備
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