イランの女子選手初の五輪メダリストでありながら、同国を離れたことを発表したキミア・アリザデ(左、2016年8月18日撮影)。(c) Kirill KUDRYAVTSEV/ AFP 【1月12日 AFP】イランの女子選手として初の五輪メダリストとなったキミア・アリザデ(Kimia Alizadeh)が11日、母国を完全に離れたことを発表し、スポーツを政治に利用して選手を辱める母国の制度の「偽善」を批判した。 【関連記事】イラン、「許されないミス」でウクライナ機を撃墜と発表 現在21歳のアリザデは、2016年リオデジャネイロ五輪のテコンドー女子57キロ級で銅メダルを獲得している。 そのアリザデは、イランがウクライナの旅客機を誤って撃墜し、乗客乗員176人全員が死亡したことの波紋が広がる中、インスタグラム(Instagram)で「こんにちはか、さようならか、それともお悔やみか、何から始めるべきで