もともとニッカウヰスキーの工場でしたが撤退後、跡地に建てられたのが「いいちこ蒸留所」。敷地の中には製造場の他にも、貯蔵庫、試飲コーナー、散策路、芝生公園などがあり、春はサクラ、秋は紅葉が楽しめる自然と調和した広大な施設となっています。 「いいちこ蒸留所」は、樽やホーロータンクで長期間寝かせる「長期貯蔵酒」など高度な技を駆使した、味にこだわる焼酎造りを目指し、2002年に開設。2004年より一般公開されるようになりました。 この恵まれた自然の中で、1次、2次仕込みとも大麦麹だけで行う「全麹造り原酒」が日々生まれているのです。 工場見学ができるのは第1&第2製造場、第1貯蔵庫の3箇所です。 第1製造場では1次、2次仕込みと蒸留。第2製造場では蒸留。第1貯蔵庫では貯蔵・熟成の工程が見学できます。 案内人がいるわけではありませんが、それぞれ主要な場所にはビデオモニターや大きなパネルが設けられ、どの