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松岡瑛理に関するdot_asahiのブックマーク (7)

  • SNS時代の写真ルールとマナー | AERA dot. (アエラドット)

    スマートフォンの普及とともに激変する写真環境。今日、新たに発生する肖像権・著作権の問題点を、実例とともにQ&A形式で解説した。 「アマチュア写真家がインターネット上で写真を公開すると問題があるのか?」「ママ友同士の集まりで撮った写真をSNSにアップしたい」といった素朴な疑問から「見えているものを撮る自由はどこまで許されるのか」「公人・私人の肖像権はどう異なるのか」などやや抽象度の高い問いに至るまでが、幅広く網羅される。 写真は撮影者と被撮影者のコミュニケーションの産物であり、「撮られる側」への配慮や感謝が大切であるという視点が、繰り返し強調される。「権利侵害」を意識しすぎては何も撮れない。写真を「楽しむ」という気持ちを忘れないためにこそ、目を通したい。 ※週刊朝日 2016年9月2日号

    SNS時代の写真ルールとマナー | AERA dot. (アエラドット)
  • 東京の、すごい旅館 | AERA dot. (アエラドット)

    旅先から最も外れやすい場所──それは「地元」だ。関東在住者であれば足元ゆえ、地方在住者であれば距離感ゆえ、見落としやすい19の旅館を写真とともに紹介した。 ビジネスエリア・お茶の水にひっそり佇む露天風呂つきの宿、2003年にオープンし、粋な壁画が風呂場でお出迎えする下町・三ノ輪の宿……仕事の合間や休日の「逃避先」選定に使うだけで十分楽しい。さらに一歩進み、宿のなりたちから街の「裏歴史」を知るという読み方もある。広々とした空間を持ち、現在は運動部の合宿によく利用されるという立川市の和風旅館は、かつて米軍基地の街といわれた同市で、米兵相手の店で働く従業員用宿舎を一般向けに改装したのが出発点だとか。よくある「観光ガイドブック」の枠には収まらない奥深さを堪能あれ。 ※週刊朝日 2016年6月10日号

    東京の、すごい旅館 | AERA dot. (アエラドット)
    dot_asahi
    dot_asahi 2016/06/03
    【書評 話題の新刊】東京の、すごい旅館 〈週刊朝日〉
  • ストーカー加害者 | AERA dot. (アエラドット)

    2000年に規制法が成立、今や日常語となった「ストーカー」。問題と闘うためにこそ「加害者を知らねば」と、ドキュメンタリー番組のディレクターがかれらと直接対峙したルポだ。 加害者カウンセリングに訪れる、男女3名のインタビューが克明に紹介される。30代のある女性は好きな芸術家を「先生」と呼び、ツイッターやメールで頻繁に連絡を繰り返す。受信拒否されても「どうにかして繋がりを保ちたい」と連絡量は増えたという。外見や仕事上問題がなくとも、ひとたび恋愛感情を抱くと相手の気持ちをまったく想像できない。「追う」ことが生活のすべてとなるその姿は「依存症」と著者は言う。SNS上での匿名の個人攻撃が問題となる現在、その「症状」は誰にでも起こりうるとリアリティーを感じずにいられない。 ※週刊朝日 2016年6月3日号

    ストーカー加害者 | AERA dot. (アエラドット)
    dot_asahi
    dot_asahi 2016/06/01
    【書評 話題の新刊】ストーカー加害者 〈週刊朝日〉
  • 食べる私 | AERA dot. (アエラドット)

    」には人間の核心が見える──という発想の下、著名人29人に行われたインタビュー集。毎日何をべ、どんな生活を送っているのか。あくまで具体的な一つひとつのエピソードから、当人の人生や職業が色濃く立ち上る。 と肉体が密接に結び付くのがアスリートだ。74歳のときでも、週1度は山を登ったという登山家・田部井淳子は登頂時、ごはんや味噌汁など慣れたものをべる。山では「べる人は動ける人」。大勢に囲まれて過ごすタレントはどうか。光浦靖子は「もやしだらけの事」だった過去を経て、金銭に余裕の生まれた現在までの変遷を語る。飲み歩きの日々かと思いきや、テレビ仕事は「どろどろに疲れる」と、自宅で一人の事を好む。些細な話にも人の状況や願望が映し出されており、思わずわが身を振り返る。 ※週刊朝日 2016年5月27日号

    食べる私 | AERA dot. (アエラドット)
    dot_asahi
    dot_asahi 2016/05/22
    【書評 話題の新刊】食べる私 〈週刊朝日〉
  • 哲学者に会いにゆこう | AERA dot. (アエラドット)

    現代に生きる哲学者は、どんな生活をしているのだろうか。書は大学で働く傍ら、哲学の雑誌を発行する著者が、大御所から若手まで哲学徒をたずねたインタビュー集だ。 注目すべきは思想内容のみならず、彼らの生き方にある。環境倫理学者・鬼頭秀一氏は大学院博士課程まで薬学を学んだ後、科学哲学に専攻を変えた。40歳を過ぎて世界遺産・白神山地にて聞き取り調査に関わったことを機に「現場の声」から倫理学を立ち上げる、新たな試みに関わる。漫画家・前邑恭之介氏は幼少時代に交通事故を経験。大学卒業後就職するが、身体が一部変わっても「私が私である理由は何なのか」を追求し、作品制作を続ける。何かにつまずいた時、哲学的な問いと出会うチャンスはどこにでもある。その機会の生かし方は自由だと教えてくれる。 ※週刊朝日 2016年5月6日―13日合併号

    哲学者に会いにゆこう | AERA dot. (アエラドット)
  • 科学の困ったウラ事情 | AERA dot. (アエラドット)

    時にメディアで華々しく取り上げられるも、内情は見えづらい科学の世界。生命科学の研究者が近年の変化を総括した。 かつて競争とは無縁だった学問の世界だが、科学技術の振興が国家政策となり、近年とみに「商業主義化」していると著者は警鐘を鳴らす。顕著な変化は、大学の運営費が年々減り、代わりに競争的資金が増えていることだ。そのため研究者はとかく具体的な成果を上げるべく追い立てられることになる。その不幸な帰結の一つは、研究不正だ。中でも無視できないのが「不適切なオーサーシップ」問題だろう。論文の「著者」は来、研究発案から成果公刊まで一連の過程に関わる存在と国際的基準で定められている。しかし掲載確率を上げることなどを目的に、研究室のボスや共同研究者を「空著者」とする慣習が「見かけ上の多作研究者を生んでいる」と著者は指摘する。その一部を税金で賄う科学は、れっきとした社会的取り組みだ。「権威ある論文」を批判

    科学の困ったウラ事情 | AERA dot. (アエラドット)
  • アンチヘイト・ダイアローグ | AERA dot. (アエラドット)

    小説家・中沢けいが、右傾化やヘイトスピーチといったテーマについて小説家・弁護士・社会学者など多彩なジャンルの人々と語り合った対談集。冒頭ではヘイトスピーチが社会問題化した2013年に中沢が抗議活動に参加するまでと以降の経緯が綴られる。数多くの青春小説で知られる中沢が一見「ハード」なテーマに取り組むのは、そうした背景があってこそだ。 年代・職業など立場の異なる人々が自らの「現場」から語るリアリティに、惹き込まれずにいられない。元自衛官である泥憲和は幼少時代、近所に住む在日の人々からよく肉付きあばら骨などを分けてもらっていたが、彼らが帰った後で「チョウセンが何言うとる」など差別的な言葉が飛んだというエピソードを語る。今現在、在特会などを相手取った裁判に携わる弁護士の上瀧浩子は同じヘイトスピーチの映像を見せても、在日の人の場合、吐き気・涙など日人とは異なる身体反応が見られると話す。対談は別個で

    アンチヘイト・ダイアローグ | AERA dot. (アエラドット)
    dot_asahi
    dot_asahi 2015/10/26
    【書評 話題の新刊】アンチヘイト・ダイアローグ 〈週刊朝日〉
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