第1回「パプアニューギニア編」 南太平洋にあるパプアニューギニアは、赤道のすぐ南に位置し 「世界で最も言語の豊かな国」とも呼ばれています。 険しい山に囲まれ部族間の交渉が少なかったことで、 小さなコミュニティが独自の文化を発達させ、 人口約600万人に対して、言語の数は800以上。 しかし、長い間、文字を持っていなかった国……。 本屋さんなどあるのでしょうか? 首都のポートモレスビーで、町行く人々に聞いてみると、 みんな「本屋なんて行った事がない」と言う答えが……。 しかし、探してみると……ようやく文房具屋さんの一角に発見! ちいさな本屋さんがありました。 しかし、置いてあるのは学校の教科書ばかりで、雑誌は2種類だけ。 その2誌とも意外な事に、ファッション誌でした。 ちなみに、こちらの雑誌の表紙は、ミスパプアニューギニアです。 その他、売られている本は、ほとんどが地図と教科書のような民話ば
![ナカムラクニオ 世界の果ての本屋さん 第1回「パプアニューギニア編」- DOTPLACE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f115cd20cae810c0db628eb2dbe206c9ac696d95/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fdotplace.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F12%2Fdda08ca743f2ae08e975b57df1caec7a1.png)