Visual Studio には、既定の XML スケルトンが組み込まれており、通常、それが挿入されます。しかし、起動時に VBXMLDoc.xml が存在する場合は、そのファイルの XML 定義が挿入されます。コード サンプルに含まれている VBXMLDoc.xml には、Visual Studio によって挿入される既定のタグが含まれています。既定値を変更するには、ファイル内で目的のコードの要素型を見つけ、XML 要素を変更します。 例として、Function に挿入される XML スケルトンを変更してみましょう。図 4 には、Function の既定のエントリとカスタマイズされたエントリが示されています。Template 要素の子は、XML コメントのスケルトンに挿入される XML 要素を表しています。CompletionList 要素の子は、Function の上に左山かっこ (&