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Visual Studio の Natvis フレームワークでは、[ウォッチ]、[ローカル]、[データヒント] のウィンドウのようなデバッガーの変数ウィンドウを Visual Studio でどのように表示するかをカスタマイズできます。 この設定は、以前のバージョンの Visual Studio で使用されていた autoexp.dat ファイルよりも優先され、XML 構文の使用、より高度な診断、バージョン管理、複数ファイルのサポートが可能になります。 注意 Natvis フレームワークは次の場合には視覚化に使用されません。 混合モードでのデスクトップ アプリケーション(Windows ストア アプリではないアプリ) のデバッグで、[Managed C++ 互換モード] オプションが Visual Studio の [オプション] ダイアログ ボックスの [デバッグ]/[全般] ページでオ
デバッガーは、Microsoft および ANSI C/C++ の大部分の式を認識します。 デバッガーには、式をより安全かつ便利に評価するための組み込み関数とコンテキスト演算子も用意されています。 このトピックでは、次に挙げるような、注意が必要な C++ 式の制限事項について説明します。 コードやスクリプト、またはマネージ コード式には、コンテキスト演算子やほとんどの書式指定子を使用できません。 コンテキスト演算子や書式指定子は、ネイティブ C++ の式エバリュエーターに固有の要素です。 このセクション デバッガーの組み込み関数による状態の保持 コンテキスト演算子によるシンボルの指定 ネイティブ C++ の式の制限事項 アクセス制御 あいまいな参照 匿名の名前空間 コンストラクター、デストラクター、および変換 継承 インライン関数とコンパイラ組み込み関数 数値定数 演算子関数 オーバーロー
ウォッチ ウィンドウまたは [クイック ウォッチ] ダイアログ ボックスでネイティブ コードをデバッグする場合、書式指定子を使用して値を表示する書式を変更します。 (書式指定子のほとんどはネイティブ コード専用ですが、Visual C# にはいくつかの書式指定子があります。 「C# の書式指定子」を参照してください。) また、イミディエイト ウィンドウ、コマンド ウィンドウ、ソース ウィンドウでも、書式指定子を使用できます。 これらのウィンドウで式の上にカーソルを合わせると、結果が [データヒント] に表示されます。 [データヒント] には、[データヒント] 表示の書式指定子が反映されます。 注意 Visual Studio のネイティブ デバッガーが新しいデバッグ エンジンに移行しました。この変更では、いくつかの既存の書式指定子が新しい書式指定子に置き換えられました。移行が完了していない
BitmapやImageはフォームプログラミングで結構な頻度で使われます。ですが、デバッグ中にはその画像を見ることができません。特に画像処理プログラムなどを作る場合、致命的です。 ですが、そんな問題もデバッガビジュアライザを作ることで解決します。 私が作ったものは、 ・画像プレビュー(拡大、縮小、原寸大、任意のサイズ、背景色切り替え) ・画像コピー ・画像保存 ・クリップボードの画像に置き換え ・ファイルの画像に置き換え ・ペイントソフトで編集 これで確認して、テスト用の画像に置き換えたりできます。 使うには、「ソフト & ライブラリ」 - SkyForMeからZIPをダウンロードし、解凍します。DLL、ソースが入っています。 でてくるDLLファイルを前の記事をみて、コピーします。 そして、デバッグ開始! BitmapやImageの変数にマウスをあわせて出てきたタグの虫眼鏡をクリック。無事
ビジュアライザーは、Visual Studio デバッガー ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。 ビジュアライザーは、ダイアログ ボックスまたはその他のインターフェイスを作成して、データ型に適した方法で変数またはオブジェクトを表示します。 たとえば、HTML ビジュアライザーは、HTML 文字列を解釈し、ブラウザー ウィンドウに表示されるとおりに結果を表示します。また、ビットマップ ビジュアライザーは、ビットマップ構造体を解釈し、ビットマップが表すグラフィックを表示します。 一部のビジュアライザーでは、データを表示するだけでなく、変更することもできます。 Visual Studio デバッガーには、6 つの標準的なビジュアライザーが用意されています。 テキスト ビジュアライザー、HTML ビジュアライザー、XML ビジュアライザー、JSON ビジュアライザー: これらのすべてが
Visual Sutdio には「自動変数」や「ローカル」ウィンドウの変数表示をカスタマイズする機能があります。 例えば、std::vector が図のように表示されるのもこの機能のおかげです。 Visual Studio 2010 以前は autoexp.dat ファイルを編集していたのですが、 Visual Studio 2012 以降は xml形式の .natvis ファイルに変更になっています。 ここでは Visual Studio 2012 以降で説明したいと思います。 デフォルトの .natvis は "%VSINSTALLDIR%\Common7\Packages\Debugger\Visualizers" にあります。 ユーザーが定義した .natvis は "%USERPROFILE%\My Documents\Visual Studio 2012\Visualizers
基本的な作り方を紹介します。今回は、stringをMessageBoxで表示します。MSDNを参考にしています。 VisualStudio2008なので、違うバージョンの場合は多少違うかもしれませんが、大して変わらないと思われます。 ややこしく見えますが、実際にやってみると結構簡単に作ることができます。 (1)新しいプロジェクトの作成 まず、新しいプロジェクトを作成します。 デバッガビジュアライザを作るときは、DLLになるので「クラス ライブラリ」を選択してください。 (2)デバッガビジュアライザを追加 [プロジェクト]=>[新しい項目の追加]を選びます (「デバッグビジュアライザ」を選択します。適当にわかりやすい名前をつけてOKを押します。 これだけで、必要な設定がまとめて終了します。 これを使わないで、自分で設定する方法はこちら (3)基本コード まず、Show関数の中身を消去して、空
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