4月12日、オリーブオイルや木の実などをふんだんに取り入れた食事が、アルツハイマー型認知症の予防に極めて効果的との研究結果が明らかになった。写真はバルセロナで開催の見本市でオリーブオイルを展示する女性。2008年3月撮影(2010年 ロイター/Albert Gea) [シカゴ 12日 ロイター] オリーブオイルや木の実、魚、鶏肉、トマト、アブラナ科の野菜、緑黄色野菜、果物などをふんだんに取り入れた食事が、アルツハイマー型認知症の予防に極めて効果的との研究結果が明らかになった。 米コロンビア大でアルツハイマー病を研究するYian Gu氏らのチームは、65歳以上の健康な人2148人の食事データを平均4年間追跡し、1年半ごとにアルツハイマー病の発症を確認。脳の健康に有益な特定の栄養素を摂取した人は、そうでない人に比べ、アルツハイマー病を発症するリスクが40%低いとの結果を、12日付の専門誌「ア