貨幣や経済の本でよく引用される、南の島の巨大な石のお金の話(有名らしい)が好き。何年か前に、どこかのページで読んだ。とても良くまとまっていて、面白い話だなーと、感銘を受けた。いつまでも記憶に残っている。しかし、今検索しても、感銘を受けたあのページは見つけられない...。関連する情報はたくさん出てくるのだが、以前見たのとはちょっと違う気がした。ならば、自分で書き留めておこうと。若干の想像や創作が入ってしまうかもしれないけど、忘れたくないので書いてみる。 巨大な石のお金 ミクロネシアのヤップ島では、島中に大きな石のお金が置かれているらしい。小さいものは直径30cmくらいから、大きいものでは3m以上、その重さは5トンにもなる。 まさしく、アニメ「はじめ人間ギャートルズ」の世界のようだ。ギャートルズの世界は原始時代の設定であったが、ヤップ島ではつい最近(20世紀初頭)まで、このような石のお金=石貨
awkという、古くからのスクリプト言語がある。(1977年生まれ。読み方は「オーク」である。エイ・ダブリュ・ケイではない)man awkをPDFに変換してみると、たったの3ページ強しかない。 $ man -t awk|pstopdf -i -o ~/Downloads/awk.pdf とてもシンプルな言語仕様ではあるが、awkには必要十分な表現力がある。特にテキストを処理する場面においては、最小限のシンプルな記述で、気の利いた処理を素早くこなす。無駄のないawkワンライナーを見ると、ある種の感動を覚える。awk以降に生まれたスクリプト言語は、少なからずawkの影響を受けていると思われる。 awkを知ることで、間違いなく幸福度は上がると思う。いつかきっと「知ってて良かった」と思える時が来るはず。もっともっと、awkを知りたくなってきた。 基本動作 awkの基本動作は、とってもシンプルである。
複数台のサーバーやクラウド環境を組み合わせてのサービス運用においては、ログの収集方法に工夫が必要となる。こういった場合に有用なのが、さまざまなログの収集手段を提供するfluentdだ。今回はfluentdのアーキテクチャやそのインストール/設定方法、基礎的な設定例などを紹介する。 さまざまな方法でログを収集できるfluentd 今回紹介するfluentdは、Treasure Dataが開発するログ収集管理ツールだ(図1)。オープンソースで公開されており、Linuxや各種UNIXで動作する。 図1 fluentdのWebサイト ログ収集のためのソフトウェアとしてはsyslogdやsyslog-ngなどが有名だが、fluentdがこれらと異なる点としては、以下が挙げられる。 さまざまなソースからのイベントをさまざまな媒体に出力できる fluentdの大きな特徴としては、ログの収集方法やログの記
WordPressのレンタルサーバー比較めもです。 現在5つのレンタルサーバーを借りていますが(^^;、容量よりも転送量やMYSQL(WordPress1つに1つのMYSQLを使っている)の数を重視した方がいいような気がします。 WordPressのレンタルサーバーおすすめ エックスサーバー xserverの考察 エックスサーバー xserver 容量:40GB → 50GB → 100GB(2012年) → 200GB(2013年)、MySQL30、サブドメイン無制限、月500G → 月1500G(1日50G/日)、1000円 エックスサーバーの容量と転送量が大幅に増えました。転送量は月ではなく日です。 1位はエックスサーバーです。 2012年頭はファイアバードとエックスサーバーを比較すると、大して差がなかったので、ファイアバードを1位にしていましたが、入れ替えました。2012~2013
近年注目されているコンテナ作成ツール「Docker」向けに、作成したコンテナを公開するための「Docker Hub」というサービスが開始された。今回はDockerで作成したコンテナをこのDocker Hubにて公開する方法を紹介する。 Dockerとは 前回/前々回の記事ではLinux上でコンテナ環境を構築するためのツール「LXC」(Linux Container)について紹介した(15分で分かるLXC(Linux Containers)の仕組みと基本的な使い方、LXCを使った権限分離とテンプレートのカスタマイズ)。LXCでは比較的容易にコンテナの作成や運用ができるいっぽうで、独自のコンテナを作成したり、また作成したコンテナを別のマシンに複製する、といった機能についてはあまり注力されていない。そのため注目されているのが、「Docker」というツールだ。 DockerはLXCで不足しているコ
マウスやスマホで操縦可能な卓上サイズのミニチュアロボットアーム「uArm」が、クラウドファンディングサイトKickstarterのプロジェクト大成功からわずか4カ月という爆速で海を渡ってGIGAZINE編集部にデリバリーされたので、早速、操縦してみました。 UFactory | Home http://www.ufactory.cc/ ◆外観チェック uArmは茶色のダンボールに入れられた状態で到着。 中を開けるとスポンジの緩衝材が積層されており、衝撃に対するケアがしっかりされています。 1層目はこんな感じ。 1層目を取り外すと…… 2層目にuArm本体が収められていました。 uArmは片手で持てるサイズですが、5mm厚のアクリルフレームの剛性は高く本体はずっしりとした重みで、いかにもメカメカしい見た目に子ども心がくすぐられます。 箱の中にはuArm本体・グリッパー用パーツ・ドライバー・A
エンジニアのキャリアが広がった現代。どの道を選んでも、エンジニアとして成長し続ける意思があれば、最良の選択となるだろう。とはいえ、道しるべとなるものが欲しい。小規模ソフトハウス~SIer~ソーシャルゲーム~スタートアップと、多彩なキャリアを歩む大場氏に、エンジニアのキャリアについて伺った。 広がりつづけるエンジニアの働き方。 WEB/IT業界では、フリーランス、スタートアップ、アントレプレナー、イントラプレナー、NPO法人、クラウドソーシング…など、多種多様な働き方のステージが登場してきた。自らのキャリアを考える上で、選択肢が増えたことにより、ますます悩みが深くなることもあるだろう。そこで今回は、道しるべとなるような、多様なキャリアを歩んでいる著名エンジニアを紹介したい。 著名Rubyist大場光一郎氏をご存じだろうか。2014年1月6日、株式会社クラウドワークスのCTOに就任したばかりの
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