ブックマーク / pha.hateblo.jp (7)

  • シェアハウスの限界 - phaの日記

    シェアハウスに住んでる人がよく言うのが「シェアハウスの近くで一人暮らしして、シェアハウスに遊びに来るのが一番いいんじゃないか」という話だ。 シェアハウスは住民非住民どちらも含めて、リビングにいつもいろんな人が集まっているので楽しい。でも生活の場所としては普通の個室があったほうが快適でもある。それならシェアハウスの近くに住んで、ときどきシェアハウスのリビングに遊びに来ればいいのではないかという寸法だ。 実際、シェアハウスというのは人によって向き不向きがあって、僕みたいに何年もプライバシーがあんまりない状態で暮らしてて平気な人もいるけど少数派で、他人と物や空間をシェアするのに向いてない人のほうが世の中には多い。シェアに向いてない人がうっかりシェアハウスに入ってくるといろいろと面倒臭いトラブルを起こすことになり、あまりよくない(いい加減そういうのにうんざりしてきた)。 シェアハウスの近くに部屋を

    シェアハウスの限界 - phaの日記
  • 日本人は家事をしすぎじゃないか問題 - phaの日記

    幻冬舎plusの連載を更新しました。テーマは「街と家とシェアハウスについて」です。 www.gentosha.jp ちょっと前話題になってたこんな記事を見ても思うのだけど、 anond.hatelabo.jp 日人は家事に対する要求レベルが高すぎるんじゃないかと思うんですよね。もっと手を抜けるところは抜いていいはず。 僕が例に出したのはタイの外文化の話ですが、前にネットで読んだフランスの事の話も良さそうだった。あまり手間をかけずに日常的に美味しいものがべられる感じ。行ったことないけど。 toyokeizai.net izoomi-momo.jugem.jp 昭和の時代ならともかく、核家族で共働きが当たり前になってる現代の社会で家事を自分たちだけでガチでやろうとすると普通に死ぬので、適当に手を抜いたり外注しながらやっていきましょう。 パリの朝はいつもカフェオレとバゲット ―フランス

    日本人は家事をしすぎじゃないか問題 - phaの日記
    doughnutomo
    doughnutomo 2016/11/15
    フランスはおいしいバゲットあるからいいよなぁ
  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

    ダメ人間になりたかった - phaの日記
    doughnutomo
    doughnutomo 2016/09/01
    ふぁさん
  • この世界は作り物だった - phaの日記

    最近論理学のを読んでいたんだけど、そうしたら、僕らが生きているこの世界は生の現実ではなくて現実と見分けが付かないくらい精巧なコンピュータシミュレーションの中の世界である可能性が極めて高いということが分かった。僕らはみんなコンピュータゲームの中の人工知能みたいなものだ。 現在の科学技術ではまだ人間と同じように意識を持つプログラムや世界全てをシミュレーションするようなプログラムは作れないけれど、遠い未来、もっと技術が進めば作れるようになる可能性が高い。そして、シミュレーションの中の存在は、それが現実ではなくてシミュレーションの中ということに気づくことはできない。 漫画小説の中の人物が自分がフィクションの中の存在だと気づけないのと同じだ。 なぜ現実ではなくてシミュレーションである可能性が高いと言えるのか。喩え話で書いてみる。 ・問題1 お互いに見分けのつかない袋Aと袋Bがある。 袋Aには赤い

    この世界は作り物だった - phaの日記
  • 青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記

    青春18きっぷで長い時間をかけてゆっくりだらだらと移動する旅が好きだ。 大人になってショックを受けたのは「18きっぷで旅行した」という話をすると、「何それ?」と言われたり、「いい年してそんなの使うのは違反でしょ」とか言われたりしたことだ。僕は学生の頃から格安旅行に必須の手段として常用していたし(関西に住んでいたので東京に来るときは大体18きっぷか夜行バスを使っていた)、自分の知り合いもみんな普通に使っていたので、一般常識なものだとばかり思っていた……。 「青春18きっぷ」はJRが毎年春・夏・冬の期間限定(ちょうど学生の春休み・夏休み・冬休みの期間)で出している、JRの電車が普通列車ならどこでも1日乗り放題になるという夢のような切符だ。 「青春」「18」という名前が付いているけど、別に若者じゃなくても中年でも老人でも誰でも使える。値段は5枚セットで11,850円(2015年現在)だ。つまりこ

    青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記
  • 一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記

    一人でビジネスホテルに泊まるのが好きで、ときどき用もないのに泊まりたくなる。1泊4000円くらいの一番安いやつだ。なんとなく毎日の生活に飽きてきたときとかに、ネットの旅行サイトでとにかく安いビジネスホテルを検索して、「1泊4000円プラス交通費を出せば、行ったことのない街でぶらっと散歩したり適当に飯屋でごはんをべたりしてからいつもと違う部屋の清潔なベッドでゆっくり眠って朝を迎えられるのか……」と想像するだけで、なんか解放感を感じる。 ビジネスホテルのあの、とりあえず生活に必要なものは一通り揃っているけれど全部高級ではなく安っぽくて、部屋も狭くて、でもそれなりに清潔感だけはあるという最低限で機能的な感じが好きだ。変に高級なホテルだと(あんまり泊まったことないけど)「ここはいい部屋なんだからあまり散らかしてはいけない……」とか「だらしない格好で寝そべるんじゃなくてもっと優雅に過ごさなければい

    一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記
    doughnutomo
    doughnutomo 2015/01/20
    私もビジネスホテル好きだ。ミニマルなのが好き。
  • 田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記

    今年の十一月は一週間ほど和歌山県の山奥の熊野のあたりに滞在していたんだけど、東京に帰ってきた今も、あそこで過ごした日々は何か神話とか昔話のようなフィクションのできごとだったように感じる。そこで過ごした時間はそれくらい東京での普段の暮らしとはかけ離れていたんだけど、でもそれは同じ現代の日に存在している暮らしだし、よく考えたらそういう暮らしも全然ありかもしれないし、いい加減東京にも飽きてきたし、ああいう場所に生活の軸を少し移してみようかと考えはじめている。 このあたりには熊野三山と呼ばれる三つの有名な神社(熊野宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)がある。昔から天皇とかが熊野詣をしたり、天皇だけじゃなく一般庶民も詣でまくっていたという歴史があって、最近では神社とその参拝道である熊野古道とがまとめて世界遺産に指定されたという伝統のある土地だ。神話っぽさを感じたのはそういう背景のせいもあるのかも

    田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記
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