食べられないものまで食べてしまう! そんな「究極の珍味」がここ石川県にはあるのです。珍味中の珍味、石川県でのみ作ることを許可され、2〜3年漬け込み、毒が消えたら販売します。 お酒の好きな方には最高の珍味です。 その珍しさと、美味しさでTVでもおなじみ、度々グルメ番組や旅番組で紹介されています。 【製法の秘密】 ふぐの内臓が猛毒であることは、古くから知られていたようですが、何故、いつから食べるようになったのか、それはわかりません。 なぜか石川県だけで、いつの頃からかふぐの卵巣を糠漬にする調理法が発明され、現在まで伝わっているのです。 塩漬けにした後、ぬか漬けにすると毒が消えて、とてもおいしい「ふぐの子」になるのです。ある微生物が猛毒テトロドドキシンを分解するらしいのですが、詳しく解明されていないため、製法は変えることができません。 本漬けは約2年間、樽のふちに置いたわらに、いわしのエキスで作