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ブックマーク / komachi.hatenablog.com (7)

  • Unix を使える学生は急速に減っている - 武蔵野日記

    午前3時から NLP(自然言語処理)若手の会シンポジウム・情報処理学会自然言語処理研究会関係の仕事を黙々とする。大学運営関係のお仕事は9月中旬までないので、いまのうちに溜まった仕事を片付け、9月の準備をしておき、10月以降に備えたい(授業が週3コマある)。 (2014-08-21 追記)タイトルだけ見て反応する人が多いので、よくあるコメントについて冒頭で説明しておく。 「最近の若い者はなっとらん」と言っているだけで、教育もしていないなら当然。→8月20日に追記したが、教員なので教育するのが仕事の一部であり、研究室に配属された学生は最初週20時間(1個2時間×10個)の勉強会に出てもらい、それぞれ合計すると演習を解いたりするのに週20時間かかるようなので、合計週40時間基礎勉強に使ってもらっている。(参考: 研究室の勉強会のスケジュール) 必要性がないとやらないのでは?→世の中の99%の人に

    Unix を使える学生は急速に減っている - 武蔵野日記
    dowhile
    dowhile 2014/08/20
    MacやVM技術でむしろ簡単に使えるようになってるのにもったいない
  • 自然言語処理の定番の教科書まとめ - 武蔵野日記

    自然言語処理や機械学習でいくつか新しい教科書的なものが登場してきたので、まとめてみようと思う。 教科書について。Introduction to Information Retrieval Introduction to Information Retrieval 作者: Christopher D. Manning,Prabhakar Raghavan,Hinrich Schuetze出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/07/07メディア: ハードカバー購入: 7人 クリック: 115回この商品を含むブログ (37件) を見るの翻訳が進んでいる(あとこれを研究室の輪読に使っていたりする)という話を聞いたりするのだが、やっぱり知識として知っておくべきというのと、そこから超えていくというのは違うものであって、どれだけ研究が進んでも、分

    自然言語処理の定番の教科書まとめ - 武蔵野日記
    dowhile
    dowhile 2014/06/09
  • 学生のうちにチームワークを身につける - 武蔵野日記

    連日の終電で体力が削られていて、ちょっと寝坊してしまう。添削待ちの原稿が5。 午前中はよく分からないが研究紹介を頼まれたので、2時間身動きが取れなかった。5分でいいと言われていたのだが、この時期に2時間取られるのはしんどい。 昼、共著者と原稿・研究についてディスカッション。結局コミュニケーションをちゃんと取っているか、物理的に会える距離にいるならちゃんと顔を合わせて話しているか、といったことが大事なんだと思う。先日 [twitter:@yuchang] が言っていたようだが、企業の人が学生に求めるのは、チームワークであって、スタンドプレーでもいい学生と違うことであるそうだ。 確かに大事なのはちゃんと話を聞くこと、事前に相談すること、仕事を任したり任されたりできること、できないときはできないと報告すること、どういうスケジュールでどうなっているのか連絡すること、そういう基的なことができるか

    学生のうちにチームワークを身につける - 武蔵野日記
    dowhile
    dowhile 2013/01/12
  • 大学の教員になりたい全ての人のために - 武蔵野日記

    大学は4日が仕事始め。あまり人がいないのでゆったりと仕事ができる。 これまでにもらっていた修士論文のドラフトにコメントを入れ終わる。まだ送ってくれていない人もいるのだが、大丈夫なのだろうか……。とはいえ、例年は1月中旬がドラフト〆切で、今年だけ1ヶ月前倒ししているので、まだ例年並みなら書けていない人がたくさんいただろうし、そんなにビハインドがあるわけではないと思うが…… 昼過ぎ、とあるプロジェクトのミーティング。やはりいろいろな分野の人が集まると、刺激になるなぁ。問題は (実際に作る) 人手・時間が足りていないことで、こればかりはコツコツやる以外どうしようもないが……。 から「おもしろいよ」と言われて「1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側」を買って読む。 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側 (光文社新書) 作者: 中野雅至出版社/メーカー

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    dowhile 2012/01/08
  • 年収1000億円もらえるならおれは研究者をやめるぞ! - 武蔵野日記

    広島の2日目は朝イチのセッションで座長を頼まれていたのでがんばって起きる。朝早起きして観光しようと思っていたのだが、起きたらそんな時間ないし……。仕方ないので歩いて広島バスセンターに行くまでに少し遠回りして原爆ドームだけ見てくる。 「はだしのゲン」を小学生のときに幾度となく読んだのだが、この町はそういうそぶりを全く見せず、ただこの原爆ドームだけが象徴として残っている。記憶し続けることと同様に、忘れることも大事なのかもしれない。早朝の原爆ドームの近くにいた日人は全員通勤途中のビジネスマンか OL で、観光客は団体の中国人だけだったのは印象的である。日人はもう平和には興味がないのかなぁ。空気のように平和だからこそ意識しないのかもしれず、それが理想なのかもしれないが、なにやら世の中がきな臭いことに突入しつつあり、こういう意識でこれからの世の中乗り越えられるかどうか分からないのだけど。 座長は

    年収1000億円もらえるならおれは研究者をやめるぞ! - 武蔵野日記
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    dowhile 2010/11/24
  • 機械学習に魂を売ったコンピュータ将棋 - 武蔵野日記

    今月号の会誌「情報処理」(2010年8月号目次)の特集は「コンピュータ将棋の不遜な挑戦」というタイトルで、ここ数年のコンピュータ将棋の発展の技術的な解説。こうやって毎年のように情報がアップデートされると非常にありがたい。 見所は鶴岡さんによる「選手権優勝記--激指の技術的改良の解説--」とktanaka先生・kanekoさんによる「大規模クラスタシステムでの実行--GPS将棋の試み--」の2記事。特に鶴岡さんによる記事は、Bonanza のよい解説にもなっており、必読である。実は、激指は 評価関数というのは,局面の形勢判断をコンピュータで行うための関数で,任意の与えられた局面に対して,どちらがどれだけ有利なのかを数値化する関数である.[...] このようなパラメータの調整は非常に手間のかかる作業だが,かつては完全に手作業で行われており,将棋プログラム開発における作業の多くの割合を占めていた

    機械学習に魂を売ったコンピュータ将棋 - 武蔵野日記
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    dowhile 2010/08/22
  • ご冗談でしょう、セルカンさん(業績捏造?) - 武蔵野日記

    今日は(学振特別研究員ということで)申請資格はないが科研費の説明会に出させてもらった。たぶん学振の申請書書いた(そして通した)人からすると、それが最初の外部資金獲得経験になっているので、重複する話が多いとは思うが、通したことない人にとっては役に立つのではないかと思う。自分はいろいろ知っていても、けっこう楽しめた。 その中で大学での不正の話が出ていたのだが、まだ投稿中の論文を掲載予定として書いて COE を返上したり、業績を水増しして懲戒処分になったりという話を聞いていて、やっぱりそれくらい厳しいよねえ、と思った。 というのも、前 Twitter でつぶやいたこともあるが、東京大学工学系研究科建築学専攻助教アニリール・セルカン氏についてのまとめと東大工学系研究科建築学専攻教員 アニリール・セルカン博士の経歴・業績に関わる疑惑の検証を見てもらうと分かるのだが、東大で助教をしているセルカン氏の業

    ご冗談でしょう、セルカンさん(業績捏造?) - 武蔵野日記
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    dowhile 2009/10/07
    10年東大にいるというのがすごいな
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