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精神に関するdoxasのブックマーク (4)

  • asahi.com(朝日新聞社):「アートセラピー」かえって心の傷深くなる場合も - 社会

    心のケアのため、被災地の子どもに絵を描いてもらう「アートセラピー」について、日心理臨床学会が9日、注意を呼びかける指針をまとめた。心の不安を絵で表現することは、必ずしも心的外傷後ストレス障害(PTSD)の予防にはつながらず、かえって傷を深くする場合もあるという。  被災地では、自由に絵を描いてもらうことが心の回復につながると、個人やNPO団体などが次々に入り、活動している。大手企業が主催する例もある。  臨床心理士ら約2万3千人が所属する同学会が9日にまとめた「『心のケア』による二次被害防止ガイドライン」では「絵を描くことは、子ども自身が気づいていなかった怒りや悲しみが吹き出ることがある」と指摘。特に水彩絵の具のように、色が混ざってイメージしない色が出る画材を使う際には、意図せず、強い怒りや不安が出てしまう心配があるため、注意が必要とした。

    doxas
    doxas 2011/06/10
    これは確かに一理ありそうだな。発現させようとしたものが、意図したとおりに現れるかは不確定だ。
  • 放射能という「超自然」 - 『スーパーセンス』

    スーパーセンス ヒトは生まれつき超科学的な心を持っている 著者:ブルース M.フード インターシフト(2011-02-18) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 原発事故をめぐって、センセーショナルな報道が続いている。広瀬隆氏は「メルトダウン」で東京が放射能に汚染されると喧伝し、AERAは「放射能がくる」という特集号を出してパニックをあおっている。彼らには気の毒だが、福島原発には冷却水が入り、状態は安定に向かっている。 放射能がこれほど恐怖をかき立てるのは、日の伝統でいうケガレに通じるものがあるからだろう。これは日だけではなく、死についての禁忌は多くの文化圏にある。書では、あるセーターを見せて「これを着た人に賞品を出す」というと多くの手が上がるが、「このセーターは殺人鬼の着たものだ」というと誰も手を上げなくなるという実験を紹介している。もちろんこの話は嘘であり、かりに事実だ

    放射能という「超自然」 - 『スーパーセンス』
    doxas
    doxas 2011/03/21
    うーん。諸手を挙げて賛同できるような話ではないし、これは書評に近いものだからなんとも言えないけど、考え方は間違ってないように思う。まぁ、宗教の話はね、あんまりつっこまないよ。
  • 厚労省は被災者に睡眠薬を緊急支援せよ ‐ 吉本光宏

    現在における被災者の一部の方は急性ストレス障害だと思われる。 急性ストレス障害(acute stress disorder)とはDSM-Ⅳ(精神障害の診断と統計の手引き)に登録されている病名である。その定義は、被災の体験をきっかけとした不眠、不安感、欲不振、抑うつ気分、被災に関する刺激の回避、フラッシュバックなどが最低2日間、最大で約1ヶ月間続く状態を指す。被災後1ヶ月以降に起こる外傷後ストレス障害(PTSD)とは区別される。 治療は症状に対してお薬を使う。眠れない人に対しては睡眠薬を使う。寝付けない人には短時間作用型という睡眠薬を使用する。夜中に起きる人(中途覚醒)、朝方早く目が覚める人(早朝覚醒)にはそれ相応のお薬を使用する。短時間作用型の睡眠薬は名前のとおり効く時間が短い。そのため他の科の医師も処方することが多い。実際の臨床でも不眠を訴える患者さんに説明すれば比較的服薬してもらいや

    厚労省は被災者に睡眠薬を緊急支援せよ ‐ 吉本光宏
    doxas
    doxas 2011/03/17
    これを書いたのは精神科医か? なるほどな。元から睡眠薬に頼らなければならない理屈が理解できない私のような「根性論派」はこういうとき黙ったほうがいいみたいだ。
  • 多重人格

    我孫子武丸さんの日記に、松岡圭祐『催眠』の感想として次のように書かれていた。 余計なことが多い割に、肝心の多重人格者は「そういうもの」としておざなりでご都合主義な設定がなされているだけ。普通ミステリ作家なら、もう少しトラウマらしいトラウマ、それもできるだけ衝撃的なものを考えるところだが、この人の書きたいものはそんなところにはないらしい。 これを読んで思ったのは、なるほど、ミステリ作家というのはそういう考え方をするのか、ということ。確かにミステリに出てくる多重人格者にはたいがい衝撃的な幼時体験があったりするものだし、そうでなければなんだか「リアリティ」がないような気がしてしまう。しかし、実際にはどうなんだろうか。物の多重人格者にはほんとうにそんなにトラウマらしいトラウマがあるものなのだろうか。ちょっと気になったので、多重人格を扱った論文をあさってみた。 多重人格は、欧米では19世紀半ばから

    doxas
    doxas 2011/02/15
    なるほど、これは興味深い考察だ。確かに言われてみればその通りで、リアリティを追求するあまり、リアルから遠ざかっているのかもしれない。
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