Micron Technologyと提携してSSDを手がけているIntelが第3世代となる新型SSD「320シリーズ」を発表しました。 記録容量は最大600GBとなっており、さらに最新の25nm製造プロセスを採用することで本体価格がリーズナブルになったほか、HDDとパフォーマンスを比較した強気のムービーも公開されています。 詳細は以下から。 Intel Announces Third-Generation SSD: Intel Solid-State Drive 320 Series Intelのプレスリリースによると、同社は新たに第3世代のSSDとして「320シリーズ」を発売するそうです。ラインナップは2.5インチモデルが40GB、80GB、120GB、160GB、300GB、600GBの6種類で、1.8インチモデルが80GB、160GB、300GBの3種類。 同モデルは最新の25nm製
データ保存用ではなくOSなどを格納する起動ドライブ用などとして、昨年あたりからメーカー各社がエントリーモデルとなる30GB前後の安価なSSDをリリースしていますが、データ消失の可能性があるとしてファームウェアのアップデートが呼びかけられました。 詳細は以下から。 Kingston Releases New V100 Firmware to Address Data Loss Bug - AnandTech :: Your Source for Hardware Analysis and News この記事によると、Kingston製のエントリーモデルSSD「SSDNow V100」シリーズにおいて、データ消失のおそれがあることが明らかになったそうです。 Kingstonによるとデータ消失が発生したのはごく一部であるとのことですが、データ消失を防ぐためにすべての「SSDNow V100」シリ
物理的なメディアのデータを適切に消去する方法については、以前米Lifehackerでも紹介していました(英文)。しかし最近の研究によると、この方法では、SSD(Solid State Drive)の場合「安全に」データを消去できないそうです。 UCサンディエゴ大学の研究チームが、通常磁器ドライブで安全にデータを消去するために使用している方法は、SSDでは有効でないことを発見。12台のSSDで、ドライブ全体を消去するようにテストしたところ、そのうちの4台はデータがきちんと消去されていなかったそうです。一つのファイルを完璧に消去しようとしても、うまくいかないことすらあり、ファイルのかなりの部分が回復できてしまったとか。 この研究チームによると、SSDでデータのセキュリティを確保する一番の方法は、OSをインストールした直後にディスク全体を暗号化することだそうです。ドライブを暗号化してから使い始め
SSDには魅力を感じつつも、まだ高すぎるし、容量などの制限も気になるし...と、自分を説得し続けてきた方はいませんか? その理論もそろそろ時効かもしれません。今回は、SSDの良さについて解説してみたいと思います。 ■長い目で見れば高めの価格も元が取れる 価格設定が多くの人にとってのハードルとなっているわけですが、言うまでもなくハードディスクよりもSSDの方が高価です。今現在、128GBのSSDは2万円~、256GBであれば5万円近い額になっています。ちょっとその額は出せない...と思っている方が多いと思いますが、実はこれに見合うだけのメリットもあるのです。 ノートパソコンのアップグレード用に、256GBの5万円近くするSSDを購入したと考えて話を進めていきます。これにより、今まで使っていた内蔵ハードディスクは不要となるので、5000円〜7500円くらいで売る、または外付けのハードディスクと
メモリーの高速性とハードディスクの大容量を併せ持つ「SSD」が普及期を迎えている。容量単価が3分の1程度に下落するとともに、企業向けサーバー/ストレージへの搭載が加速し、主流となってきた。性能ボトルネックの解消を求めるユーザーにとって“当たり前の選択”になりつつある。 「30分かかっていたバッチ処理が30秒に短縮できた」「1年に3台はあった初期故障がなくなった」――。フラッシュメモリーに記録する「SSD」(ソリッド・ステート・ドライブ)が、企業向けストレージ装置の常識をくつがえす。「性能」と「信頼性」が足りないというストレージの課題を一気に解決できる。 「高速だけど高価」というレッテルも過去のものになりつつある。導入コストの低下により、価格性能比で高速ハードディスクを超える製品へと成長してきた(図1)。 ベンダーのSSDシフトが鮮明に 従来SSDは、株式注文など1処理当たりにかかる時間をと
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