2週間ほど前、俳優のトム・クルーズが、テレビのスムージング機能をオフにするよう呼びかけたことが話題になった。スムージング機能は、24pなどの映像の中間フレームを生成し、フレームの間を補間することで滑らかに見せる機能だ。 Netflixの大型コンテンツを制作しているスタッフもこの流れに続いた。アルフォンソ・キュアロン監督の「ROMA」を視聴する際の最適な映像設定を紹介し、いくつかの注意点を紹介しているのだが、その中で真っ先に同じ主張を行なっている。 ROMAの制作チームはまず、モーションスムージング機能をオフにするよう推奨。メーカーによって様々な名称が付いているとして、オフにするために自分が所有しているテレビのメーカーがどういう名称をつけているか調べようと、一歩踏み込んだ提案を行なっている。 そのほか、色温度をノーマルにすることを勧めているほか、HDRをオンにし、4K/HDRが楽しめるプラン