赤信号を無視した歩行者がバイクと接触し、運転手が大けが。歩行者が異例の書類送検です。 書類送検されたのは、高知市の51歳の男性です。警察によりますと、男性は今年7月15日の午後7時半すぎ、高知市内の国道56号で赤信号を無視して横断歩道を歩いて渡り、バイクと接触。バイクを運転していた男性(30代)に手首の骨を折る大けがをさせた重過失傷害の疑いが持たれています。 記者 「事故当時、あちらの信号は赤でした。男性はこちらの押しボタンを押さずに横断歩道を渡り、あちらでバイクと接触したということです」 歩行者の男性は子どもを抱いて横断歩道を歩いて渡っていて、子どもとともに転倒。バイクの男性も転倒し、現場に居合わせた人が警察や消防に通報しました。 県警によりますと、県内ではこの10年間に、歩行者の信号無視による重過失傷害での摘発はないということです。警察は「交通事故をなくすため、歩行者も交通ルールを守っ
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