まとめ 現実逃避に、DH鍵交換を手でやってました。 手で試すと、運悪く不思議なケースを引きました。 調べると、DH鍵交換がうまく行かないケースは次の2つがあるようです。 パラメータpが安全素数でないこと。 p-1を共有してしまうこと。 失敗した手計算を共有します。 安全素数が良い理由については、まだ理解していないので書いてません。 理解していない部分を課題の形で置いてあります。 DH鍵交換とは? DH(Diffie–Hellman)鍵交換は、2人で秘密の値を共有する方法です。 秘密の値は、秘密鍵暗号の鍵として利用されることが多いです。 https(TLS)でも利用できる手法です。 手順のわかりやすさから、RSAに並ぶおなじみの暗号手法です。 DH鍵交換の方法 DH鍵交換の方法をAさん、 Bさんの二人が行う様子で簡単に書きます。 巡回群というのは、pで割った余りの世界を考えるということです。