今季最強の寒気が上空に流れ込んだ影響で、日本海側を中心に大雪となり、新潟、群馬県境の関越自動車道では16日夜から交通障害が起こり、17日午前の時点で約千台の車が立ち往生した。東日本高速道路によると、下り線で16.5キロ、上り線で15キロにわたり車が一時動けなくなった。長野県境付近の上信越自動車道でも約200台が一時立ち往生した。地元消防が車中で息苦しさを訴えた30代女性を病院に搬送、体調不良や不安を訴える通報が相次いでいる。 警察庁は、部隊の派遣地域の判断に活用するため、ホームページの「災害情報投稿サイト」に被害状況の写真や動画を投稿するよう呼び掛けた。
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