タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (11)

  • 絶対的な「笑いの法則」 - ハックルベリーに会いに行く

    最近、ブロゴスに転載されるかされないかの基準が、ちょっとだけ分かった。それは、記事で宣伝をしているかどうかだ。宣伝をすると転載されないが、宣伝をしないと転載される。なので、転載されたくない記事については、これから積極的に記事中で宣伝をしていこうと思う。この記事については、ブロゴスには転載されたくないので後で広告が出てきます。 ところで、先日「面白さを決めるのは読者ではない」という記事を書いたら、読んだ人の評価が真っ二つに分かれていて面白かった。ぼくの意見に賛同してくれた人もいれば、真っ向から反対であったり、「何を言っているか全く分からない」という人もいたようだ。反対の人の代表的な意見というのは、ブロゴスに書き込まれた以下のコメントに集約されていると思う。 面白さ、というのは主観的な作用なのだから、情報の受け手しか判断できない。逆にいえば、絶対的に面白いもの、なぞ世の中に存在しない。みんなが

    dpprkng
    dpprkng 2012/07/09
  • 今週の『FRIDAY』の報道について - ハックルベリーに会いに行く

    今週の『FRIDAY』の報道(「宇宙飛行士・星出《彰彦》と『もしドラ』岩崎《夏海》は「同級生」)におけるぼくの発言は、確かにぼくが口外あるいは事実確認したものではあるかもしれませんが、その場限りのリップサービスを含んだ、数多くの誇張がなされた発言であることをお含み置きください。けっして、茗渓学園や同級生に対する悪意や恨みはみじんもありません。 http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/ FRIDAY フライデー 2012年7月13日号作者: 講談社発売日: 2012メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る 尚、当人の公式発表は7月7日発売予定の『宇宙って面白いの?』に掲載されており、発売日以降、書店にてご確認いただけます。宇宙って面白いの?作者: 岩崎夏海,星出彰彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07

    dpprkng
    dpprkng 2012/07/02
  • 『チャボとウサギの事件』は普通じゃない人も普通にいることが当たり前である世界を描いている - ハックルベリーに会いに行く

    『チャボとウサギの事件』について、A-kiyamaさんがTwitter上で言及してくれているので、ご返答したいと思います。屋にハックルさんの新作買いにきたらハックルさんの名前が思い出せない2012年6月25日 - 12:46https://twitter.com/A_kiyama/status/217101502127411200岩崎夏海です。 あったあった、文芸のコーナーにないと思ったらエンタメのところにあって、ハードカバーで探してたらペーパーバックだった2012年6月25日 - 12:51https://twitter.com/A_kiyama/status/217102611961221120プロダクトとしてのケレン味を追求したら、ペーパーバックになりました。イメージとして模したのは、もちろん海外小説ですが、日だと、暮しの手帖社から出ている『アラバマ物語』を意識しました。これが

    dpprkng
    dpprkng 2012/06/26
  • 音楽業界はなぜ縮小したか? - ハックルベリーに会いに行く

    音楽業界はなぜ縮小したか? を文系的に考察する。 「生活必需品としての価値の下落」音楽業界が産業として最も大きくなったのは(最も売上が高かったのは)1990年代半ばから後半にかけてとのことで、その当時ぼくは20代の若者だった。その頃のぼくの気分というものを振り返ると、CDを買って聞いていないと、ちょっと人間関係的にヤバいなぁみたいな雰囲気があった。というのも、一つには「つき合いのカラオケ」というのがあった。ぼくは特段カラオケが好きというわけではなかったが、仕事のつき合いでも、あるいはプライベートの合コンなどでも、カラオケに行く機会はよくあった。だから、そこで歌うための歌を仕込んでおく必要があった。そしてそれは、できれば流行りの歌が良かった。最新ヒットチャートを賑わしている歌を歌えば、周囲の評価が高かったからだ。だから、カラオケで歌うためのヒット曲のCDをよく買った。その頃に買ったのは、猿岩

    dpprkng
    dpprkng 2012/06/23
  • 教育について - ハックルベリーに会いに行く

    最近ぼくの中で大きなテーマとなっているのが「教育」である。というのもワタナベコメディスクールというお笑い芸人養成所で講師をしたり、NHKの『ようこそ先輩』で子供たちにの読み方を教え、それを『小説の読み方の教科書』というにして出したり、あるいは先日「出版甲子園」というイベントで、学生の出版企画を審査したりするなど、とにかく教育に携わる機会が多いからだ(ちなみに今日は、明治大学でドラッカーさんについての講義をする)。 そんな中で、乙武洋匡さんの教育に関するツイートをまとめたTogetterを見つけ、これを読んだところとても興味深かったので、それについてのぼくの意見を書こうと思った。橋下府知事@t_ishinの教育についてのツイをきっかけに乙武 洋匡さん@h_ototakeが「僕が教員時代に最も頭を悩ませた問題でもあった」とツイート - Togetter ちなみに乙武さんの連続ツイートは、そ

    dpprkng
    dpprkng 2011/11/30
  • 投影する人々 - ハックルベリーに会いに行く

    増田さんが親切にもぼくのことを悪く言っている人を教えてくれた。いつもおもうけど、この人絶対ハックルさんのこと嫌いだろwhttp://d.hatena.ne.jp/fujipon/20111114#p1それにしても、これだけ「小説の読み方」にこだわっている人でも、自分が書き手になると、類型的なキャラクターが意外性のない行動をとるだけの小説を書いてしまうということには、愕然としてしまいます。http://anond.hatelabo.jp/20111115162629 id:fujipon氏が前からぼくを悪く言っていることは知っていた。ただ、彼は必ずしもぼくを「嫌」っているわけではない。ことは、もう少し複雑なのだ。彼は、ぼくの中に彼自身の姿を見出しているのである。だから、好きと嫌いとがない交ぜになった、近親憎悪のような感情をぼくに抱いている。少々専門的になるが、これを心理学では「投影」と言う。

    dpprkng
    dpprkng 2011/11/18
  • 日本の異能 岩崎夏海氏「ベストセラー作家から炎上ブロガーへ。転落+復讐こそ作家の歩むべき道」 - ハックルベリーに会いに行く

    ベストセラー作家の岩崎夏海さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「炎上ブログを書いているからですよ。実際に炎上ブログを書かないと立場は転落しないから」と言う。その「炎上ブログを書いて」転落した現場を幾つか見せてもらった。こちらの記事は、自らの承認欲求を余すところなくぶちまけて、個人ブログとしては異例の1日12万PVを集めたが、その大半はネガティブコメントだったそうだ。ベストセラー作家だけど質問があるよ? - ハックルベリーに会いに行く岩崎夏海さんといえば、こうした炎上ブログが話題になることが多いが、実際にはベストセラー作家としてを書いたり、週に2日は講演をしたり、ゲームの開発に携わったり、お笑い養成所の講師に従事して

    dpprkng
    dpprkng 2011/10/25
  • 人生が捗る本の読み方を学べる7冊の書評本 - ハックルベリーに会いに行く

    なぜ書評を読むのか?よく評論家を「彼らは論じるだけで何もしていない」と批判する人がいるけれど、ぼくはそれには大反対だ。書評家は重要である。彼らがいなければ、の正しい読み方を学ぶことはできない。そしての正しい読み方を知らなければ、そのものから学ぶことができない。そのものから学ぶことができなければ、どんな世界であれ、その分野での目覚ましい成長を望めないだろう。は、人が成長するためには欠かせない道具である。その道具の使い方をレクチャーしてくれる書評家は、だからとても重要な存在なのだ。 人生が捗る7冊の書評ここに、7冊の書評がある。どれも、ぼくのの読み方を成長させてくれたばかりだ。これらのを読むことによって、ぼくはそのものの読み方を学んできたし、またそこで学んだの読み方を生かしながら、正しくを読んできた。おかげで、さまざまな人間的成長をはかれた。それによって何が成長した

    dpprkng
    dpprkng 2011/10/07
  • 最近の活動報告 - ハックルベリーに会いに行く

    前回の記事でもお知らせした通り、東北大震災に被災された方々への義援金として、日赤十字社さんを通じて『もしドラ』の印税から3000万円を、また講談社さんを通じて『エースの系譜』の印税のうち10%(定価の1%)を、寄付させて頂くこととなりました。 それに関連してというわけではないのですが、テレビ東京系の報道番組、『ワールド・ビジネス・サテライト』に出演し、被災地へを届ける運動に参加させて頂きました。[WBS]annex?書き手から被災地へ、この一冊?(4/13放送):ワールドビジネスサテライト:テレビ東京今回は、13年前に生まれて初めて書いた小説である『エースの系譜』や『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(通称『もしドラ)』、それに監修した『甲子園だけが高校野球ではない』を、各10冊ずつ、計30冊おくらせて頂きました。エースの系譜作者: 岩崎夏海,久米

    dpprkng
    dpprkng 2011/04/18
  • Amazonに載って嬉しい - ハックルベリーに会いに行く

    今朝Amazonを見たら、今度発売されるぼくの『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が商品リストに載っていました。 実はもう何日か前から、いつ載るかいつ載るかと思ってチェックしていたのですが、なかなか載らずやきもきしていたところだったのです。しかしいざ載っているところを見つけた時には、やっぱり感激しました。ここがゴールでないことは重々承知しているのですが、それでもやっぱり嬉しく思わないわけにはいかなかったのです。 との出会いというのは不思議なものですね。ぼくは当に大好きなのです。ぼくは祖父が絵の出版社をやっていた関係で、家の中には小さな頃からいくつもの絵がありました。また母親の絵好きがそれに拍車をかけ、福音館書店の絵も定期購読してましたので、絵に囲まれるようにして育ってきました。 祖父がやっていた出版社の絵。 しかし、ぼくにとって

    dpprkng
    dpprkng 2009/11/23
    「モチモチの木」懐かしい…
  • パワーポイントで作る企画書のデザインを美しくみせるための7つのポイント - ハックルベリーに会いに行く

    はじめにパワーポイントというのは、今や企画書作成用ツールとしてビジネスになくてはならない存在になった感があります。ぼく自身も、業は企画者なので、これまで数え切れないくらいの企画書をパワーポイントで書いてきました。そんな中で、最も気をつけ、また力を入れてきたのが「デザイン」でした。内容もさることながら、見た目の美しさや、読んでみたくなるような構成・演出、読みやすさなどに、何よりこだわってきました。なぜかといえば、企画書というのは、多くの場合、まず手に取ってもらうまでに大きなハードルがあるからです。その次に、実際に見て読んでもらうまでにまた大きなハードルがあります。 企画書というのは、書いたら必ず読まれるというものではありません。むしろ多くの企画書は、ほとんど読まれない運命にあります。なぜかといえば、企画書というのはたいていいくつも提出されるからです。一つの案件に対し、10個も20個も提出さ

  • 1