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ブックマーク / nobuyoyagi.blog16.fc2.com (5)

  • 八木啓代のひとりごと 黒川弘務の正体

    検察官定年延長のための検察庁法の改正が、よりにもよって、この新型コロナ騒動の最中に審議に上がるというので、このあまりの火事場泥棒っぽさに、さすがに批判の声が上がっている。黒川弘務東京高検検事長の定年を延ばし、検事総長に就けるようにするという意図が露骨だからだ。 事の発端は、1月31日に、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を閣議決定したところ、2月10日になって、立憲民主(当時)の山尾志桜里議員に「国家公務員法は検察官に適用できない」とする1981年の政府答弁を指摘されると、13日に、安倍首相が、法解釈を変更したと説明したあげく、21日にはこの法解釈の変更が、口頭決済だったなんていうこじつけの出鱈目ぶりが明らかになってきて、みんな唖然としちゃったわけです。 で、26日に、小西洋之参院議員(無所属)が国立公文書館で、1980年10月の「国家公務員法の一部を改正する法律案(定年制度)想定問答集」と

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    dpprkng 2020/05/11
  • 八木啓代のひとりごと フィデル・カストロの訃報に

    昨日、キューバ音楽についての講演を終えて、スマホをチェックしたら、フィデル・カストロ逝去の報が流れていた。あわてて、キューバ共産党の公式紙「グランマ」のサイトにアクセスしたら、世界中からアクセスが殺到していたのか、つながらなかった。 講演の最中に、なぜか、まったく予定になかったフィデルの面白系エピソードを話してしまったことを思い出す。人によってはこういうのを虫の知らせと言ったりするのかもしれない。 音楽に関する講演と言っても、それは「音楽から見るキューバの歴史」というものだった。 音楽政治は切り離せない。というか、「歌は世につれ、世は歌につれ」とはよく言ったもので、音楽はその時代をもっとも端的に表現しているものだ。 音楽政治が関係ないなどというのは、あまりに近視眼としか言いようがない。そもそも、「黒人奴隷制」がなければ、アフリカの黒人が大量にアメリカ大陸に来ることもなかった。ジャズもサ

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    dpprkng 2016/11/29
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:河川敷のスマホにまつわるこれだけの謎

    えー、今日も朝からすごい展開になっておりました、PC遠隔操作事件でした。 あたくし、午前中に必死に用事を片づけて、もちろん記者会見に駆けつけたのですが、片山氏が行方不明のままの記者会見でした。 警察発表によりますと、「16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。」 さて、こう見ると、片山氏が真犯人であったことは疑いがないように見えます。 が、果たしてそうでしょうか? 実は、これ自体がツッコミどころ満載なのです。 それについては、満員電車状態の司法記者クラブの中で、逐次、ツイートしていましたし、記者会見の後の佐藤弁護士のぶら下がりインタビューの中で突っ込み、佐藤弁護士の同意も得たのですが、

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    dpprkng 2014/05/19
  • 八木啓代のひとりごと 粛々と詰めてまいります:虚偽報告書の存在を認めてしまった最高検

    さて、少しご報告が遅くなってしまいましたが、8月12日の石川議員の逮捕状に関する告発は、一週間後の8月19日付けで受理されました。 今まで、私どもの告発状は、最短で翌日、平均3日ほどの短期間で受理されることが多かったのですが、ちょうどお盆の時期で、少し時間がかかったともいえましょう。 しかし、注目すべきなのは、単に受理されたということではありません。 この告発状は、 いずれにせよ、A氏の取調べにおいて「自殺のおそれ」をうかがわせる言動がなかったのに、それがあるかのように記載した捜査報告書が、逮捕状請求の疎明資料として裁判所に提出された事実がある限り、被告発人らが、虚偽有印公文書作成・同行使罪の刑事責任を免れる余地がないことは明らかである。件告発の趣旨に沿い、A氏の逮捕の直前の取調べ状況に関する捜査報告書の作成経緯を調査し、必要に応じて告発事実を補正した上で、件告発を受理し、捜査に着手す

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    dpprkng 2013/09/17
  • 八木啓代のひとりごと 東京弁護士会が馬脚を現してくださいました:これで済むと思わないでくださいね

    台風三号(ヤギ台風)は熱帯低気圧となって勢力を弱め、恵みの雨となって各地で農業関係の方に感謝されているようでございますが、東京弁護士会には暴風として直撃したようで、三度目のお返事がまいりました。 平成25年6月3日付け質問状を拝見いたしましたので、以下の通り、回答いたします。 質問状1項及び2項について 当会におきましては、既にお示ししております当会の規則に従い、会長が合理的な方法を判断し、原則として当該名簿の中から審査補助員候補者を選択して推薦しております。 当会は、ご意見や情報等を真摯に受け止め、当会の今後の運用について、参考にさせていただきます。 pdfファイルでダウンロード 一見、またもや身も蓋もない回答のようですが、要するに、「会議にかけずに、誰にも相談せずに、会長が勝手に決めた」ことを、事実上、認めたも同然のお返事です。澤新弁護士という、明らかに適任とは言えない人物が審査補助員

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    dpprkng 2013/06/17
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