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  • 第1回若手病院総合医カンファレンス「病院総合医の高みと広がり」 - 感染症診療の原則

    ご依頼により以下を掲載致します。 /////////////////////////////////////////////////// 〇第1回若手病院総合医カンファレンス「病院総合医の高みと広がり」のご案内 今回、日プライマリ・ケア連合学会病院総合医委員会が主催となり、専門医部会若手医師部門の病院総合医チームが共催する形で、学会公式の病院総合医の勉強会を行うことになりました。 講師として、病院総合医委員会から上田剛士先生と佐藤健太先生をお迎えします。 上田剛士先生は、内科診断リファレンスなどの著書で知られ、ドクターGとして内科診断学に造詣が深い先生になります。 佐藤健太先生は、「型」が身につくカルテの書き方などの著書で知られ、病院における家庭医療の実践に注力されています。 講師陣が追求する「病院総合診療医ならではのやりがい・面白さ」とは何か? 症例ベースで一流の病院総合医のジェネラリ

    第1回若手病院総合医カンファレンス「病院総合医の高みと広がり」 - 感染症診療の原則
  • C型肝炎の治療は専門家に任せず - 感染症診療の原則

    まあ、様々な利権もあり、治療を一般医療従事者(Community-Based Nonspecialist Providers:PrimaryCareの医師やNP看護師)に任せるには異論もあるでしょうが、編集長としては、この優れた治療を急いで広範囲の方に提供するには、良いアイデアだと思います。 日にとっても非常にCost effectiveなApproachなのではないか・・と思います。少なくとも津川先生のような方がMeritを定量化して下さると良いですね・・ 以下、International Liver Congress (ILC) 2016からの報告 /////////////////////////////////////////////////// Sarah Kattakuzhy, MD Expansion of Treatment for Hepatitis C Virus I

    C型肝炎の治療は専門家に任せず - 感染症診療の原則
  • 日野原重明先生が亡くなられました - 感染症診療の原則

    日野原重明先生が天に召されました。 http://www.asahi.com/articles/ASK3R7QBZK3RULBJ01T.htmlアメリカに残るしかない・・」と諦めていた編集長が25年前に帰国できたのも日野原重明先生のお陰でした。 ・ド田舎のKentuckyで日野原先生から、お手紙を頂いた時の興奮は忘れません。写真はその手紙と封筒 ・聖路加国際病院で採用して下さると・・・ ・早速、Chicagoに飛来される日野原先生のお会いすべく10時間ドライブしてChicagoまでいったのでした ・日野原先生が初めて日の医学界に紹介されたLaurence Tierney先生と初めてお会いしたのも25年前、日野原院長室でした・・ ・その後、ご恩に十分報いるどころか、落胆・失望させて仕舞う事の多かった編集長の人生でしたが、それでも赦して下さっていた大きな方でした・・ 写真は医学書院で鼎談

    日野原重明先生が亡くなられました - 感染症診療の原則
  • 自ら望んでリスクの高い性行為をする場合の予防支援 と  その周辺 - 感染症診療の原則

    HIV感染症は命にかかわる病気であり、相手にうつしてしまうかもしれない恐怖、高額な医療費など個人や社会にとっても課題が大きく、「どのようにすれば感染を防げるのか」について数十年の努力が続いています。 このような中で、他の国なら選べる予防の選択肢を日では提供できていないという問題が生じています。 ドラッグラグというわけでもありません。薬はすでに国内にもあります。 使う側の医療者、医療の準備不足といわれる状況です。 (もっとも、検討をしたうえで、日では提供をしないルールになったのだ、ということを説明できる学会や医療界の責任者がいるのかどうか不勉強のためよくわかりませんが) Treatment as Preventionとして、感染した人をなるべく早く診断して治療を開始することで、周囲への拡大を防ぐことができるというアイデアは、公費での検査や治療機会の保証にもつながっています。 抗HIV薬で

    自ら望んでリスクの高い性行為をする場合の予防支援 と  その周辺 - 感染症診療の原則
  • 「○○が原因」 と その周辺 - 感染症診療の原則

    ○○の原因は××だ、いや△△だ、、、という議論があるとき、どのように検証できるのか(できないか)。 専門家でも意見が対立したらどうなるのか。 医療系の大学や学校に進学した人は、疫学のエピソードとして、あるいは歴史上の人物の逸話として学んだことがあるかもしれません。 脚気の話です。昔の話、、、ですが今でも診断されています。 【参考】 ・NATROM先生 2008-12-22 衝心脚気についての医学的定説 心臓 Vol. 35 (2003) No. 12 p. 833-837 ・症例 脚気心により多臓器不全を発症した1例 ・過度の事制限によって脚気ニューロパシーおよび脚気心をきたした緩徐進行性1型糖尿病の1例 糖尿病 Vol. 48 (2005) No. 2 P 103-107 ・ビタミンB1投与が著効したアルコール性脚気心の1症例 日集中治療医学会雑誌 Vol. 12 (2005) No

    「○○が原因」 と その周辺 - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2016/06/07
    "「○○が原因」 と その周辺" #feedly 脚気の歴史、教訓盛りだくさんで、かつふつうに面白い
  • 逆De-escalation - 感染症診療の原則

    今夜はクリスマスイブですね・・今夜だけでも教会でキャンドルライトサービスに参加される方もおられるでしょう・・ さて、日の話題は「グラム染色をやる開業医」代表、康先生です。 康先生は今年、どの抗菌薬を、どのような割合で使用したか・・をまとめられました。以下が康先生のコメント。 /////////////////////////////////////////////////// グラム染色、培養結果、流行感染症のまとめから調べてみました。適当に抗菌剤を出すことはないので概ね当院ではこんな割合と思います。PCが多いのは溶連菌が今年多かったせいですが、総数で抗菌剤を出すことはあまり多くないようでした。腸炎はキャンピロを疑って染色し、CAMを使ったのですが、1例はエルシニアでした。先生にお目にかかれるのを楽しみにしております。 自分ではいいのか悪いのか、わからないのですが。同じ起因菌の肺炎

    逆De-escalation - 感染症診療の原則
  • 本気かどうか 梅毒対策 - 感染症診療の原則

    梅毒が増加傾向にあることは、仕事で感染症週報を眺めているような人たちは皆気づいていましたし、ここ数年はメディアもせっせと記事にしてくれていました。 感染症の対策は減らしてなんぼ、ケアしてなんぼですので、そこにつながらないなら対策とはいえません。 誰にどのように読ませたいのかわからない資料をつくっても、それは啓発でもなんでもないんですよ。 梅毒の対策は難しいですが、「ゴールドスタンダード」があるわけですから、それをやるのかやらないのか。 気で赤ちゃんや女性を守るつもりがあるのかが問われている訳です。 1)「確実な」治療のハードルが高い ペニシリンは今でも有効ですが、第一選択薬がありません。 それゆえに患者さんに負担となっていますし、医師もたいへんです。 2)パートナーの検査が徹底されない その仕組みがありません。 心あるドクターが声かけをしていますが、それだけでは検査に実際につながるかわか

    本気かどうか 梅毒対策 - 感染症診療の原則
  • 反○○ビジネス - 感染症診療の原則

    ワクチンや予防接種(とか他の医薬品でもいいんですが)についてネガティブな人たちがいます。ポジティブな人もいます。100かゼロという極端な人は少数で、その程度には差があります。 「断固反対、他の人のアクセスや選択も認めない!」という人もいれば、「自分は選択しないが他の人のことは知らない」という人もいます。 反対まではしていないけれど「疑問」「懐疑」の人もいるし、感染症や合併症の方が怖いのはわかっているのでしているけど「躊躇」がある、という人もいます。 判断の根拠は情報源や自分や半径2メートルくらいのところで知る体験談だったり、専門家向けのデーターベースや論文にアクセスするような人もいます。 見ている情報とその情報探しの目的もこれまた多様で、例えばワクチンの安全性や有効性はよいとしても、大勢の人に接種することは「むだじゃないか?」「費用対効果がよくないのでは」ということでの反対や批判もあります

    反○○ビジネス - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/11/23
    "よくわからない○○療法は、何かを否定しないとなりたたないので、たいてい○○が悪いという話とセットです。 予防接種がよく利用されるのは…"
  • 抗菌薬啓発週間2015に参加を - 感染症診療の原則

    11月16日〜22日が、世界初の抗菌薬啓発週間となっています。 調べてみたところ、そして関係者に聞いてみたところ、医療者の外側での啓発や情報はとても少ないようです。 ですので、まずは問題に気づいている人たちが、何が問題なのか、何をすればいいのかについて語り始めることが重要です。 あれですね。院内での適正使用の話以上に薬剤師さんの役割がとても大きな話題だと思います。 2016年にはきっと、各地の薬剤師会がこの問題に積極的に取り組んでくださるのではないかと期待しています。 いまも、お薬で疑問があったら薬剤師さんにききましょう!と説明しています。 どうぞよろしくお願いいたします。 どんな活動があるのか、少しずつしらべていこうとおもいます。 日の医療者や関係者に向けたよびかけサイト。編集部もお手伝いしています〜。 メンバーのひとり、DCCの忽那医師が脚、演出、監督をこなしているYoutube

    抗菌薬啓発週間2015に参加を - 感染症診療の原則
  • グラム染色で抗菌薬の適正使用と医療費の抑制 by Dr.谷口智宏 - 感染症診療の原則

    沖縄中部病院といえば臨床感染症のメッカ。編集長も鍛えられた場所です。 最近まで、ここで感染症科のスタッフであった谷口智宏先生は「グラム染色の鬼」ともいうべき方。 すでに「感染症ケースファイル―ここまで活かせるグラム染色・血液培養」もだされています。 http://www.amazon.co.jp/感染症ケースファイル―ここまで活かせるグラム染色・血液培養-谷口-智宏/dp/4260011014 この谷口先生が、タイトル写真の如くBMCに論文を載せられました。 「Gram-stain-based antimicrobial selection reduces cost and overuse compared with Japanese guidelines:グラム染色で抗菌薬を選択すると日のガイドラインどおりにやったとした場合に比較して、医療費が下がり、抗菌薬の過剰使用を減らす」という

    グラム染色で抗菌薬の適正使用と医療費の抑制 by Dr.谷口智宏 - 感染症診療の原則
  • インフルエンザワクチン接種「後」の運動障害 - 感染症診療の原則

    インフルエンザのワクチンの問い合わせが増える時期になりました。 インフルエンザワクチンはもともと3価(インフルAが2、インフルBが1)でしたが、Bを1つ加えた4価になりました。なぜだかすべての会社が同じ値上げをしてきているのだと、交渉を担当する人たちが嘆いています。 医療機関が購入する際のお金も上がっているので、接種希望者が負担する金額も上昇、ということで波紋を読んでいます(つるんでの価格操作じゃないの?とか)。 →こういった陰謀論につながるような噂は予防接種全体にマイナスです。 また、1社が厚労省からOKをもらえていないために、現時点では流通するワクチンの量に不足が生じるのでは?という噂も流れています。 →足りない、、と聞くと「ぜひとも」と希望者が増えたり動きが早くなるので現場の混乱につながるリスクでもあります。 米国のニュースを見ますと、フルミスト(鼻にスプレーするワクチン)の在庫不足

    インフルエンザワクチン接種「後」の運動障害 - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/10/20
    "あれ?と思う事案として、ネットで他のワクチンを批判している医師のクリニックがなぜだかインフルエンザワクチンには熱心です "
  • WHOから新しいHIV感染症ガイドラインが出ました (NY times) - 感染症診療の原則

    「HIV陽性=即、治療」の時代となりました。 もう、CD4がいくつになったら・・といったDiscussionはEpidemicを広げるだけ・・ 以下、ご覧下さい。 BREAKING NEWS Millions more need immediate H.I.V. treatment, W.H.O. says Wednesday, September 30, 2015 10:39 AM EDT Everyone who has H.I.V. should immediately be put on antiretroviral triple therapy and everyone at risk of becoming infected should be offered protective doses of similar drugs, the World Health Organiz

    WHOから新しいHIV感染症ガイドラインが出ました (NY times) - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/10/01
    "「HIV陽性=即、治療」の時代となりました。 もう、CD4がいくつになったら・・といったDiscussionはEpidemicを広げるだけ・・" #感染症 #feedly そーなの!?読まねば…
  • どんどん高くなる薬の値段の話 - 感染症診療の原則

    青木編集長と親しいAberg先生がインタビューに答えています。 トキソプラズマ症や肝炎の治療薬、高すぎる、という記事です。 日でも認可された、経口の、インターフェロン併用不要のC型肝炎治療薬は、1ヵ月あたり180-230万円かかります。ガンの治療薬もそうですが、新薬はのきなみ高額です。 1953年からあるピリメサミン(ダラプリム)は1錠剤あたり13.5ドルだったのが、突如750ドルに。 日では、熱帯病治療薬研究班が研究参加施設に供給していますが、個人輸入するとなると大きな負担となります。 Pharmaceuticals of New York raised the price of Daraprim from $13.50 per pill to $750 per pill last month, shortly after purchasing the rights to the d

    どんどん高くなる薬の値段の話 - 感染症診療の原則
  • またまた市中肺炎にステロイド - 感染症診療の原則

    心の臓を病む編集長に、心臓に悪いNewsは不要なのですが、やはり「What is Current UpDate? 」といった不整脈Inducingなメイルが来れば開かずを得ません・・ 師匠のOCH感染症科、K先生が聞いたら彼もまた不整脈を起こしそうなNewsがUpToDateから来ておりました。 平たくいうと、ひどい市中肺炎にはステロイドを・・といった話し。(1) #:酷い肺炎とは・・ ・Pneumonia Severity Index score IV or V; CURB-65 score ≥2 #:今後はどうなる(By UpToDate誌)・・ ・より重篤な肺炎には今まで以上に投与 ・軽い肺炎には今まで以上に投与しなくなる #:現場はどうすれば・・ ・症例ごとに考えて・・ #:ステロイドを具体的に・・ ・メチルプレドニゾロン (methylprednisolone) 0.5 mg/k

    またまた市中肺炎にステロイド - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/09/01
    "またまた市中肺炎にステロイド" #感染症 #feedly またですかー。喘息やCOPD合併ではあまり躊躇しないし、肺炎球菌を想定した髄膜炎治療でも行くので、感覚的にもありそうだとは思うけど、感染症標準診療で学んだ感覚が邪
  • Universal Flu Vaccine へ一歩前進 - 感染症診療の原則

    免疫とは犯人の顔を使ってモンタージュ写真を作り、次回の犯行に備えるためのもの。 ワクチンは、犯人の顔だけ利用してモンタージュ写真を作るようなもの。 なので犯人がしょっちゅう顔を変えるやつだとモンタージュ写真が役に立ちにくいわけ・・ 顔を変える微生物の典型がインフルエンザウイルス。お陰でワクチンの有効性が実感しにくいウイルスです。 さて、顔を変える事が出来ても、どんなウイルスにも共通な部分、変化しない部分を元にしてモンタージュ写真を作れば、敵がいくら顔を変える名人でも、極めて有効なワクチンを作る事ができますね・・それをUniversal Flu Vaccineと言うのです。 今回、NIHにあるNIAIDとVaccine Research Center (VRC) の研究者は、インフルエンザウイルス表面のHAと呼ばれる糖タンパクの遺伝子のうち、しょっちゅう変化する「Head」と呼ばれるものの代

    Universal Flu Vaccine へ一歩前進 - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/09/01
    "Universal Flu Vaccine へ一歩前進" #感染症 #feedly おー、これ実現したらいいなぁ
  • 寺澤秀一@若手医師セミナー お話しのポイント - 感染症診療の原則

    匿名希望の寺澤Fanが、Prof.寺澤の若セミ講演のSummaryを送って下さいました。 許可を得て掲載させて頂きます。(オリジナルはPower Pointでもっと綺麗) 寺澤秀一@若手医師セミナー お話しのポイント /////////////////////////////////////////////////// 医学生さん、研修医の先生方へのアドバイス 真の学びには、セミナーも教科書も要りません (病院・指導医)に頼らずに学ぶ姿勢を身につけて欲しい 小さな施設でこそ身につくことがあります 患者さんと向き合う訓練は、小さな施設での研修でこそ積むことができます。大きな施設での研修は、患者さんをこなす訓練となりがちです 総合病院でない施設は得がたい学びの場です 受診を断らず、来院した患者の話しを聞き、丁寧に診察して、深く考える力量を磨く 高齢者と話す工夫を身につける 的確な転送は、患者さ

    寺澤秀一@若手医師セミナー お話しのポイント - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/08/29
    小さな施設でこそ身につくことがあります 患者さんと向き合う訓練は、小さな施設での研修でこそ積むことができます。大きな施設での研修は、患者さんをこなす訓練となりがちです
  • 持つべきものは優れた医師とのNetwork - 感染症診療の原則

    編集長、最近、心の臓を病みまして、教え子であるK大のK医師、知人のS病院のM医師にお世話になりました。(現在進行形) 頭脳明晰なお二人の説明を、お聞きしつつ、心臓の病自身は気ですが、教え子・知人に恵まれた人生に感謝した次第です。 同じ病態、所見に対しての日と米国のApproachの違い、Philosophyの違いは自分の病気である事を忘れさせる程に興味深いものでした。 「狭いから広げる。壊れてるから修繕する」 Vs 「広げても、修繕してもカプランマイヤー曲線は同じ」 K先生、M先生、当にありがとうございました。

    持つべきものは優れた医師とのNetwork - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/08/27
    "「狭いから広げる。壊れてるから修繕する」 Vs 「広げても、修繕してもカプランマイヤー曲線は同じ」"
  • NEJMに市中肺炎の論文 July 14, 2015, at NEJM.org - 感染症診療の原則

    NEJMの新しい号に市中肺炎の論文が出ました。 「米国の成人で入院が必要になる市中肺炎 (Community-Acquired Pneumonia Requiring Hospitalization among U.S. Adults)」 というタイトルで主に原因微生物の検討です。 方法は「active population-based surveillance」 筆頭著者はS. Jain先生。 流石にCDCの論文ですから、疫学的なMethodology、Laboratory的な技術などはしっかりしてますが、 初心者が読むと誤解するかもな・・ 以下、大事な点、気づいた点など・・ ・検討した病院はシカゴとナッシュビル(イリノイ州とテネシー州)・・武蔵野日赤のH先生が居たところかな・・ ・臨床的な「肺炎の診断基準」は妥当な線でした。 ・免疫不全、ICU症例などは外してます。(これだけで肺炎球菌

    NEJMに市中肺炎の論文 July 14, 2015, at NEJM.org - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/07/19
    "この図をみた研修医が「市中肺炎はウイルスが最多原因か、特にRhinovirusが最多原因か・・」などとならないか心配。これは、あくまでも臨床的に肺炎像を呈した症例から検出した微生物であり、原因微生物であるかは??"
  • CDC2015年版のSTDガイドライン 第7報 - 感染症診療の原則

    日は巨大なSubject、HIV感染症です。超簡単にしておきます。 #:はじめに 潜伏期間はおよそ11年間。 Smit C, Geskus R, Walker S, et al. Effective therapy has altered the spectrum of cause-specific mortality following HIV seroconversion. AIDS 2006;20:741–9. 早期の診断は人の為になるだけでなく、他者への感染の危険も減らせる 米国では全感染者の16%(1200万人)が自身のHIV感染を知らない。 特に感染初期Acute retroviral syndromeの時にウイルス量が多く、感染性が高井 何とか、HIV感染症を発見する機会を増やしたいものだ。 #:HIV感染症の発見・診断 ・全ての性感染症のための受診がHIV感染症診断の機

    CDC2015年版のSTDガイドライン 第7報 - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/07/16
    "米国では全感染者の16%が自身のHIV感染を知らない 感染初期Acute retroviral syndromeの時にウイルス量が多く、感染性が高い" #感染症 #feedly 伝染性単核球症様症候群の時に感染性の教育しないとですね
  • CDC2015年版のSTDガイドライン 第6報 - 感染症診療の原則

    CDC2015年版のSTDガイドライン 第6報 日はMycoplasma genitaliumについて #:一般的な事: ・尿道炎の原因としてクラミジアより少ないが淋菌よりも多い!(編集長:知らなかった・・) 非淋菌性尿道炎NGUの15-20%というから驚きです。菌しか同定できなくても、実際にはクラミジアとの共感染も多い。更にNGUで遷延性、再発性のものでは1/3がこれ・・? というもの Taylor-Robinson D, Jensen JS. Mycoplasma genitalium: from chrysalis to multicolored butterfly. Clin Microbiol Rev 2011;24:498–514. ・副睾丸炎で同定されている。しかし男性の不妊症の原因になるかは不明。 #:女性における病原性は少し?: ・女性における病原性は不明点が残る。(

    CDC2015年版のSTDガイドライン 第6報 - 感染症診療の原則
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/06/26
    "本日はMycoplasma genitaliumについて ・尿道炎の原因としてクラミジアより少ないが淋菌よりも多い!(編集長:知らなかった・・)"