IPAでは2003年末よりIPAが全権利を所有する「IPAフォント*」を公開して参りました。2010年2月には、ドキュメント用日本語フォントの標準的な実装を行った「IPAexフォント(IPAex明朝、IPAexゴシックの2フォント)」をラインナップに加えました。 「IPAexフォント」は、和文文字(仮名や漢字など)は固定幅、欧文文字は文字幅に合わせた変動幅を基本とした実装を行い、日本語文書作成の利便性の向上を目指したフォントです。 なお、過去のシステムとの互換性を求める場合には、欧文文字、和文文字ともに固定幅の「IPA明朝」と「IPAゴシック」、欧文文字、和文文字ともに変動幅の「IPA P明朝」と「IPA Pゴシック」の4種類のフォントをご利用になることもできます。 「IPAexフォント(Ver.001以降)」および「IPAフォント(Ver.003以降)」には、オープンソースライセンスとし
Linuxを筆頭に、OSSの利用は当然のこととなってきた。ここで問題となるのが、ライセンスやコミュニティーなど、オープンソース特有の決まり事である。本連載では、オープンソースに関する疑問点などをFAQ形式でお届けする。 Linuxを筆頭に、オープンソースソフトウェアの利用は当然のこととなってきた。ここで問題となるのが、ライセンスやコミュニティーなど、オープンソース特有の決まり事である。そこで本連載では、オープンソースに関する疑問点などをFAQ形式でまとめてみたい。ユーザーサイドと開発者サイドに分類して、それぞれのカテゴリにおける常識を身に着けておこう。本稿では、主にオープンソースソフトウェアの使用を目的とした導入時の常識を取り上げる。
オープンソースコミュニティなどのコミュニティや、そこに入り積極的に活動をするITエンジニア。企業はそうしたコミュニティやITエンジニアをどうとらえているのだろうか。 「コミュニティに参加するITエンジニアをどうとらえるかは、これまで会社の中でもさまざまな変遷があり、会社として(見解が)固まったものはありません」。そう話すのは、はてな 取締役 最高技術責任者 伊藤直也氏。現在同社では、所属するITエンジニアの3~4割がコミュニティ活動を通じて何らかのアウトプットを出しているという。 伊藤氏によると同社でコミュニティ活動をするITエンジニアには、2つのタイプがあるという。1つ目のタイプは、コミュニティで携わる技術が会社の業務の延長線上にある人。2つ目のタイプは、会社の業務と関係なく主体的に自らのプロジェクトを進める人だ。 「主体的にやっている人は、大きなソフトウェアの開発を引っ張っているという
SourceForgeは、コミュニティが主体となって、優れたオープンソースプロジェクトを選ぶコンテスト「Community Choice Awards」を開催した。2007年6月から7月にかけて投票が行われ、米国時間7月26日に結果が発表された。受賞したプロジェクトの顔ぶれからは、SourceForgeをよく利用する人々について多くのことがうかがえる。その話の前に、まずは受賞プロジェクトを紹介しよう。 最優秀プロジェクト:7-Zip 新プロジェクト部門最優秀賞:eMule、Launchy 開発者向けツールまたはユーティリティ部門最優秀賞:TortoiseSVN 企業向けプロジェクト部門最優秀賞:Firebird ゲーマー向けプロジェクト部門最優秀賞:ScummVM マルチメディア向けプロジェクト部門最優秀賞:Audacity コミュニケーション向けプロジェクト部門最優秀賞:phpBB ユー
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleとオープンソースソフトウェア(OSS)の関わりは2002年のGoogle SOAP Search APIから始まったAPI公開と、2005年のGoogle Gode、Google Summer of Codeから始まったといって良いだろう。技術的とコミュニティの両面からOSSと つながってきたわけだ。 31日、都内で開催されたGoogle Developer Day 2007ではGoogleのUrber Tech Lead/ManagerのGreg Stein氏がGoogleとオープンソースやWeb開発者の関わり について語った。 同氏はApache Software Foundationのチェアマンを務め、バージョン管理ツ
Googleが「Google Web Toolkit(GWT)」の全コードをオープンソース化し、外部からも開発プロセスに関われるよう体制を整えた。同社内部の議事録も、協力者らに公開していくという。 GWTは、JavaプログラマがAjax形式のウェブアプリケーションを記述する際に利用できるツール。 2006年に入ってGoogleは、Apache 2.0ライセンスに基づいて、GWTの一部のコードをオープンソースプロジェクトに提供している。しかし、同社は米国時間12月12日、同ツールキットのコードすべてをオープンソース化し、開発プロセスに関心を持っている外部の開発者などに開放する予定だと発表した。 同プロジェクトを技術面で率いるBruce Johnson氏は、「われわれは、GWTのロードマップやあらゆる技術的な決定を、公の場で話し合っていくつもりだ。GWTウェブサイトの技術仕様書も、Creati
インプレッション保証やクリック数保証、期間保証の広告配信システムが簡単にできます。広告は通常のバナー広告やHTML広告、テキスト広告、DHTMLを使ったフローティングウインドウによる広告など様々なモノを選ぶことができ、設定すると自動的にコードが生成されるのでそれをコピペするだけで配信できます。クリック数のカウントはFlashなどでも可能。 さらに驚くべき事にブラウザ名やOS名、言語などの環境変数によって表示する広告を変えたり、あるいは世界中の各国各地域のIPアドレスデータベースから国別・地域別にターゲティングした広告を配信することも可能という点。 既にある程度日本語化されており、英語ではありますがものすごく詳細で詳しいマニュアルも付属しています。個人で使っているアフィリエイトの管理なども可能です。 というわけで早速インストールしてみました。 Welcome to phpAdsNew / O
ロングテール、ベータ版というようにして、Web2.0に関するビジネスモデルを見てきたわけですが、3つめは「オープンソース」、Web2.0のあらゆるものを支えている根幹です。 この場合のソースというのはプログラムのソースコードのことを指します。これを誰でも希望すれば見られるようにする、これが「オープンソース」です。そして、オープンソースにするということは、誰でもそのソースコードから実行ファイルなどを生成できるということ。 例えば、Windowsのソースコードは一部を除いては公開されていません。もしWindowsがすべてオープンソースであったとするならば、そのソースコードを使って無料のWindowsが作られ、誰でもそれを自由にダウンロードしてインストールすることができるようになります。しかしこうなるとマイクロソフトは儲かりません。 なのに、オープンソースはビジネスモデルであり、事実、成功してい
1991年9月17日に、Linus Torvaldsが最初に「version 0.01 of Linux」(http://www.linux-aktivaattori.fi/projects/15_year_linux_birthday/)をアップロードしたので、まもなくLinuxは15歳の誕生日を迎える。ということで「Red Herring」誌8月21日号がオープンソース特集を組み、その中にLinus Torvaldsのインタビュー記事がある。わずか1ページなのだが、Linusの大切な言葉遣いを上手に切り取ったインタビューになっている。 残念ながらまだ原文はネットで読めないようである(いずれ読めるようになるのではないかと思う)が、彼の言葉遣いの重要なポイントを簡単に抽出しておこう。 「オープンソース・ムーブメントが直面する今後のチャレンジは何か」という問いに答えて、Linusは「Open
GPLライセンスを採用し、オープンソースで開発が続けられているFlashプレイヤー。スタンドアローン型のプレイヤー、Firefox用のプラグインなどの開発が行われているそうで。 詳細は下記の通り。 Gnash - GNU Project - Free Software Foundation (FSF) 解説は以下のような感じ。 Gnash - Wikipedia 実際に使ってみた詳細なレビューが下記サイトにスクリーンショット付きで解説されています。 GNU Gnash Screenshots and Review - Process of Elimination Adobeも一応、Linux用にFlashプレイヤーのVer9をそろそろ正式に投入予定だそうですが、それと比較してもまだGnashにはいくつか利点があるそうで。 まず、デフォルトでは音を再生しないように設定可能。一時停止や再度リス
前向きに考えると、 オープンソースにするとき、怖いのが ちょっとした改変の派生バージョンが沢山できてしまい 開発リソースが分かれて、結局全体の開発スピードが 落ちてしまうこととか、ユーザも分かれてしまって Javaで開発する側も、それぞれのJVM毎の対応を迫られたりしてしまうことだと思うんです。 そうならないためには、オープンソースにしたとしても 中心的なJVMとして、派生JVMを振り切って先頭を走って 開発し続けて、デファクトスタンダードの地位を キープし続けないとダメだと思う。 今回、Mustang [java.net]開発で培ったコミュニティとの接点と 開発サイクルで、その自信が付いたから オープンソース化することにしたんじゃないかなぁ。 タイミングとしてはそんな印象を受けます。
You can search NRI's research and research results from tags, free words, and content types.
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里、河部恭紀(編集部)2006年07月28日 13時27分 Googleが米国時間7月27日、ソフトウェアプロジェクトのホスティングする、プログラマー向けのサイトを開設した。これにより同社はオープンソース開発支援の活動を拡大した格好となる。 かねてからの予測通り、 オレゴン州ポートランドで開催中の「O'Reilly Open Source Convention」において、GoogleのエンジニアリングマネージャーGreg Stein氏がオープンソースプロジェクトをホスティングするウェブサイトを発表した。 同社はサイトのFAQコーナーで「われわれは健全かつ生産的なオープンソースコミュニティの活動を支援することを目標としている」と述べている。 同様のサービスとしては、10万以上ものオープンソースプロジェクトを
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