ドットインストール代表のライフハックブログ
スタートアップのベンチャー企業にとって、大勢の前で自社のサービスを披露する場というのはなかなかない。ましてそれが名だたるベンチャー経営者やベンチャーキャピタリストが集う場ならなおさらだ。与えられた時間はわずか6分間。ここでいかに自社のサービスをわかりやすく、また魅力的に語れるかが今後のサービスの発展にかかわってくる。 11月21日から22日まで、宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾートにおいて開催された、ベンチャー企業の経営者やベンチャーキャピタリストなどが集まるイベント「New Industry Leaders Summit 2006 Fall」(NILS)において、8名のベンチャー経営者やサービス開発者にこのようなチャンスが与えられ、製品やサービスが披露された。 なかでも会場が大きく沸いたのが、takram design engineeringの「Afterglow」だ。takram
企業が成長する過程では、決して経営者1人の努力だけでは無理だろう。資金はもとより、経営に関するアドバイスなどさまざまな支援が必要になる。こうした役割を担うひとつがベンチャーキャピタル(VC)だが、経営者とVCはどのようにして出会い、具体的にどういう関係を構築していくのか、そして人物像は。 IBM Venture Capital Group日本担当の勝屋久氏が紹介する形式で、VCと経営者の両者に対談してリアルにお伝えします。第3回は、前回のインキュベートキャピタルパートナーの赤浦徹氏よりご紹介の日本ベンチャーキャピタル株式会社 インベストメントマネージャーの照沼大氏と、株式会社メンバーズ 代表取締役社長の剣持忠氏の登場です。 勝屋:照沼さんがベンチャーキャピタルを始めたきっかけをつくったのが剣持さんだったとお聞きしましたが、まずそのあたりの経緯をお聞かせ願いますか。 照沼:もともと僕は、アン
景気が回復基調になるにつれ、売り手市場となってきた就職戦線。大手企業も積極的に採用活動に力を入れはじめた中、ベンチャーはいかにして優秀な人材を確保しているのか。5月に開催されたNew Industry Leaders Summit(NILS)のセッション「The war for talent」では、サイバーエージェント 代表取締役社長の藤田晋氏とワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者の牧野正幸氏が、それぞれの人材確保戦術について語った。 同セッションでモデレーターを務めたのは、グロービス・マネジメント・バンク 代表取締役の岡島悦子氏だ。「採用は常に最優先課題」と声をそろえる2名のスピーカーに対し、岡島氏がまず最初に投げかけた質問は、「職務経験があり、即戦力として使える人材と、企業カルチャーには合うかもしれないが、スキル不足に思える人材のどちらに魅力を感じるか」という点だ。 即
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