先週のエントリーで、読書の際は「気になった箇所に再アクセス」できるようにしておくのが重要と書きました。私はこのための手段として赤ペンを常用しています。いまでは、ペンなしで読書をするのが落ち着かないほど「訓練」されている状態です。 今回は、読書中にどんな感じで赤ペンを使っているのかを簡単に紹介してみます。 扉ページ 一冊の本を読み終えたら、その日付と本全体の印象を扉ページに書きます。これは読み終えた直後に記入します。また、書評を書く際に押さえておきたいポイントなどがあれば、ついでに書いておきます。 ※字が汚いのは仕様です。 ちなみに、ここでは“「本」という形”を意味する言葉が書かれていますが、おそらく私以外には解読不可能でしょう。これは、常に流動的なリアルタイムウェブが、固定化される本という文脈の中に置かれることの意味、みたいな事の覚え書きです。これぐらい短いフレーズでも、自分の中のイメージ