勝利数と防御率はリーグ4位、奪三振数はリーグ3位 ■アスレチックス 3ー2 エンゼルス(日本時間6日・オークランド) エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。史上初となる規定打席と規定投球回の“ダブル規定”を達成したものの、5回1安打1失点で降板して16勝目はならず。この日がレギュラーシーズン最終戦となり投打の成績が確定した。 大谷は今季投手として自己最多の28試合に先発。規定投球回をクリアする166イニングを投げ、15勝9敗、防御率2.33、自身初の200奪三振を超える219個の三振を奪った。各成績をア・リーグ内で見ると、15勝と防御率2.33はともにリーグ4位。219奪三振はリーグ3位で、奪三振率を示す「SO/9」は11.87で規定投球回到達者の中でリーグ1位と、各投球成績でリーグ上位につける成績を残してい