ブックマーク / f-shin.net (15)

  • 2018年振り返りと2019年のメモ | F's Garage

    年末の最後の最後で風邪を引いてぼちぼちな状況ですが、誰も読まないであろう感じのポエムを書きます。 2018年にあったこと 45歳になってしまった >< 博士号の学位を取った! 会社の組織が大きくなってきた! デジハリ大学院2年目は無事終了 福岡市 高島市長と登壇できたこと 鹿児島 さくらじまハウスに登壇できたこと 技術顧問関連 2018年のBASEプロダクトチーム 45歳になってしまった >< 自分でもさすがの驚きの年齢ですね。40代になった時にマジでヤバイと思っていましたが、もうそこから5年目ですか..。周りが20代が多い会社だけに焦りしかない。よく言われてることですが、20代の時に考えていた40歳はこんなに代わり映えのしないものなのかというのはよく考えてます。もう少し大人かと思っていたが、そうでもない。高校生の時にもっていたコンプレックスは、今でも変わるわけじゃない。強いて言えばごまか

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    dreamyou 2019/01/01
  • リモートワークと1on1 | F's Garage

    東京のネット企業が近しい街に集積するぐらいならともかく、毎週1on1上司と部下の対面で話そうなんて流れが定着していく今日この頃。某社のフルリモートの記事が頭の中に残っていて、なんとなくあるモヤモヤを書き出してみる。 非同期かつオンラインコミュニケーションの限界は、「あえて言わないこと」と「不満や意見が存在しない」の区別がつかないこと。非言語的コミュニケーションに問題が寄るが故に、変数のnullと””の区別がつかないプログラミング言語仕様みたいなものだ。ベタな表現をすると「顔色が見えない」ことでの意思が共有できているかを把握することの難しさが無視できない。 よく海外でのディスカッションでは、発言しないやつはその場に存在しないことと同じだという話を聞くが、不満や問題を適切に表現できないことを断罪し、それでビジネスが伸びるのなら誰も困らない。 遊びならともかく、仕事においてチャットによるコミュ

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    dreamyou 2018/07/31
  • プロダクトマネージャの必要性 | F's Garage

    とある創業社長のお悩みとして、 「いつも社員が考えた企画案を最後にひっくり返す役割になってしまう」 ということについて、胸が痛いという話をしていた。 こういう経験がある人は特にベンチャーでは少なくないだろう。親会社などからこれをらうのは辛い話であるが、小さな組織でも、それなりにダメージはある。場合によっては、ワンマン社長の元で、好きなことができないと絶望してしまう人もいるだろう。 しかし、これについて、そのように見方を変えられるかが生き残りのカギである。 「社長にエスカレーションされるまで企画案の問題点に気が付かなかった企画、チーム、組織の問題」 と。 創業社長は、その会社で一番、そのビジネスについて考えている立場である。ちょっとやそっとで創業社長を上回るアイディアを出せると思ってる方が考えが甘い。ある意味、ひっくり返されて当たり前だと思うほうが話し早く進む。 ここでミニCEOと呼ばれる

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    dreamyou 2018/04/23
  • 社会人博士で学位を取得しました | F's Garage

    学位授与式はまだですが、もう博士と名乗って良いそうなのでブログに書いておきます。 2013年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以降KMD)の後期博士課程に入学して、2018年1月に博士号の学位を取得しました。 学位は、博士(メディアデザイン学)となります。 英語表記だと、Ph.D. in Media Design ということになります。 大学院に行くことになったのは、モバツイを手放した直後の2012年7月にTechLionでKMDの砂原先生と一緒に登壇したことがきっかけ。当時のイベント趣旨はTwitterの話だったのに、僕はモバツイを手放した直後、一緒に登壇した現サムライズム代表の山裕介氏は、「実はTwitter社を退職したんですよ」みたいなステータス。更に、当時まだSixApartの広報をやっていたまゆみんと一緒に登壇するイベントでした。 TechLionで砂原先生KMDにつ

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    dreamyou 2018/01/15
  • さいきんおもったことの日記 | F's Garage

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    dreamyou 2018/01/10
  • 信頼にはカテゴリがある | F's Garage

    VALUが最近話題であるが、その下地にある評価経済社会という概念がある。 評価経済社会とは、人から信頼されている人は、さまざまな取引が円滑に進みやすくなることで、「評価されている人は何かの調達がしやすくなる」、もしくは「評価されている人は何かの調達価格が下がる」という概念である。 例えば友達が沢山いる人であれば、引っ越しを手伝ってくれる人がいることで、お金を出して引越し業者に頼まなくても、コストが安く引っ越しができる、ような概念だ。 さらにVALUのように、自分のVAを譲渡することでお金まで調達できる世界が生まれた。 VALUが画期的だったのは、対価と調達の関係性が必ずしも連動しないこと(要はVAに価値がないこと)、と、VA自体が流動性を持って、購入者も売ることができること、という2点のポイントだとおもう。この2つは評価経済社会の文脈には関係ないのだが、これに伴って発生する経済性から、VA

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    dreamyou 2017/08/29
  • Twitterを始めてから10年 | F's Garage

    Twitterを始めて10年。正確には明日で10年なのだが、Twitterは未だに普通に使っている。Facebook、Instergramが出てきて、一巡して結局Twitterに戻って来た。僕は出自がパソコン通信の人だからテキスト文化が好きなオールドタイプ。 基的にレイトマジョリティ傾向があって、流行ってるサービスも周りが始めると始めるという悪い癖がある。 mixiのIDも16000番台だし、Twitterも流行りだしてから始めた組。 もう少し詳しく言うと、奥さんが先にTwitterを始めて、これ面白いよ、やってみ、という話を聞いてから始めた。 その後、モバツイなどを作ったりするわけだが、その後の人生は大きく変わった。 モバツイが成長し始めてから、何度かモバツイを売却しないかという話が来たことがある。 あの時に、たまたま小笠原さんが経営していた西麻布のバーで、斉藤由多加氏と出会って電話で

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    dreamyou 2017/04/05
  • 「なぜ優秀なエンジニアを低待遇で採用してはいけないか」に対する感想の下書き | F's Garage

    まとまってないけど,まあいいや.頭の中にあったものをつらつら書いてみる ・成長している企業では,担い手としての「優秀なプログラマ」が不足するのはデフォルト.それ故,どの会社も採用活動には力を入れている. ・では,何故,利益が十分に出ている企業にエンジニア採用が寡占化しないか?というと,その会社の基準に満たないエンジニアは入社できないから.もしくは何かの理由で退職しているから. ・一部上場で高く評価されてる企業の利益率は「ボロ儲け」に近い.サーバがお金を稼いでくれるので相対的に人員の数は少なくても良いというのがネットビジネスの特徴.だからレバレッジを産んでくれる優秀なエンジニアが必要なのだが,利益が十分に出ているなら,全員のエンジニアに2000万円でも3000万円でも払うことは不可能ではないが,一部上場のCTOクラスとかを除いて,世の中,多分そうなってない.何故? ・また,多くの企業では,他

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    dreamyou 2017/03/14
  • はたして人は何人のコミュニティから挨拶をしなくなるのか | F's Garage

    友達の飲み会や数人の小さな会社やオフィスでは出社した時に挨拶をしている。 ところが人数が増えてどこかの数を超えたぐらいから、ふと気がつくと出社した時などに挨拶をしなくなってくる。 また、小さなマンションではエレベータホールなどで挨拶したり、降り際に挨拶したりするが、数百世帯のマンションになると挨拶をしなくなってくる。 これはどういう心理的なロジックがあるのだろうと以前から思っていた。 今、通っている慶應義塾大学メディアデザイン研究科の入試の面接ではこの話を題材に研究計画書を書いて話をした。 受験の直前に住んでいたマンションでは、滅多に挨拶をしなかったのだが、唯一、挨拶をした時期がある。 それが311の地震の時だ。 つまり、それまで挨拶をしていた時には、何か共有する文脈があって、その共有のために挨拶をしていたのではないか。 例えば、 ・同じ飲み会 ・同じ勉強会 ・同じ職場 などである。311

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    dreamyou 2017/01/29
  • モバツイ最終日なのでメモをしておく | F's Garage

    モバツイ最終日だった。 せっかくなので、一つの思い出だけ書いておこうと思う。こういう愚痴は今日だけにしておく、という話。 まだ、UUベースで2万人とかそのぐらいのWebサーバ1台で回していた頃。 当時は、まだ1人で開発していた。 改めて思うと、あの頃の開発速度が最速だったなと思う。 何故最速だったか?というと、 1.使ってくださるユーザーさんがいたので楽しい 2.使ってくださるユーザーさんがいたので直すべきissueが存在する 3.使ってくださるユーザーさんがいたので、責任が重い この3つがあったからだと思う。 更に言うと、 4. 自分がオーナーだったので全責任を自分で負える ということもあったと思う。もしかしたら、これが一番大きいかも。 Twitterで起きる問題はリアルタイムなので、外出先の飲み屋から、サーバにログインして直でソースコードを直していた。例えば、バレンタインデーの時にTw

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    dreamyou 2016/12/16
    つまり、「ちゃんと管理しようとして」「属人性を廃する」ようなことを始めるのは、完全にスピードをスポイルする方向に行く可能性が高い。
  • 組み込み技術者から読み解くプロダクトマネージャへのパスの研究 | F's Garage

    組込み技術者向けキャリアガイドの開発という記事から、開発管理職としてのキャリアパスを読み解く。 プロダクトマネージャへのパス(開発担当部長級) ソフトウエアエンジニア(エントリ)→ソフトウエアエンジニア(ミドル)→システムアーキテクト(ミドル)→プロジェクトマネージャ(ミドル)→プロジェクトマネージャ(ハイ)→プロダクトマネージャ(ハイ) プロジェクトマネージャとして、数多くのプロジェクトを完遂させたマネージャが、経営的な視点を持ってプロダクトの企画・研究・開発・販売・保守のプロダクトのライフサイクルを理解した 上で、プロダクト全体のマネージメントを行えるようになった時に到達できる。 ハイスキルソフトウエアエンジニアのパス(エキスパート、シニア級) ソフトウエアエンジニア(エントリ)→ソフトウエアエンジニア(ミドル)→システムアーキテクト(ミドル)→ソフトウエアエンジニア(ハイ) ソフトウ

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    dreamyou 2016/11/08
  • 上司の皆さん、部下を信用していますか? | F's Garage

    皆さん、部下を信用していますか? もちろん、私は信用しています!と言ったあなた。 言葉で言うのは簡単ですが、それは正しい信用ですか? 信用とは、「それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること」と言う意味だそうです。 「信頼」とは、「これをやってくれそうだと期待して、実際にそれが実現した時に抱くもの」だそうです。 つまり、 部下に「期待」という投資をして、リターンが適切に返ってきたら、結果に対して抱くものが「信頼」です。 それらの実績を元に「この人はこれぐらいやってくれる」という適切な見積もりができた時にあるものが「信用」ということになります。 結果として、適切な粒度、適切な難易度のタスクアサインと、良質な結果の組み合わせに現れるハズです。 適切に部下の能力を信用するためには、 「これだけの期待をしてみたら、こういう良い結果が出た」 というファクトベースでの信頼の積み上げを、ちゃん

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    dreamyou 2016/07/06
  • 業務委託で開発をお手伝いいただく時に思うこと | F's Garage

    開発内製をしている組織が、業務委託で外部の方の力を借りて開発をお願いするというケースにおいて、発注者側が業務委託で仕事をお願いする時に思ってることを書いてみようと思う。 エンジニアで独立心が高い人であれば、技術顧問だけじゃなくても、部分的な工数を切り売りして複数のプロジェクトに関わりあいたい気持ちもあったりと思うので、そういう人に向けても一助になれば幸いです。 前提条件 ここ背景的な追記事項なんですが、基的な対象者は、「社員になってもらえたら超ラッキーみたいな人が、すでにフリーランスだったり、自分の会社を持っていて、別の仕事もやっている」という先方都合が上位なケースにおいて、業務委託でのみ契約に至る時に考えたりしたこと、という前提条件を追加しておきます。 ちょっと一般化して書いてみたら、もっと世界が広かったようで、そちらの世界の方で誤解を生んでいるケースもあるように思えました。それは純粋

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    dreamyou 2016/06/19
  • 【マネジメント論】大技を繰り広げられなくなる、スト2足払い的タスクの罠 | F's Garage

    この話、誰に言っても通じない話なのですが、 かつての名作にストリートファイター2ってゲームありますよね。 僕は、そんなに得意なゲームじゃないんですけど、ゲームセンターの対戦プレイでこれをやると喧嘩になるという戦い方があるそうです。 それが、 「最速の足払いをひたすら使って、相手の大技を封じる」 というものです。スト2が面白いのは、大技は相手に巨大なダメージを与えられますが、技を繰り広げる前に、ちょっとしたダメージしか与えられない小技である足払いをらうと、大技が出せなくなってしまう作りになっています。 それ故に、ひたすら足払いで防御することで、相手に徐々にダメージを与えていくという技があります。 何せ、技を出そうとすると、足払いで潰されるわけですから、姑息な技とイライラされるので、対戦で足払いで勝つと喧嘩になることもあるそうです。 似たようなことが、僕らの日常のタスクマネジメントにおいても

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    dreamyou 2016/05/20
    管理職や経営者が、大きなことを思考したり、開発者が大きな開発作業には集中する時間が必要です。ところが、トラブルや運用などで発生する日常タスクである「足払いタスク」のようなものがどんどんやってくると、つ
  • インターネットがもたらす閉塞感の原因 | F's Garage

    昔、warezというのがあった。ソフトの違法コピーをネットに置いて、そういうのが好きな人が、わかりにくいリンクや、データを分割してWebやFTPにデータを置き、パスワードなどを駆使して共有する世界だった。 しかし、warezはどこかの段階で一掃された。何故なら、どんなに偽装をしたからと言っても、見知らぬ他人にデータを流通させる以上は、論理的には全てが公開された状態だからだ。 後から考えれば、配信技術的には、ほんとたいしたことをやってない世界で、アングラアングラと調子に乗っていたよな、という話だったのではないかと思う。 よくサーバセキュリティを設計する上で、如何に世界を分割したり、個別化したり、必要な暗号鍵を秘匿するか?というのがセキュリティ=秘匿性、安全性の根拠だとすると、warezの世界の目的が違法コピーアプリや音楽データなどの生の情報流通である以上は、秘密鍵を含めた全てのデータは、簡単

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    dreamyou 2015/01/16
    つまり、楽しいアングラな情報を共有するのが楽しいと思う人がいる限り、そのアングラな情報は潰される運命にあるということだと思う。
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