2011年01月20日 稲妻の反物質ビームが宇宙に向けて照射される? 雷によって反物質ビームが宇宙に向けて照射されることがあるという研究が発表された。このビームは非常に強く、何千キロも離れた人工衛星で検出できるという。 通常の物質はほとんどが電子や陽子などの亜原子粒子でできている。これに対し反物質は、質量とスピン(角動運量)は通常物質と同じだが電荷と磁性が逆の粒子から成る。 このほどNASAのフェルミ・ガンマ線天文衛星に搭載された放射線検出器が、電子の反物質である陽電子の明らかな痕跡をおよそ30ミリ秒間にわたって検出した。分析の結果、この高密度の放射線バーストの発生源は、エジプト上空を通過中だったフェルミから5000キロ以上離れたナミビア上空の稲妻だったことがわかった。 「これは、地球のメカニズムに関する根本的な新発見だ」と、デューク大学で雷を研究するスティーブン・カマー氏は話す。「
2011年06月06日 「反物質」 16分閉じ込めに成功、視姦し放題! 引用元:時事通信 理化学研究所と東大などの国際研究チームは、反物質の一つ「反水素原子」を、1000秒以上真空中に閉じ込めて捕捉することに成功し、5日付の英科学誌ネイチャー・フィジックス電子版に発表した。これまでの最長は同チームが昨年11月に発表した0.1秒程度。捕捉時間を1万倍以上延ばしたことで精密観測が可能になり、通常の物質との違いを調べることができる。 反物質は、現在の宇宙を構成する通常の物質とは正反対の性質を持ち、物質と出会うと光を出して消滅してしまう。宇宙誕生時には通常の物質と同様に生成されたはずで、現在の宇宙に物質しか存在しない理由を解き明かすには、両者の違い(対称性の破れ)を調べることが手掛かりになる。(下略) 4 :名無しのひみつ:2011/06/06(月) 03:16:43.65 ID:zGIDN
どう見ても人間です 「グランド・セフト・オートIV」などで使用されている、「euphoria(ユーフォリア)」というモーション技術をご存じですか? 米NaturalMotion社が開発した物理エンジンの一種で、そのデモ映像がゲームファンの間で話題になっている模様。動画自体はちょっと前のものですが、面白かったので紹介します。 euphoriaが特徴的なのは、生体力学やAI技術を組み合わせることで、生きているかのような「人間の動き」を自動で生成できる点。動画を見れば一目瞭然ですが、2体の人形のうち、青色の方がeuphoriaエンジンを使用したもの。もう片方がまるで糸の切れたマリオネットのようになってしまっているのに対し、青色の方は本物の人間としか思えないような動きを見せてくれています。 左の青い人形はeuphoriaエンジン使用、右側は通常の物理演算で制御されています 加えてこのeuphori
「まさかここまで大きくなるとは」――ユーザー同士が匿名で質問し合い、インタビュー形式で回答していくWebサービス「ザ・インタビューズ」が人気だ。7月31日のオープンから約2カ月で会員数は20万人を突破。総アクセス数は1億PVを超えている。 開発したのはpaperboy&co.社内の有志メンバー。これまで「ボランティア的に」運営してきたが、人気の高まりを受けて正式サービス化が決定。コードを全面的に書き換えてセキュリティを強化し、9月29日にpaperboy&co.名義で再リリースした。 現在までに190万以上の質問があり、公開されたインタビュー記事の本数も150万を超えている。そんな中「そこまでヒットしている実感がない」と話すのは、同サービスのコンセプトを考案した福田大介さん(経営企画室マダメ企画チーム)。 「確かにTwitter上などで(ザ・インタビューズを利用したという)書き込みを見かけ
産業技術総合研究所(産総研)は8月25日、人間の錯覚を利用して高感度な触力覚を連続的に提示できる小型の非ベース型錯触力覚インタフェースと立体テレビを組み合わせることで、立体映像に触覚(感触)や力覚(手応え)を与え、さらに感触で確認しながら形状デザインを行うことができるシステム「i3Space(アイ・キューブ・スペース)」を開発したことを明らかにした。 同システムは触覚や力覚に関する錯覚を利用して触感や手応えを提示する技術を応用したもの。立体映像に感触や手応えを与え(可触化)、複数の指で立体映像を直接操作(マルチタッチの3次元化)できるようにしたバーチャルリアリティー(VR)空間生成システムで、錯覚(illusion)を活用し、直感的(intuitive)な空間理解と自然な操作性によって、ひらめき(insight)の創出を支援する活動空間(space)を提供することをコンセプトとしている。
物質・材料研究機構(NIMS)と東北大学は9月27日に共同で、高温高圧条件でのアミノ酸の重合実験を行った結果、タンパク質の元となるペプチドがグリシンやアラニンなどの単純なアミノ酸から作り出されることを明らかにしたと発表した(画像1)。タンパク質の元と成る物質の精製が原始地球の海底地下で起きていたことを示唆する結果であり、NIMSの谷口尚グループリーダー、中沢弘基名誉フェロー、東北大の大学院理学研究科の大竹翼助教、掛川武教授らよるもの。成果は米学術誌「Astrobiology」のオンライン版で近日中に公開される予定だ。 画像1。今回の研究で実証した複雑有機物生成仮説のイメージ 生命は複雑に高分子化された有機物で構成されており、その複雑な高分子は単純な有機物が重合することによってできあがってきたという、「化学進化」という概念が一般的となっている。ただし、これまでの初期地球環境や宇宙環境を模擬し
マイクロ技術はここまで来た! まずはこちらの映像を見てほしい。 カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー、University of California, Berkeley) Michel M. Maharbiz教授のグループで佐藤裕崇博士が取り組んでいる研究だ。上は、昆虫の背中にマイコンを取り付けてさまざまな電気信号を送り、飛行開始・停止させている様子、下は、背中のマイコンを無線で操作して電機信号を送り、恣意的に旋回させているときの様子を撮影したものである。 UCバークレーと言えばMEMS (Micro Electro Mechanical Systems、マイクロマシン)で常に世界をリードしてきた研究機関。彼らのマイクロマシン技術は今や、昆虫を操ることができるまでになったのである。 2007年10月、佐藤氏は世界で初めてマイコンによる昆虫の飛行制御に成功。昨年1月に米アリゾナ州
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