こないだツイッターで呟いてたレリゴー噺がまとめられて、なんだか結構な騒ぎになりました。 『ありのままで』の歌詞はトンデモ訳?→日本語版に合わせたプロの仕事! - Togetterまとめ でまあせっかくの流れですので、この話にちょっと追記します。今回は完全にネタバレを含むのでブログで。 上のまとめの中で、レリゴー日本語版は、「決別+解放」という英語版のテーマから「決別」を狙って削ぎ落としている、と述べました。このエントリで取り上げる問題は、「決別」を削ぎ落した日本語版が、英語版(オリジナル)のメッセージを根幹から変えてしまったことになるのか、ということです。これはすなわち、「英語版は抑圧から逃げ出して得た自由=孤独に開き直っている状態を歌ったもので、「もうあいつらのことなんてどうでもいいわーどうにでもなーれ」というヤケクソソングであり、本質的にネガティブなものである」という解釈について考える