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ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • イーサネット技術読本---目次

    現在もっとも主流となっているネットワークはイーサネットです。ほとんどのパソコンにはイーサネットのポートが標準で装備されており,ネットワークを利用するためにほとんどの人がイーサネットを使っています。 今や,LANだけでなくすべてのネットワークを飲み込もうとしているイーサネットですが,はじめから現在のような圧倒的な存在だったわけではありません。登場してしばらくは,数多くあったLAN向けネットワークの中の一つに過ぎませんでした。 そのイーサネットがいかにして現在のような地位になったのか,これからの動向はどうなるのか,また飛ぶ鳥を落とす勢いと言えるイーサネットに落とし穴はないのか,といったポイントを技術的な側面から解説していきます。 発展経緯(1) --- 継承されるもの,生み出されたもの 発展経緯(2) --- 無線通信から派生しネットワークの勝者に 発展経緯(3) --- オープンを武器に勝ち

    イーサネット技術読本---目次
  • サーバーに設計見直しを求めたXeonプロセサ5500番台

    「どれでも同じ」と見られがちなIAサーバー。だが、インテルXeonプロセサ5500番台(開発コード名は、Nehalem-EP)を搭載する各社サーバーは、マザーボードや搭載部品の設計を全面的に見直している。ここでは、スペック・シートには現れない工夫や設計上のこだわりを、サーバーの内部に求めていく。第1回はまず、サーバーに設計の全面見直しを迫った、Nehalem-EPの刷新点をみてみよう。 コスト削減のキーワードは省電力と仮想化 IT投資に占める運用管理コストの割合を下げることは、ユーザー企業にとって大きな課題の一つである。そのために各社は、社内にある多数のサーバーを統合して管理コストを下げたり、グリーンITを導入して省電力化を図ったりし始めている。特に、データセンターやクラウドコンピューティングのように、膨大な数のサーバーがまとまって稼働する環境では、喫緊の課題になっている。 こうした要望に

    サーバーに設計見直しを求めたXeonプロセサ5500番台
  • Xenによる仮想化システム構築術

    Xenは,英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所で,広域分散コンピューティングのインフラ作りを目指す Xenoserverプロジェクトから生まれた。2005年にはXenをベースとしたエンタープライズ・ソリューションを提供するXensource社が発足し,現在では様々な企業がXenに対する支持を表明している。近年のIT環境でも,特に高い注目を集めている仮想化ソフトウエアの1つである。 Xenはオープンソース・ソフトウエアであり,今もなお発展途上にある。そのため,商用ソフトウエアのように,インストール手順がまだ確立されていない。使用するLinuxディストリビューションなどによって,仮想環境の構築方法は様々だ。そこで今回は,Xenのインストール方法を紹介する。 仮想OSを起動できたら,次は仮想OSをネットワークで接続してみよう。Xenの仮想ネットワークは,ドメイン上に仮想的なネットワーク・インタ

    Xenによる仮想化システム構築術
  • 可用性を高める「サーバー多重化」(前編)

    サーバー多重化または冗長化は,止まらないシステムを作る基技術の一つである。障害が起こることを想定し,予備の部品を搭載したり,サーバー・マシンそのものを余分に用意したりして,障害時もシステムがサービスの提供を続けられるようにする。メインフレームでは基的な仕組みだが,オープン系のサーバーにおいても非常に進歩してきた。 システムの稼働状態を表す指標の一つに可用性(Availability)がある。これは,計画したサービス提供期間のうち,実際にサービスが利用可能な時間を比率で示したもの。可用性を100%にすることが理想だ。 サーバー多重化にはいろいろなレベルがあり,対応できる障害の内容にも違いがある(図1)。一般に,幅広く重い障害に対応する技術はコストもかかるため,構築するシステムの重要性に応じて適切な技術を採用したい。 ここでは,多重化の各技術を「部品の多重化」と「サーバー全体の多重化」の二

    可用性を高める「サーバー多重化」(前編)
  • [ストレージ・アーキテクトへの道]第4回I/O性能管理---共有ストレージの性能管理

    サーバーのCPUやメモリーがナノ秒(ns)の単位で処理されるのに比べ,ディスクへのI/Oはミリ秒(ms)の単位で処理されます。ストレージ性能は,システム性能を決定する大きな要因になります。今回は,システム性能を大きく左右する「ストレージの性能管理」について説明します。 性能の代表的な指標には「応答時間」と「スループット」があります。この2つの指標に基づいて説明しましょう。 応答時間(I/O応答時間,もしくは,I/Oレスポンス・タイム)は,1つの仕事を処理する速さを指します。具体的には,OSがI/O命令を発行してから,要求したデータがメモリー領域に格納されるまでの時間(リード)です。もしくは,メモリー上のデータが,ストレージに格納されたことを確認するまでの時間(ライト)になります。 応答時間は,従来,OSのツール(もしくはそのインタフェースを利用したモニタリング・ツール)でのみ計測可能でした

    [ストレージ・アーキテクトへの道]第4回I/O性能管理---共有ストレージの性能管理
    drivejpn
    drivejpn 2009/05/16
    [I/O][Performance][iostat]
  • 第2部第3回 ハード・ディスクをチューニング(その1)

    IAサーバーに限らず,一般的に,最もボトルネックになりやすいコンポーネントとしてディスク・サブシステム(ハード・ディスク・ドライブを含むコンポーネント)がある。ハード・ディスク・ドライブはサーバーの中で数少ない機械仕掛けで動作する,最も低速なサブシステムである。そのため,適切なチューニングを行っていないと,データの処理スピードが遅くなってしまう。逆に,適切なチューニングを施してディスク・サブシステムを高速化することにより,劇的なパフォーマンス改善を図れることが多い。ハードウエア・チューニングにおいては最も注意を払うに値するコンポーネントだ。 ここで,このコンポーネントだけディスク“サブシステム”と記述している理由について説明しておく。サーバーでは,ATAハード・ディスク・ドライブや SCSIハード・ディスク・ドライブを単体で使用するのではなく,後述するRAIDを用いて複数の物理ディスクを1

    第2部第3回 ハード・ディスクをチューニング(その1)
    drivejpn
    drivejpn 2009/03/21
    [I/O][Hack][iostat][HDD]
  • 【初級】知っておきたいストレージの基礎 第2回 HDDの内部構造とスペックの読み方

    【初級】知っておきたいストレージの基礎 第2回 HDDの内部構造とスペックの読み方 容量,入出力性能,信頼性でディスク構成を最適化する ここ5年間で容量単価が10分の1~20分の1に下がったハードディスク・ドライブ(HDD)は,従来と比べて利用範囲が大きく広がった。そのため,格納するデータの用途やライフサイクルに合わせて,HDDの容量,性能,信頼性,コストを最適化することが求められている。これらの仕様を正しく読み解くために,HDDの内部をのぞいてみよう。 ハードディスク・ドライブ(HDD)は,現在,市場で最も利用されているストレージの代表格である。最近の劇的な低価格化により,HDDはバックアップ・メディアとしても利用されるなど,その用途は多岐にわたっている。 HDDといっても様々な種類があり,入出力性能を重視したハイエンド・モデルから大容量・低価格モデルまで,目的・用途に合わせて選ぶことが

    【初級】知っておきたいストレージの基礎 第2回 HDDの内部構造とスペックの読み方
    drivejpn
    drivejpn 2009/02/28
    HDDの内部構造HACK、なかなか興味深い。
  • Part1 ハードディスク・ドライブの内部構造

    ヘッド,サスペンション,アームが一体化したヘッド・アセンブリがディスク上をシークすることで,データを記録したり,読み取ったりする。写真はノートPC向けのHDD HDDを横から見ると,実は数枚のディスクが積み重ねられていることが多い。これに合わせてヘッド・アセンブリも積み重ねられ,複数のディスクの間にくし状に挿入されている。ヘッド・アセンブリとロータリー・アクチュエータを合わせた形状が文字の「E」に似ているため,ヘッド・アセンブリを「Eブロック」と呼ぶこともある。 ディスクが回転すると,その表面には回転方向に空気流が生まれる。磁気ヘッドはこの空気流に乗ってディスク面からごくわずかに浮上し,磁気信号をディスクに記録する。ディスクの両面には磁性層膜が形成され,この層の上にヘッドがデータに応じた磁化のパターン(N極とS極の配列)を記録する。記録されたデータを読み込むには,ヘッドで磁性層膜上に記録さ

    Part1 ハードディスク・ドライブの内部構造
    drivejpn
    drivejpn 2009/02/26
    HDDの内部構造HACK、なかなか興味深い。
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