関連トピックス名人戦第70期将棋名人戦七番勝負の第1局で、初手を指す森内俊之名人。右は羽生善治二冠=10日午前9時、東京都文京区の椿山荘、林敏行撮影第70期将棋名人戦七番勝負の対局を前に、先手を決める振り駒をする徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏(手前右)=10日午前8時54分、東京都文京区の椿山荘、林敏行撮影 ●新人研修も(午前10時00分) 名人戦第1局を生中継 将棋界の春を彩る名人戦。椿山荘の庭の桜も満開で、華やいだ雰囲気だ。 今春、日本将棋連盟に入ったフレッシュな新人職員2人も研修で名人戦第1局の対局開始の瞬間を体験した。電子メディア部の荒井泰志さん(23)は「空気が重すぎて息が出来なかった」。経理部の品川惟子(ゆいこ)さん(22)は「将棋の世界ってカッコイイと思った」。日本将棋連盟専務理事の谷川九段は「この体験を今後に生かして」と訓示していた。(佐藤圭司) 詳しい指し手は有料の