ロンドン五輪の最終日、レスリング競技の男子フリースタイル66キロ級で、米満達弘(自衛隊)がレスリングの日本男子として24年ぶりとなる金メダルを獲得し、日本選手団の今大会の金メダル数は7個となった。金7個のうち4個が、日本の“お家芸”レスリングでの獲得。メダル総数は史上最多の38個となった。 金以外のメダルの内訳は、銀14個、銅17個。 過去の五輪で、日本選手団のメダル数が最も多かったのは、金メダル16個を獲得した2004年アテネ大会の37個。今大会はその記録を上回る形となり、柔道は不振に終わったものの、世界で戦える日本の競技、選手層が厚いことを印象づけた。